教習所(自動車学校)では教官が指導をしてくれますが、中には合わない教官もいるでしょう。
そうなってくると
「今の教官を変えてもらいたい」
と思うものですが、それに伴って
「担当を変更すること出来るの?」
「誰に言えばいいの?」
など様々な不安が浮かんでくるもの。
そこで今回はそんな人向けに教習所の担当教官の変更・拒否について解説していきます。
ぜひ参考にしてください。
目次
教習所の担当教官の変更・拒否について
担当教官を変更・拒否することは出来る?
まず教習所での担当教官の変更・拒否が可能かどうかについてですが、これは大抵の学校で受け入れてもらえます。
ネットでは「変更を受け入れてもらえなかった」なんて声も見受けられますが、これはごくまれな例だと思います。
というのも昔だとそういうケースも少なくなかったかもしれませんが、近年では自動車学校に通う生徒が少なくなってきており、どこの教習所も生徒に逃げられないように必死です。
そのため教官と合わないと思って生徒が通わなくなったり、悪い噂を広められると困るため、生徒の教官変更の要望には快く受け入れるところが大半です。
実際に生徒から「あの教官はちょっと…」という要望を受けることも少なくないようなので、教官を変えたい・拒否したいと思ったら気軽に相談してみましょう。
教官と言っても人間ですのでどうしても相性がありますし、せっかく高いお金を払ったのに相性が悪いせいで満足な技能教習を受けられずにストレスを抱えるなんてことは損ですからね。
変更する方法は?
そしていざ教官を変更してもらおうと思った時にまずすることはその趣旨を教習所側の人に伝えましょう。
事務の人や受付、配車係の人などに
「教官の変更をしたいのですが…」
と言えば必ず対応してくれます。
変更する理由やスケジュールについて何か聞かれるかもしれませんが、基本的には特別な手続きなどなく簡単に終わります。
また場合によっては信頼できる教官に相談にするのもいいでしょう。
「教官の○○さんが苦手で、変更してもらいたいのですが誰に言えばいいのでしょうか?」
などと言えば対応してくれる人を紹介してくれたり、その教官自らが対処してくれることもあります。
変更・拒否したら教官にバレる?
担当教官を変えるとなった時に「そのことがその教官に伝わるのではないか?」と不安に思う人もいるでしょう。
やはりどんな理由であれ担当教官を変えてもらうとなると
「あんまり良い気はしないのではないか?」
「拒否されたことを知って、後ほどギクシャクした関係になるのではないか?」
という考えが頭によぎりますからね。
ですがこれに関しては担当制ではない限り、変更・拒否したことはその教官に伝わらない場合が多いです。
教習所側の人もそういった思いは心得ているので、生徒に配慮して変更・拒否したということは教官に伝えません。
教官側からしてもわざわざそういったことを伝えられても気持ちが落ちるだけでメリットがありませんからね。
ただランダムに担当が決まるのではなく、最初から担当教官を決めないといけない場所では担当を変更したらどうしても分かってしまうのでその辺りは頭に入れておきましょう。
変更・拒否されたことを知ったら教官はどう思う?
もしも教習生から変更・拒否されたことを知った場合、教官はどう思うのでしょうか?
これに関しては大抵の指導員が
「よくあることだから気にしない」
と思っています。
上で書いたように人には相性があるのでどれだけ自分では良い指導をしていても生徒によってはそれを嫌う人もいますし、自動車学校は沢山の生徒が短いスパンで来るので一々そんなことを気にしていたら仕事になりません。
そのため万が一教官に変更・拒否したことを知られても、特に悪いことにはならないのでそれほど気にしないでいきましょう。
【関連】教習所の教官が印象に残る生徒の特徴7つ!忘れられないのはどんな子?
教習所の担当教官の変更・拒否についてまとめ
いかがでしたでしょうか?
教習所の担当教官を変えることは簡単に出来ますし、よくあること。
また変更をしたからといって後々その教官とギクシャクするなんてこともありません。
そのため「この教官とは合わない、変えてもらいたい」と思ったら気軽に申し出るといいでしょう。