「親がうざい」
「親にイライラする」
このような経験は誰しもあると思います。
しかも親は家にいる限り関わらざるを得ないので
「もう本当に我慢できない!」
と怒りが爆発しそうな人も少なくないでしょう。
そこで今回は親がうざい、イライラするというときの対処法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
親と距離を置く
親がうざい、イライラするというときは親と距離を置くように努めてみましょう。
例えば
- 友達と遊びにいく
- 一人で外出する
- 部屋に引きこもる
といった感じですね。
このように親と距離を置き、一緒にいる時間を減らすことで親が原因でストレスを抱えることを減らすことが出来ます。
またこのときに自分の好きなことをしたり、気分転換することが出来れば受けるストレスを減らすだけでなく、今抱えているストレスを解消することも出来ます。
ただ中学生や高校生などまだ自立出来ず、親の管理下にある状況ではいくら距離を置こうとしても完全に関わりを切ることは出来ません。
ですがたとえ親がうざくてイライラするようなことをしてきても、
- 普段から頻繁に関わっていて常にイライラしている状態
- 距離を置いて極力ストレスを減らした状態
では自分の心境も大きく変わってくるもの。
そのためたとえ完全に親との関わりを切ることが出来なくとも、距離を置くことで今よりかはストレスを感じる機会を減らすことが出来ます。
家以外の居場所を見つける
親がうざい、イライラするときは家以外の居場所を見つけるといいでしょう。
例えば
- 友達
- バイト先
- 行きつけの遊び場
- 趣味で知り合った人達
といったように家以外の場所を確保することで、自然と家にいる時間を減らすことが出来るため上で紹介した親と距離を置くことにも繋がります。
また例え家から出るきっかけにならなくとも、
「家を出れば自分にはあの人達がいる」
「今度の休みには行きつけのあの場所に行ける」
などと自分にとっての心の拠り所となってくれます。
こういった心の拠り所があるだけで気持ち的にもいくらか楽になります。
親に口出しさせないぐらい頑張る
親をうざいと思うのは色々と口出ししてくることが原因という人も多いでしょう。
特に中学生・高校生となると親からしたらまだ自立できていない未熟な子供と思われているため
- 勉強
- 部活
- バイト
- 進路
- やりたいこと
など様々な場面で口を出してくるもの。
何でもかんでも口出ししてくるのは本人からしたら
「そんなの分かってるよ!」
「いちいちうるさいなあ」
「やりたいことにあれこれ文句つけられてうざくてたまらない!」
なんて気持ちになってしまいますよね。
ですがそれは親の我が子を心配する気持ちが原因だったりします。
やはり可愛い我が子には失敗して欲しくないですし、将来立派に成長してもらいたいために親なりの助言だったりします。
そのため親の文句や口出しがうざいときは口出しする必要がないくらい頑張るといいでしょう。
例えば勉強に関して口を出してくるなら
- 毎日数時間勉強する
- テストでいい点をとる
など親が心配に思っていることをしっかりと努力し、それで結果を出せば親も安心しますので口出しする頻度も少なくなります。
そのため親に口出しされている最中はとてもイライラするものですが、
「じゃあ口出しできないぐらい結果出してやるよ」
「今に見てろ。その口を黙らせてやる」
とその気持ちをエネルギーに変えましょう!
そうすれば口出ししてくることも少なくなりますし、努力や結果を出した自分のためにもなり一石二鳥です。
親から離れることを考える
親がうざい、イライラするときは親から離れることを考えるといいでしょう。
親がうざい、イライラするという経験がある人の誰しもが
「家出したい」
「一人暮らししたい」
と思ったことがあると思います。
親がうざくてたまらない人には今の家を出て親と離れて暮らすことにとても憧れますよね。
そしてこういったことを考えるときはいくらか気も紛れるもの。
またただ漠然と
「家出したい」
「一人暮らししたい」
と思うよりも、
「どうすればこの家から出ることが出来るんだろう」
「一人暮らしするにはいくらのお金が必要なんだろう」
などと親から離れることを実現するためにより具体的に考える方が効果的です。
その方がより気を紛らわすことが出来ますし、今のうちにそういったことをしっかり考えておくことで
「じゃあそのために自分はどうすればいいのか?」
と考えるようになりますのでその結果、理想の生活を実現しやすくなります。
スルースキルを身に付ける
親がうざい、イライラすると思うときはスルースキルを身に付けるのも大切です。
親はあれこれ自信たっぷりに口出ししてくるのでまるで親が言ってることは全部正しいと思ったり、親子という立場から「親の言うことは絶対に聞かなければいけない」と思いがちです。
ですが親といっても子供のことを100%理解しているわけではありません。
そのため親が間違っていることもザラにありますので、親だからといって相手の言うことを全て受け止める必要はありません。
あれもこれも全部まともに受け止めていてはキリがありませんし、たとえ正論でも度が過ぎれば当然言われる方はイライラしてしまうもの。
そのため親が言うことをその場その場でまともに受け止めるのではなく、適当に聞き流すくらいの気持ちでいましょう。
親とはこれからもずっと関わらないといけないので、そうやって気楽な気持ちで接していかないとストレスで押しつぶされてしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
親はどれだけうざくてイライラしても自立するまでは上手く付き合っていかないといけません。
ですが自立できる年齢になると次第にうざかった親の言動も理解が出来るようになります。
そのためそのときが来るまでは今回紹介した対処法を駆使しながら上手に付き合っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。