友達に悪口を言われるのは辛いもので、精神的なダメージは大きいですよね。
そのため友達に悪口を言われて
「どうしたらいいんだろう?」
「言い返してもいいのかな?」
「何て言い返せばいいんだろう?」
「どういう気持ちでいればいいんだろう?」
と頭を抱えている人も少なくないと思います。
そこで今回はそんな人向けに友達に悪口を言われたときの返し方や対処法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
悪口を言われたところで何も変わらない
友達に悪口を言われるのは傷つきますし、場合によってはそんな相手にイライラしてしまうときもあるでしょう。
ですが悪口を言われたところで良くも悪くも何も変わりません。
例えば「顔がキモい」だとか言われても、言われた側の顔の形が変わるわけではありませんし、言った側の何かが変わるわけではありません。
「態度がうざい」だとか他の悪口でもそれは同じです。
結局、悪口は言われたところで何も変わらず、変わるとしたらせいぜい言われた側の気分だけです。
そのため悪口を言われても気にしない、深く考えないようにするなど自分の気持ち次第で悪口を全く意味のないものに変えることが出来ます。
言われたことを反省・改善する
悪口というのは結局は言う側の好き嫌いですが、それでも悪口を言われるということは言われるだけの原因が自分にあることも考えられます。
それは顔だとか身体とかどうしようもないこともあれば、言い方がきつかったり約束を守らなかったりなど自分で改善しようと思えばできることが原因のときもあります。
顔や身体など自分でどうしようもない生まれつきのもので悪口を言われるのは、それは自分が悪いのではなく、相手の心の問題ですので気にする必要はありません。
ですが言動など自分で改善できるものが悪口を言われる原因であれば、それを意識して今後改善すれば悪口を言われることを防ぐことが出来ます。
そのため悪口を言われることに心当たりがあり、それが自分で改善できるようなものであれば友達からの悪口をアドバイスと考えてこれを機に自身の言動を改めるよう努力するのも対処法の1つです。
そうすれば悪口を言われなくなるだけでなく、自分の欠点を無くすことが出来るので以前よりも魅力が増し、今よりも友達から好かれやすくもなります。
言い返さない
友達に悪口を言われた時はつい言い返したくなるもの。
ですがそこでグッと我慢して言い返さないようにするのも大切です。
悪口を言い返すとそのときはスッキリするかもしれませんが、上で書いたように悪口は言ったところで根本的なものは何も変わりません。
むしろ言い返した場合はそれが原因で喧嘩になったり関係がこじれる可能性が高いので、何もないどころかむしろマイナスです。
とはいえ友達に悪口を言われたままで言い返さないのは悔しいですし、言われっぱなしではなんだか負けた気がしますよね。
ですが一方的に悪口を言って相手にされないのはそれはそれでみじめな思いをするもの。
傍から見ても言い返さない人よりも悪口を言うだけ言って相手にされない人では後者の方が哀れに見えます。
なので言い返さないことで無用なトラブルを避けることが出来るだけでなく、言い返さないという行動そのもので相手に対して仕返しをすることが出来ます。
時間を置く
友達に悪口を言われたら時間を置くのも対処法の1つです。
たとえ悪口は言い返さない方がいい、言われても関係ないと思っていても、やはり悪口を言われた直後はどうしても心が乱されてしまうもの。
それゆえに我慢出来ずに言い返したり、悪口を言われたことを思い出しては傷ついたりなどしてしまいがち。
ですが時間を置くことで自分にとって良くない行動を防ぐことが出来ますし、時間と共に悪口を言われたという事実に対する思いも少しずつ小さくなっていくものです。
そのため友達に悪口を言われたときは
- ゲーム
- 読書
- テレビ・動画を見る
- 音楽を聞く
など何でもいいので気を紛らわしながらとりあえず時間を置くことに努めるようにしましょう。
悪口を言い返したり、それについて考えることは後でも出来ます。
すべての人から好かれようとしない
悪口は誰しも言われたくはありません。
ですがどんな人間であれ好きになってくれる人もいれば嫌ってくる人も少なからずいるため、すべての人から好かれることはできません。
そのためどれだけ悪口を言われないように努めてもある程度の人間と付き合っていれば必ず自分のことを悪く言ってくる人は現れるものです。
なので悪口を言ってくる人がいても
- こういう人はどこにでもいるもの
- たまたま相性が合わなかっただけ
- 悪口を言ってくる人をどうこうするよりも、今自分と仲良くしてくれる人を大切にしよう
といったように前向きな気持ちでいることも大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
友達に悪口を言われるのは辛いもので、心が乱されてしまいます。
ですが今回紹介した対処法や心構えを知っておくことで、自身を無駄に傷つけることなく、適切に対処することが出来ます。
これを機に友達からの悪口と上手く付き合っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。