誰しも好きな人が出来るものですが、時には
「好きな人が仲の良い友達の好きな人とかぶった!」
なんてこともあるでしょう。
特に学校という狭いコミュニティ内で生活している中学生・高校生ほどこのような経験が多いのではないかと思います。
そこで今回はそんな人向けに友達と好きな人が同じだった時の対処法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
友達と好きな人が同じ時の対処法
諦める必要はない
まず友達と好きな人がかぶった時に考えるのが、「好きな人を諦めた方がいいのか?」といった点。
友達の気持ちや今後の関係を考慮するとどうしてもこのような考えが浮かんでくるもの。
ですがこれに関して言えば諦める必要はないと言えます。
というのも本当にその相手のことが好きであれば、たとえ自分の好きな人が親友と同じだったとしても諦めることは出来ないはずです。
それぐらい恋心というのは強く、たとえ友達を優先して諦めようとしてもどうしても諦めきれない部分が出てくるもので、後々「やっぱりあの時自分の気持ちを優先しておけば良かった…」と後悔する可能性が高いです。
また今は仲が良く、親友と言い合えるような関係でも環境が変わればもう会うこともないという場合も多々あります。
特に中学生や高校生は学校を卒業したら縁が切れる人がほとんどで、数年後にもいまだ仲良くしている人なんて数える程度になるなんてのは本当に多いです。
なのでどうせ数年後には関わらなくなるような相手の気持ちを優先して、その後「あの時やっぱり自分の気持ちに素直になれば良かった…」と後悔するぐらいなら、たとえ好きな人がかぶっても諦めない方がいいでしょう。
その友達と気まずい関係になることは覚悟しておく
好きな人が友達とかぶっても諦める必要はないということは先ほど説明しました。
ですがそうなるとどうしても友達とその好きな人を奪い合うことになりますので、自分が好きな人と付き合うことになったら当然友達からは嫉妬されますし、逆に友達が好きな人と結ばれたら悔しくて今までのように何も考えずに友達と接することは難しくなります。
また付き合うまでいかなくとも好きな人と仲良くしているだけでお互い嫉妬してしまい、徐々に相手に対して黒い感情を抱えるようになっていってしまうもの。
このように好きな人が同じで、尚且つどちらも諦めないとなるとどうしても友達と気まずい関係になることは避けられません。
本気で相手のことが好きであればあるほどその相手を奪われたときはとても悔しいもので、そこに友達としての仲の良さは関係ありません。
特に中学生や高校生のように精神的に幼く、狭いコミュニティ内だと場合によっては相手を奪われた腹いせに徒党を組んで仲間はずれや嫌がらせをしてくるなんてこともあり得ます。
人によっては好きな人が同じだというだけで敵対視してくる人も珍しくありません。
実際にこういった異性絡みによるトラブルは多く、大人になっても絶えないもの。
異性が絡むというのは、それほどどんな人間関係もドロドロにしてしまうほど強烈な要素です。
なので友達の性格や結果次第ではそれほど大げさなことにはならないかもしれませんが、好きな人を奪い合うとなると以前のような関係に戻ることはなく、どこか気まずさが漂う関係になることは覚悟しておきましょう。
友達に好きな人が同じことを打ち明けるのも手
友達と好きな人が被る時はそのことを相手に打ち明けるのも手です。
「実は自分も○○のこと好きなんだ」
といった感じですね。
またこの際は
「だから○○でも遠慮しないよ?」
「どっちが付き合うことになっても恨みっこなしね」
とただ好きなだけではなく、自分も狙っていると宣戦布告しておくとよりよいでしょう。
というのも自分と友達の好きな人が同じだということを相手が知らないと、後ほどアプローチをしたり、自分が好きな人と付き合うことになった際に
「私がその人のこと好きだと知ってたよね?なのに何で奪うようなことするの?」
と思われて、友達との関係がこじれやすくなります。
またその友達がそのことを自分は被害者かのように周りに言いふらしてしまうと「あいつは友達の好きな人を知っていながら奪った最低なやつ」というレッテルを貼られかねません。
ですのでこういったトラブルを防ぐためにも先に友達に自分の気持ちを伝えておくのもいいでしょう。
そうすることで好きな人の前ではあくまでもお互いライバルという認識にすることが出来、友達に気を使わずに堂々とアプローチすることが出来ます。
友達と好きな人が同じ時の対処法まとめ
いかがでしたでしょうか?
好きな人が友達とかぶって、どちらも諦めない場合は友達との衝突は免れません。
ですのでどんな結果になろうとも自分が後悔しない選択をしましょう。