「友達との二人きりでの沈黙の時間が怖い」
「二人きりになると上手く話せない」
「自分から話題を振るのが苦手だから二人きりになりたくない」
皆さんはこのような経験ありますか?
三人以上なら人数が多い分会話も弾みやすいですし、話すのが苦手な人でも他の人の会話に相槌を打ったりすれば問題ないですが、二人きりとなるとそうはいかないですよね。
そのため友達と二人きりになるのが苦手!という人も世間では多いようです。
そこで今回はそんな人向けに二人きりが苦手なときの対処法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
気にしない
友達と二人きりになるのが苦手な人は、上手く話せなかったりした時に相手からどう思われているのか?というのがとても気になると思います。
もしくはそれが気になって上手く話せなかったり気まずい思いをしているという人もいるでしょう。
ですが「人は自分が思うほど自分のことは見ていない」という言葉があるように、案外他人は自分が思っているよりも気にしていないものです。
また人間は誰しも得意なこと、苦手なことがありますが、それはどんなものでもその人の立派な個性です。
ですのでこれらのことから二人きりになるのが苦手でも
「友達もそこまで気にしてないだろう」
「これが自分なんだ。これでいいんだ」
と深く考えずに気にしないのがいいでしょう。
聞き上手になる
「話し上手は聞き上手」ともよく言いますので、自分から話題を振ったり話したりするのが苦手な人は聞き上手になるように努めてみましょう。
たとえ一方的でもあなたが話すときに相手の人がしっかりと相槌を打ってくれたり、そこそこのリアクションを取ってくれたら話しやすいですよね?
ですが逆に同じ話をしても相手が全く聞く気が無かったり、特に何の反応も無かったら話しにくいと思います。
こういったように会話を盛り上げるのは内容やトーク力などだけではなく、聞く側の意識も重要になってきます。
また会話は自分から面白い話や盛り上がる話を振る義務はありません。
もしもそうなのであれば友達がすでにしてくれているはずですので、今あなたが二人きりになるのが苦手だと悩むことはないはずです。
上でも書いたように誰しも得意なこと苦手なことはありますので、自分が立ち回りやすい役割を見つけて対処していきましょう。
共通の話題を振る
とはいえ苦手だからといって二人きりになった時にはいつも相手から話題を振られるまで黙っておくことは難しいですし、友達付き合い的にも良いとは言えないでしょう。
また二人きりが苦手な人の中には「その沈黙が耐えられない!」という人もいると思います。
そこでそんな時用に、自分から話題を振る際に会話が盛り上がりやすいネタを把握しておくといいでしょう。
例として挙げるとやはり二人きりでも盛り上がりやすく簡単なネタは共通の話題ですね。
- 最近あったこと(昨日家でこういうことがあって~)
- 明日の学校のこと(明日の○○って何がいるんだっけ?)
- 相手がこの前話していたこと(この前話していた○○、あれからどうなったの?)
- 悩み相談、愚痴(先生に怒られたんだけどさ~、なんかおすすめのスマホゲーム無い?)
といったように探せば沢山あると思います。
最初は話題を振っても中々会話が続かないかもしれませんが、それでもそれはあなたにとって大事な経験になります。
この先誰と付き合っていくにしろ二人きりになる状況は必ず訪れます。
ですのでたとえ上手くいかなくとも将来のためになっていますので、少しづつでも二人きりの際の会話の仕方に慣れていきましょう。
本心を伝える
いっそのこと二人きりが苦手だということを相手に伝えてみるのもいいでしょう。
それだけで十分会話のネタになりますし、あなたが二人きりが苦手なんだと理解してくれれば、たとえ沈黙になったり盛り上がらなくても相手は悪いようには思わないでしょう。
またその思いを打ち明けることで
「全然そんなこと気にしてなかった」
「実は自分も二人きりが苦手なんだ」
と相手の気持ちも聞くことが出来れば、自分の不安を取り除くことも出来ますので今よりもとても気持ちが楽になることでしょう。
付き合う相手を変える
二人きりが苦手だとは思わない人でも「なんか○○とは二人だと話しにくいんだよなー」と思うことがあるように、人にはそれぞれ相性というものがあります。
二人きりが苦手で悩んでいるという人でも「この人となら大丈夫」という人がいるのではないでしょうか?
もしも現在はそのような人が居ないとしても世の中沢山の人がいますので、探せば必ずそのような相性の良い人が見つかります。
ですので合わない人と無理して付き合わず、自分に合った相性の良い人を探すなど付き合う相手を変えてみるのもいいでしょう。
まとめ
というわけで今回は友達と二人きりになるのが苦手人向けの対処法をいくつか紹介しました。
友達付き合いをしていると度々二人きりになることが多く、苦手な人にはストレスになりがちですよね。
ですがそのような状況はこの先人間関係を築いていく上で必ず何度も訪れますので、無視出来ないのも事実。
これを機にぜひ自分に合った対処法を使って二人きりの状況を打破していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。