バイトをしていると
「人手が足りないから○○日、入ってくれない?」
「こっちの都合でシフトを変更してもらいたいんだけど…」
「急用が入ったから○○日のシフト交代してくれない?」
などと急なシフトのお願いをされることもあるでしょう。
しかしお願いをされる側としては
「急にそんなこと言われても…」
「出たくないけど断りづらいなあ」
「どうやって断ればいいんだろう?」
と困ってしまうもの。
そこで今回はそんな人のためにバイトのシフトの断り方や断る際に使える理由をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
予定がすでに埋まっている
バイトのシフトを頼まれたときは予定がすでに埋まっていると断るのもいいでしょう。
これがシフトの断り方では一番無難だと思います。
予定が埋まっていてはバイトに出ることは出来ないですし、すでにある予定を断ってまでバイトに出てもらおうというのは気が引けるため、相手が引き下がってくれる可能性が高いです。
もしも予定の内容を聞かれた時は
- 病院の予約がある
- 家族と旅行に行く
- 親戚の集まりに参加しないといけない
- 前から予約していたライブに行く
といったように断る言い訳のバリエーションが豊富なのもポイントです。
まだ分からない
シフトをお願いされるときは相手も切羽詰まっているため、断りづらいもの。
また
「断りたいけど急に言われて断る口実が見つからない」
というときもあると思います。
そんな時はとりあえず「まだ分からない」と言って断るのもいいでしょう。
これは当日ではなく、何日か先のシフトをお願いされたときに使える断り方ですね。
とりあえずこう言って保留という形をとっておけば、後から
「やっぱり無理でした」
「その日は先約がありました」
と冷静に断ることが出来ます。
ただシフトをお願いする側としては断るなら断るで早めに言ってもらった方が助かるため、「まだ分からない」と言って保留にしてからは早めに断る返事を出しておきましょう。
体調不良
シフトをお願いされたときは体調不良を理由に断るのもいいでしょう。
これは当日や明日など急なお願いのときに効果的な断り方です。
「体調が優れないので」と言って断るのもいいですし、他には
- 頭が痛い
- 気分が悪い
- 熱っぽい
- だるい
- お腹が痛い
- 吐き気がする
といった理由で断るのもいいでしょう。
体調が優れないのに無理に働かせてしまうと、いつも以上にミスをして一緒に働く人やお店に迷惑がかかるかもしれませんし、何より本人にもしものことがあっては大事です。
そのため急用とはいえ体調不良の相手に
「それでもバイトに出てくれ」
とは言いにくいもの。
もしもそれでもしつこく言ってくる場合は
「本当に気分が悪いんで」
「無理です」
の一点張りで断るといいでしょう。
元々入る予定だったシフトならともかく、入る予定の無かったシフトであれば体調不良というだけで断るには十分です。
極力シフトのお願いをされないように努める
これは断り方というよりは断る以前の対策をしてシフトをお願いされること自体を避ける方法といったところですね。
シフトをお願いされることを避けることで、断る手間を省くことが出来ます。
ではどのようにシフトのお願いを避けるのか?という点ですが、主に
- 人手が足りなさそうなときは店長やシフト管理者に極力声をかけられないようにする
- バイト先、バイト関係者からの電話にでない
といった感じですね。
シフトのお願いはお店の状況によって何となく察しがつくものなので、シフトのお願いをされそうなときはこれらを実践してお願いされないように努めるといいでしょう。
勉強がある
バイトのシフトをお願いされたときは勉強があると言って断るのもいいでしょう。
これは勉強が本分の学生特有の断り方ですね。
学生は勉強をしないといけないのは誰しも知っていることですし、最近では無理にバイトをさせて勉強が出来ずに学校生活に支障をきたすなどのブラックバイトが問題になっているため、学生であれば勉強をしないといけないというのも立派な断り方です。
特にいつもより勉強をしないといけないテスト間近やテスト期間中ほど有効でしょう。
また学生でなくとも資格や免許をとるときなど勉強をしないといけない場面はあるため、学生ではない人はそれらを理由に断るのもいいでしょう。
ただ今のバイト先の面接時に
「テスト期間でも関係無しに働けるか?」
といった類の質問に了承している場合は、
「話が違う」
「テスト期間でも関係なしにシフトに入ってくれると言ったから雇ったのに」
となってしまうので、その辺りは気を付けましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
元々入る予定だったシフトを断るならともかく、入る予定の無かったシフトは何と言われようと断る権利があります。
そのためどんな理由であれ断りたいときはしっかりと断るようにしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。