「バイトのシフトを減らされた」
「シフトに入れてもらえない」
皆さんはこんな経験はありませんか?
生活費を稼ぐためにバイトをしているのに、シフトを減らされたり入れてもらえないとなるととても困りますよね。
そのため
「何でシフトを入れてもらえないの?」
「シフトを減らされたのはなぜ?」
と困惑している人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はそんな人向けにバイトのシフトを減らされる・入れてもらえない理由をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
勤務態度が良くない
バイトのシフトを減らされる・入れてもらえない理由1つ目は勤務態度が良くないから。
例えば
- よく遅刻する
- 無断欠勤をしてしまった
- 勤務中に真面目に取り組まない
- 勤務中にやる気があるように見えない
- 同じミスを何度も繰り返す
- いつまでたっても仕事が覚えられない
といった感じですね。
このように勤務態度が良くない人をシフトに入れると一緒に働く人に負担がかかってしまいますし、お店の経営にも影響が出かねません。
そのためお店側としてはそんな人をシフトに入れてお金を払うよりも、勤務態度が良く、仕事ができる人を優先したいもの。
またこういった勤務態度の悪さは後ほど紹介する
- 店長に嫌われている
- 辞めてもらえたいと思われている
といったようにシフトを減らされる・入れてもらえない他の原因にもなりがちです。
他の人との兼ね合い
バイトのシフトを減らされる・入れてもらえない理由として他の人との兼ね合いというのも考えられます。
というのもシフトはお店の人全員で埋めるものですが、よっぽど人手が足りていないというわけではないかぎり、入れるシフトにも限りがあるもの。
そのため
- 他の人が「シフトを増やしてほしい」とお願いした、もしくはシフトを多く入れるようにした
- 自分が希望したシフト時間に沢山の人が希望している
- 新人が入ったため、新人が入るシフト分減らされた
といったように自分に原因がなくとも、他の人との兼ね合いでシフトが減らされることもあります。
またそれ以外にも自分と一緒にシフトに入りたくないという人がいるというのもシフトが減らされた原因として考えられます。
どうしても人間ですので好き嫌いや相性のようなものが誰しもあるもの。
そのためこのような人がいるとそっちに都合を合わせないといけなくなるため、それが理由でシフトが増えることはなくともシフトが減ることは十分あります。
人件費削減
バイトのシフトを減らされる理由3つ目は人件費削減のため。
どこのお店も多くの利益を出すために出来る限り人件費を抑えようと考えています。
出ていくお金を減らすことが出来ればそれだけお店が使えるお金は増えますからね。
場合によってはそこのお店を任せられている店長の判断ではなく、オーナーなど更に上の人からの指示で仕方なくという場合も少なくありません。
またその他にも働く人の都合で「収入は年に○○円まで」といった制限がある場合や、お店側のルールで「月○○時間まで」と決められていることもあり、そういったことが原因で致し方なくシフトを減らしているというのも考えられます。
ただどんな理由にせよ人件費削減が原因でシフトを減らされるのは本人のせいではなく、良くも悪くもどうしようがありません。
そのためこれらを理由にシフトを減らされたと思われる場合は、バイト先を変えるなどしない限りは今の状況を抜け出すのは難しいでしょう。
店長に嫌われている
バイトのシフトを減らされる・入れてもらえない理由として店長に嫌われているというのも考えられます。
大抵のバイト先では店長がシフトを決めていることが多く、誰しも嫌いな人とは一緒に働きたくないため、シフトを決める店長に嫌われたとなるとどうしても店長が入るシフトには一緒に入れてもらえにくくなります。
そして店長はお店の誰よりも一番働く人なので、店長と一緒にシフトに入ることが少なくなるというのはそれだけシフトに入れる時間が少なくなってしまいます。
また一緒にシフトに入りたくないというだけでなく、嫌がらせ目的でしているという場合もあります。
嫌いな人とは関わりたくないと思うのが普通ですが、性格が悪い人は嫌いな人に対して攻撃したり嫌がらせをしてやろうという考えが芽生えるもの。
そのためバイトをしている以上は誰しも一定の収入が欲しいためにシフトにある程度は入りたいと考えていますが、そういった気持ちを知った上であえて嫌がらせ目的でシフトに入れないようにしているという場合もあります。
辞めてもらいたいと思われている
バイトのシフトが減らされる・入れてもらえない理由として辞めてもらいたいと思われているというのも考えられます。
お店側から辞めてもらいたいと思われる理由としては
- 人件費削減
- 勤務態度が悪い
- 戦力にならない
- 店長に嫌われている
など色々考えられますが、どんな理由であれお店側から従業員を辞めさせることは都合が悪いもの。
そのため辞めてもらいたいバイトがいる場合はお店側から辞めてくれと頼むのではなく、バイト側から辞めてもらうように仕向けることが多いです。
そしてバイトから辞めてもらうように仕向ける方法として辞めてもらいたい本人のシフトを減らすというのが挙げられます。
というのも先ほど書いたようにバイトをする以上はある程度の収入を目安に働いているため、バイトをする側としては一定以上のシフトを入れてもらえないと困ってしまうもの。
しかしそれなのに十分なシフトに入れず、必要なお金が稼げないとなると今のバイト先を辞めざるを得ません。
実際にシフトを減らされた、シフトに入れなくなったという理由でバイトを辞める人は少なくありません。
また例え辞めてくれなくともシフトにほとんど入らないのであればそれはいないのとほぼ同然なので、
「辞めてくれるのが一番いいけど辞めないなら辞めないでいてもいなくても変わらない程度にまで追い込む」
といった思いもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バイトのシフトを減らされる・入れてもらえない理由はいくつかあり、その内のいくつかは自分ではどうしようもないお店の都合というのもあります。
しかしシフトを減らされたり入れてもらえないのには自分の日頃の言動が原因となっていることも少なくありません。
そのため「シフトを減らされた」「シフトに入れない」と思った場合は、自身の日頃の言動を思い返し、心当たりがある場合はそれを改善するように努めるといいでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。