嫌いな人というのは関わると当然ストレスになりますが、それ以外にも見るだけだったり思い出すだけでも嫌な気持ちになりますよね。
ですので今は関わることが少ない、もしくは関わることがないのに嫌いな人のことをいつまでも忘れることが出来ず、度々思い出してはブルーな気持ちになっている人も少なくないと思います。
そこで今回はそんな人向けに嫌いな人を忘れる方法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
割り切る
人間は忘れようと意識するほど逆に記憶に残り、思い出しやすくなります。
そのため嫌いな人のことを無理に忘れようとせず、
「相手は自分のことを忘れているだろう」
「嫌いだけどもう関わることないし」
と問題に向き合い、割り切るのもいいでしょう。
嫌なことは思い出す度に嫌な気持ちになりますが、それでも悩んでもいても仕方ありません。
またこうして割り切ることが出来れば、また思い出したときにも
「でももう関わることないし」
と簡単に対処できるようにもなります。
そうしている内に徐々に嫌いな人に対する気持ちも小さくなり、いずれはどうでも良くなって気付かない内に忘れていることでしょう。
新しいことを始める
嫌いな人を忘れる方法として何か新しいことを始めてみてもいいでしょう。
嫌いな人を思い出す時間があるということは、それすなわち暇な時間があるということにもなります。
忙しいときにはそんなことを考えている暇は無いはずですからね。
ですので何か新しいことを始めることで嫌いな人を思い出す時間を減らすことが出来ますし、その分を有意義に使うことが出来ます。
新しいことは読書、絵を描く、散歩、ランニング、勉強など探せばいくらでもあります。
最初は嫌いな人のことを思い出してしまうかもしれませんが、新しいことを続ける内に徐々に効果が出てくると思います。
その頃には嫌いな人を忘れるだけでなく、新しいことに時間を使えて今よりも充実した人生を送れていることでしょう。
見返す
これは嫌いな人を忘れる方法というよりかは、嫌いな人に対する気持ちの有効な使い方ですね。
嫌いな人を嫌いになった原因や経緯は人それぞれと思いますが、多くの人は相手に対してストレスや怒り、恨みなどマイナスなものを抱いていると思います。
ですのでその気持ちを利用して
「あいつを見返してやる!」
「あいつには負けない」
「次にあいつに会ったときには前のようなことはさせない」
というように自分のエネルギーにしてみましょう。
そうすることで何か辛いことがあったり、立ち止まってしまったときもその思いで頑張ることが出来ます。
また上手くそのように気持ちを変換することが出来れば、嫌いな人がライバルに、といったようにマイナス要素をプラス要素へと変えることも出来ます。
こうすることが出来れば悩みは解決しますし、嫌いな人が自分の人生を良くする存在になってくれます。
時間が解決する
今は嫌いな人や嫌なことで悩んでいても、いずれは時間が解決してくれます。
あんな人のことを忘れるわけはない!と思うかもしれませんが、人間は時間が経てば経つほど記憶が薄れていきますので、たとえ存在自体を忘れることが出来なくとも嫌いな人に関する何かを忘れていくうちにその思いも薄れていきます。
また人生を生きていると様々な問題が降りかかってきます。
そのときにはその目の前の問題に意識が持っていかれますので、そのとき限りでも自然と嫌いな人のことを忘れることが出来ます。
これを何度も繰り返しているうちに嫌いな人の記憶は薄れていき、最終的には忘れることが出来るか、その経験をするうちに「何であんなことを悩んでいたんだろう?」と思うほどに成長出来るはずです。
まとめ
嫌いな人や嫌なことに限って記憶に残り、度々思い出してしまいますよね。
ですがいずれは必ず嫌いな人のことを忘れる、もしくは気にならなくなる日が来ます。
ですのであまり深く考えずに、自分に合った対処法を使いながらマイペースに向き合っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。