高校生になると放課後は部活以外にバイトという選択肢が増えます。
そのため
「部活とバイトはどっちをするべきなんだろう?」
と迷っている高校生も多いことでしょう。
そこで今回はそんな人のために部活とバイトの両方のメリットを解説していきたいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
部活
部活はたとえ個人でするものでも部員皆で1つのことに向かって進んでいくため、そのような集団行動などで得られる経験が主なメリットとなりますね。
それではまずは高校生が部活をすることで得られるメリットについて詳しく解説していきます。
同じ高校の友達が出来る
部活に入ることでその部活の部員と交流する機会が出来るため、クラス以外で友達を作ることができます。
また部活のメンバーとはクラスメートよりも話す機会も多く、ある程度同じ志を持った人が集まるので新しい友達を作りやすいというのもメリットですね。
新しく高校生となる人は色々な不安があると思いますが、その内の1つとして友達が出来るか不安と思っている人も多いと思います。
そのため新しい環境で新たな友達を作りやすいというのは大きなメリットと言えるでしょう。
先輩後輩の上下関係を学べる
部活では先輩や後輩と接する機会が多く、上下関係を学べることもメリットです。
上下関係は社会に出ても続くものですので、学生時代のうちに慣れておくことで社会に出たときに役に立ちます。
1つのことをやり遂げる力がつく
部活を最初から最後までやり通すことで、1つのことをやり遂げる力、継続する力が身につきます。
目標に向かって何かを毎日数時間頑張り、それを数年間も続けるというのは早々できることではありません。
実際に今まで部活をしたことある人とない人では仕事や趣味、ダイエット、トレーニングなど何かを始めてやり遂げる割合が大きく異なるというデータがあるほどです。
そのため部活動で辛い思いをしながら最後までやり遂げたという事実は今後の人生において大きなメリットになります。
就職活動で有利
部活をするメリットとして就職活動で有利というのも挙げられます。
というのも上でも書いたように部活をすることで学べる上下関係や何かを継続する力は仕事にも応用出来ます。
また部活人間関係や日々の練習など様々な場面で辛い思いを強いられますが、これらを経験して社会に出るのとそうでないのでは大きく違います。
実際に面接で部活とバイトどちらかに没頭していた学生をとるとしたらどちらをとるか?といったアンケートでは7割ほどが部活をしていた学生をとるという結果も出ています。
それぐらい部活を通して得られる経験は社会に出ても役に立つと言えます。
青春を味わえる
部活をするメリットとして学生ならではの青春を味わえることも挙げられます。
たとえば
- 1つの目標に向かって皆で頑張る
- 毎日数時間努力する
- 結果によって喜んだり悲しむ
- 部活終わりに部員で雑談したり遊ぶ
といった感じですかね。
ぱっと見てこんなのいつでも出来ると思うかもしれませんが、社会人になると自由な時間も無くなりますし、学生のときほどエネルギーや情熱も減っていくので何かに夢中になって頑張るという経験はまずありません。
また部活をしている時は辛い経験も数年後には良い思い出となりますし、辛い思いを共有したからこそ繋がりの強い友達を作ることも出来ます。
このような経験は部活をすることでしか得られませんし、周りから見たら部活に没頭している人はとても魅力的に見えるものです。
実際に学生時代に部活をしないで後悔しているという人も少なくありません。
バイト
次は高校生がバイトをすることで得られるメリットについて解説していきます。
バイトは様々な世代の人と共に働くことで得られる経験がメリットとなりますね。
それではいきましょう。
給料がもらえる
バイトをして得られるメリット1つ目は給料がもらえること。
これは高校生がバイトをする上で一番魅力的なメリットであり、多くの人がこのためにバイトをしようと思っているのではないでしょうか。
高校生となると中学生のときよりも視野が広がり、様々なものに興味を持ちますので月々のお小遣いではお金が足りませんよね。
ですがバイトをすることで欲しいものやしたいことの選択が増えますので、自分の人生をより充実させることに繋がります。
誰かの元で働く経験を得られる
バイトをすることで誰かの元で働く経験を得られることもメリットとして挙げられます。
たとえバイトでも誰かの元で働き、お金をもらうというのはとても大きな経験です。
またバイトをすることで
- お金がどれほど価値のあるものか
- このお金をもらうためにどれほどの思いをしないといけないのか
ということを学ぶことが出来るため、以前よりも働いている人や自分の両親に対して見方が変わるなど、自身の思考も成長することが出来ます。
社会人と関われる
学校では先生しか大人の存在がいませんし、たとえ1年2年学年が上の先輩も自分達と同じく学生であり、時が経てば自然と同じ立場になることが出来ます。
そのため高校生と言っても関われる人間は小学生のときから何も変わっていないと言えます。
ですが一方で職場には自分とは年齢も立場も今までどのように生きてきたかも全く違う人達がいます。
自分と全く違う立場や今まで関わったことない人と接するのはとても貴重な経験で、そのような人達との出会いは自分を成長させるための大きな糧となります。
同じ高校以外の人脈が出来る
また様々な人が集まるため、同じ高校以外の人との繋がりを作ることが出来るのも高校生がバイトするメリットとなります。
上で挙げたように違う立場の人と接するのは刺激的で自分の成長させることが出来る出会いでもあり、尚且つ新しい交友関係を広げるきっかけでもあります。
そのためバイトをすることで今の高校以外にも仲の良い友達や先輩が出来、プライベートがより充実することが出来ます。
また高校以外の人と繋がりを持つことで、自分の心の拠り所となります。
というのも高校では人間関係や勉強、進路など様々な悩みがつきませんが、たとえどんな思いをしてもその悩みの種となっている場所に行かなければいけません。
ですがそんなときに高校以外に自分の居場所や繋がりがあるという事実はとても助けられるものです。
場合によっては自分よりも人生経験豊富なバイト先の人に相談に乗ってもらうなど助けてもらえることも出来ます。
出会いがある
バイトをすることで様々な人と出会えるため、異性との出会いがあることもメリットです。
高校生となると基本的には学校の人としか会うことが出来ないため、自分が通っている高校に良い人がいなければ恋愛をすることが出来ません。
ですがバイトをすれば出会える人の幅も広がり、その分素敵な人と出会えたり彼氏・彼女を作る機会が多くなります。
また学校の人よりもバイトの人の方が親密になれる機会が多いため、恋愛に発展しやすいというのもバイトのメリットと言えるでしょう。
高校生は部活とバイトどっちをするべき?まとめ
というわけで高校生が部活とバイトをするメリットをこれまで解説してきましたが、とりあえず簡潔にまとめると
部活のメリット
- 同じ高校の友達が出来る
- 上下関係を学べる
- 継続する力が身につく
- 就職活動が有利
- 青春を味わえる
バイトのメリット
- お金がもらえる
- 働く経験ができる
- 様々な人と関われる
- 高校以外の交友関係が作れる
- 出会いがある(彼氏・彼女が作りやすい)
といった感じですかね。
あとはこのメリットを見比べて自分はどちらをするべきなのかを選びましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。