学生にとってクラスの担任の先生は友達と同じぐらい重要な人物です。
それゆえに担任の先生と合わなかったり、嫌いなときには学校に行くのも嫌になることでしょう。
そこで今回は担任の先生が嫌いなときの対処法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
直接言う
一度、担任の先生に嫌いなところ、されて嫌だったことを直接言ってみましょう。
実は担任の先生にとってはそんなつもりはなく、ただあなたのために教育の一環として行っていたという可能性もあります。
人間は他人の気持ちを100%理解することは出来ません。
ですので自分が思っていることを直接言うことによって、こういった心のズレを埋めることが出来ます。
ただ1人でそのようなことをするのは不安だと思います。
ですので友達でも他の先生でもいいので誰か頼れる人に付き添ってもらってもいいでしょう。
仲間を集める
あなたが嫌いだと思っている人は少なからず他にも同じように嫌っている人、すなわち自分と同じ考えを持つ仲間は探せば必ずいます。
ですのでそのような同志を集めてみるのもいいでしょう。
同じ考えを持つ人が集まれば愚痴を言い合いスッキリすることも出来ますし、新たな対処法が見つかることもあります。
練習だと考える
担任の先生のように絶対に関わらないといけない上の立場の人間というのは学校だけでなく、職場の上司など今後生きていく上で必ず付き合っていかなければいけません。
当然これからは現在嫌いな担任の先生以外にも嫌いな人が出てくることでしょうし、職場の上司となれば担任の先生以上に関わらないといけませんし、わがままを言うことも出来ません。
ですので今の嫌いな担任の先生は
「そういった今後のための予行練習」
だと考えましょう。
今のうちに嫌いな人と関わることに慣れておくことで忍耐力や嫌いな人との付き合い方など、必ず後々の人生で役立つことを得ることが出来ます。
そうすることにより結果的に社会に出た際に「あの経験があったから他の人よりも頑張れた!」と思うことが出来るはずです。
好きなところを見つける
人間は一度相手のことを嫌いと思うと、それ以降はその人がどんなことをしていても嫌な部分ばかりが目につくものです。
ですので嫌いな担任の先生を好きなところを見つけ、好きになるように努力してみましょう。
嫌いな人を好きになるのは難しいかもしれませんが、相手の良いところだけでなく自分と同じ部分、同じ趣味など自分との共通点を見つけることが出来れば、親近感がわいて以前ほど嫌いではなくなることもあります。
今一度、嫌いな担任の先生の見方を変えてみましょう。
気にしない
人間はそう簡単に変わることは出来ませんし、他人を変えるとなったら更に難しいでしょう。
またある程度生きて人格が出来上がっている大人となると尚更です。
そのため嫌いな人をどうにかするのではなく
「他人は他人。仕方ない」
「世の中はこういうものだ」
と自分の考え方を変えるのもいいでしょう。
嫌いな人間というのはどんなとこにいっても出てくるものですし、その都度悩んでいては身が持ちません。
ですので嫌いな相手の存在を認めた上で、「こいつはどうしようもない」と気にしないようにするのが一番です。
またクラスの担任の先生だけでなく、他にも嫌いな先生がいるという人も少なくないでしょう。
そういった方は下の記事にて今回の対処法以外に使えるものをいくつか紹介しています。
嫌いな担任の先生にも、他のクラスの先生にも使えることでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。