「出かける際に親が誰と遊ぶか、どこに行くのか、何時に帰ってくるのか聞いてくる」
「親がスケジュールをいちいち把握してくる」
皆さんはこんな経験はありませんか?
いちいち親にプライベートを干渉されるのはイライラしてしまうもの。
そのためこういった親の口出しで頭を抱えている人も少なくないでしょう。
そこで今回はそんな人向けに親がいちいち予定や行き先を聞いてくるのがうざい時の対処法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
大抵は子供に聞くもの
出かける時などに毎回毎回口出しされると嫌気が差してしまいますよね。
しかしほとんどの家庭では子供が出かける際には
- 行き先はどこか
- 誰と遊ぶか
- 何時に帰ってくるか
といった点は聞いてくるもの。
というのも親としては子供がどこで何をしに行くのかというのを把握しておかないと心配ですし、こういったことを聞くのは「いってらっしゃい」などと同じように子供が出かける際の挨拶みたいな感覚だったりします。
もしもあなたが友達と一緒にいる時に、その友達が急に何も言わずにどこか行こうとしたら
「どこ行くの?」
「どうしたの?」
と聞いてしまいますよね?
そういった感覚と一緒です。
そのためいちいちスケジュールを聞いてこられると
「監視されている」
「管理されている」
と窮屈に思うかもしれませんが、聞く側としては特に深い意味はないため
「挨拶みたいなもの」
「出かける際の儀式みたいなもの」
と頭に入れておくといいでしょう。
こうして予定や行き先を聞かれるのは当たり前と考えることで、聞かれた際に
「いちいち聞いてくるな」
「何でそんなに干渉してくるんだ」
「ほうっておいてほしい」
というイライラも軽くなるものです。
聞かれる前に先に言う
親にいちいち詮索されたくない時は聞かれる前に先に言うといいでしょう。
例えば
「○○さんと遊びに行ってくる」
「ちょっと出かけてくる。何時ぐらいには帰る予定だから」
といった感じですね。
こうして聞かれる前に自分から伝えることで親から干渉されないため、自分のプライバシーを相手のペースでかき乱されることもありません。
また先に言ってくれれば親も安心するため、直前まで言わないでおくよりもしつこく聞いてくる可能性も減るでしょう。
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詳細を言う
親に予定や行き先を聞かれた際は詳細に言うというのもポイントです。
というのも例えば親に聞かれた際に
「ちょっと出かけてくる」
だけであれば、
「どこ行くの?」
「いつ帰ってくるの?」
「誰と?」
などと質問されることが多くなり、無駄にストレスを溜めてしまいがち。
しかしこれが
「○○さんと△△に遊びに行ってくる。何時までには帰る予定だから」
といったように詳しく伝えれば、親の知りたいという気持ちを満たしやすくなるため無駄なやり取りをせずに済むのでストレスも減ります。
言う言葉を決めておく
親にいちいち聞かれるのがうざい時は言う言葉を決めておくのも対処法の1つ。
例えば
「どこ行くの?」
と聞かれた際はたとえ実際に行くのが違う場所でも
「いつもの本屋」
「いつもの公園」
だったり、
「誰と遊びに行くの?」
と聞かれた際はたとえ彼氏彼女や違う人でも
「友達」
「○○さん」
といった感じですね。
こうして親に聞かれた時用にいつも同じ答えを用意しておけば、歯を磨く時に歯ブラシに歯磨き粉を乗せるかのごとく何も考えずに答えを言うだけで済みますので、
「いちいち聞いてくるなよ」
「何で言わなくちゃいけないんだよ」
と苛立つこともありません。
またいつも同じ言い方をすれば、親も
「出かけるってことはまた○○さんとかな?」
「また△△に行くのかな?」
と予想をつくことが出来るため、その分不安になる要素が減るのでしつこく聞いてくることも少なくなっていくというのも見込めます。
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大丈夫だからと優しく言う
親にいちいち行き先や予定を聞かれるとイライラしてつい口調も悪くなりがち。
そうなると親としては余計に不安を煽られますし、子供に悪態をつかれたことから歯がゆい思いになって逆にしつこく聞いてしまうもの。
そのため親に行き先や予定を聞かれた際は、たとえイライラしても出来る限り優しい口調で伝え、最後には「大丈夫だから」と安心させてあげるような言葉を投げるように努めてみましょう。
上でも書いたように親は心配だから聞いている一面があるので、このように安心できるような言葉や態度を示してくれるだけでいくらか不安も解消されていくもの。
そうなればしつこく干渉することも少なくなりますし、何度もこれを繰り返しておけば次第に親も子供を信頼していちいち聞いてくることも無くなります。
まとめ
というわけで今回紹介した親に予定や行き先を聞かれるのがうざい時の対処法をまとめると
- 親にとっては挨拶みたいなものと理解しておく
- 聞かれる前に先に言う
- 詳細を言う
- 答え方を決めておく
- 親を安心させる言葉や態度をとる
といった感じですね。
親にいちいち聞かれるのはイライラしてしまうかもしれませんが、親も意地悪で聞いているわけではありません。
そのためそれを理解した上で、今回紹介した対処法を使って上手にあしらっていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。