学校、部活、バイト先に職場などどんなところにいっても先輩や後輩の存在はついてきます。
世の中には
「先輩が怖い」
「先輩に嫌われたかも」
などと先輩との付き合いで頭を抱える人が多いですが、一方で
「先輩とは仲良く出来るけど、後輩との接し方が分からない」
「後輩という存在が苦手!」
と後輩に苦手意識を持つ人も少なくないです。
自分よりも年下だったり立場が下の後輩と関わるのは先輩と違った難しさがありますよね。
そこで今回はそんな人向けに後輩との接し方や付き合い方をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
意識しすぎない
後輩に苦手意識を持っている方は
「自分は先輩だから何かしてあげないと…」
「相手は後輩だから優しくしないと…」
「先輩としていいところ見せないと!」
といったように自分が先輩、相手が後輩だということを意識しすぎるのも原因の1つでしょう。
このように意識しすぎると後輩と接するときにはどうしても気負ってしまいますし、上手くいかなかったときには「やっぱり自分は後輩が苦手だ」と再認識してしまいます。
ですがたとえ自分が先輩で相手が後輩だとしても何も気負う必要はありませんし、先輩だからといって何かをしてあげないといけないわけではありません。
ですのであまり自分が先輩、相手が後輩だということを意識せずに自然に接しましょう。
後輩は先輩という存在が少なからず怖いものなので、ぎこちなくともまともに受け答えが出来るだけでも後輩からしたら悪いようには思わないでしょう。
弟、妹、友達だと思い込む
とはいえ後輩が苦手な人からしたら自然に接するというのが難しいという人もいるでしょう。
そういうときは後輩を弟、妹、友達だと思い込んで接してみましょう。
最初は完璧に弟、妹、友達のようには接することは出来ないと思いますが、このように意識して接するだけでも全然違うものです。
また基本的には後輩が先輩に対して気を遣うので、先輩はとにかく普通に接するだけで十分です。
弟、妹、友達と接する時にはそこまで気を遣ったり意識しませんよね?
後輩と接するときもそのような感覚でいきましょう。
そして普通に付き合っていく中で後輩が困っているときは手を差し伸べてあげましょう。
相手が後輩だからといってあれこれしないといけない、常に目を配っておかないといけないと思いがちですが、そこまでする義務はありません。
そこまでするのは後輩への苦手意識が克服できてからか、自分に余裕がある時だけで十分です。
困った時にアドバイスをくれたり一緒に悩んでくれるだけでも後輩からしたらとても助かるものです。
極力関わらない
人間には誰しも得意なことや苦手なことがあります。
これは持って生まれたものですので、苦手なことを克服しようとするのは中々難しいものです。
苦手なことを無理になんとかしようとすると逆に上手くいかない場合もあるでしょうし、それがまた苦手意識に繋がる場合もあるでしょう。
ですので後輩に苦手意識を持っている・接し方や付き合い方が分からないという人は極力関わらないようにするのもいいでしょう。
上でも少し書きましたが
- 後輩が見るからに困っているときに声をかける
- 相手から何か聞かれたら答える
- 間違っているところを見たら注意する
これだけでも十分です。
こうして無理のない範囲で関わるだけでも、これを繰り返していれば少しづつでも後輩への苦手意識を克服したり、接し方が分かるようになるものです。
まとめ
というわけで今回は後輩との接し方や付き合い方&苦手意識の克服の仕方についていくつか紹介しました。
後輩と接するときはつい自分が先輩、相手が後輩だということを意識しがちです。
ですが人によってはそれが後輩への苦手意識に繋がっていたり、接し方が分からな原因だったりします。
ですので先輩後輩という立場を意識しないようにすることが、後輩と上手く付き合っていくための第一歩となるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。