人付き合いをしているとカラオケに行くこともあると思いますが、場合によっては途中から遅れて参加したり、「3時間の予定で入ったけどやっぱり1時間で帰りたい！」なんてこともあるでしょう。
そうなると気になってくるのが
「カラオケって途中入室or退出出来るの？」
「後から参加or途中で帰る時は店員にどう言えばいいの？」
「料金はどうなるの？」
などといった点。
今回はその辺りについて解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
目次
カラオケは途中入室or退出できる？
いまやカラオケはまねきねこ、シダックス、ジャンカラ、ビッグエコーなどチェーン店が沢山あり、その系列によって細かいルールが異なってきます。
ですがどんなお店でも途中入室や途中退室は正式に認められています。
ですので
「友達と一緒に入る予定けど、自分だけ諸事情によって少し遅れて参加する」
「3時間の予定で入ったけど、やっぱり途中で帰りたくなったから予定変更して切り上げる」
といったことは可能です。
カラオケで途中入室or退室する時は店員に言うべき？
ただ途中入室や途中退室をする時の注意点として、その際には店員に一言声をかけておくようにしましょう。
そうしないとお店側が把握している人数と実際に入っている人数に違いが出て、トラブルの元になりますし、後ほど詳しく解説しますがカラオケにいつからいたのか、もしくはいつまでいたのかがはっきりと分からないため料金関連でもごたごたしかねません。
そのためそういったことを防ぐために後から参加したり、途中で帰る時はお店側に一言そのことを伝えるようにしましょう。
この時の言い方としては自分が遅れて参加する場合は「○○という名前でとってる、○○番の部屋に追加で入りたいんですけど」とすでに他の人が入ってる部屋に追加で入りたいことを伝え、もしも連れが遅れて参加する場合は「友達が後から1人来るんですけど大丈夫ですか？」などと言っておけば、後ほどスムーズになります。
そして途中で帰る場合は「自分だけ先に帰るのでお会計お願いします」と言えば大丈夫です。
ただお店によっては後払いでまとめて払うシステムのところもあるため、そういったお店で途中で帰る場合はお店側には帰ることだけを伝え、お金は残った友達や連れに渡して払ってもらうなどする必要が出てくる場合もあります。
途中で一度外に出て再入場することは？
場合によっては途中で帰るのではなく、買い物や食事をするために途中で一度退出した後に再入場して再びカラオケで過ごしたいということもあるでしょう。
これに関してはお店によってできるところもあれば、できないところもあります。
また出来るとしても無銭飲食を防ぐために一旦先にカラオケで過ごす予定分の料金を支払うことになる可能性は高いです。
そのため退出した後に再入場したいと考えている人は、一度お店に問い合わせてみるといいでしょう。
カラオケで途中参加or退出する時の料金はどうなる？
カラオケで遅れて参加したり、途中で帰るとなると予定していた時間と実際に過ごした時間にズレが生じます。
そのため料金がどうなるのか気になる人も多いと思いますが、これはどのようなプランでお店に入ったかによって変わってきます。
というのもカラオケは基本的に1人あたり30分や1時間ごとの契約になるので、たとえば
「3時間の予定で入ったけれど2時間で退出した」
「友達は3時間の予定で先に入ったけれど自分は1時間遅れて入って2時間しか過ごさなかった」
などといった場合、途中参加or途中退出した人は過ごした時間分の料金で済むことが多いです。
なので店員に一声かけずに途中入室or退出をしてしまうと、何時間滞在していたのかが正確に分からないため、本来払うはずの料金よりも高くなってしまいますし、先に自分が帰ってしまうと一緒にいた人がその差額を払わないといけないなどといったトラブルになってしまう可能性があります。
ただフリータイムや3時間のお得パックなどといったものは、一律の料金を支払う代わりにお店が設定している時間やサービスを利用できるといったものになるので、こういったプランを利用する場合は何時間滞在していようが料金は変わりません。
そのため夜10時から朝6時まで3000円で歌い放題のフリータイムで入ったけど諸事情で1時間程度滞在しただけで帰ることになったとしても支払う料金は3000円といった感じですね。
ですのでこのようにどういったプランを利用するかによって途中入室or退室した際の料金が安くなるかどうか変わってきます。
ただお店によってはフリータイムなどのプランを利用しなくとも、先に申告して入った時間分の料金を支払わないといけないなど対応が異なる場合もあるので気を付けましょう。
まとめ
今回解説したようにカラオケで途中入室or退室は認められています。
ただ店員に無断でそのようなことをするとトラブルの原因になりかねませんので、その際は必ず一言声をかけるようにしましょう。
