高校は中学と違って退学という制度があります。
そのため
「クラスのうざい奴に学校をやめてほしい」
「いじめられた仕返しにあいつを退学に追い込みたい」
と考える人もいるでしょう。
そこで今回はそんな人向けに嫌いな奴を意図的に退学にさせる方法について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
高校生が嫌いな奴を退学にさせる方法
退学になる条件・基準を把握する
意図的に嫌いな人を退学に追い込むには、どのようなことをしたら退学になるのか?その基準を把握しておくことが大切です。
どのような条件で退学になるかを把握すれば、意図的に退学にさせるには何をすればいいのかが見えてきます。
では肝心の退学の基準ですが、これは高校によって異なりますが大抵の場合は
- 単位が足りない
- 出席日数が足りない
- 問題行為(他生徒とのトラブルなど)や校則違反(バイト禁止なのにバイトをした、喫煙や飲酒をしたなど)を起こした
- 自主退学
といったものが挙げられます。
また先ほども述べたように学校によって対応が異なるため、「○○をして退学になった生徒がいる」などの前例も把握しておくといいでしょう。
こういった前例があるということは同じことをした場合に同様の処分を下される可能性が高いので、それらも把握しておくとどこまでがボーダーラインなのかが分かり、意図的に学校を辞めさせる手段が増えます。
ちなみに学校ごとの細かい校則は、生徒手帳や学生証など学校側から配布されたものに記載されていることが多いのでそれらに目を通しておくのもおすすめします。
退学ではなく停学でも効果的
嫌いな人を意図的に辞めさせるには、いきなり退学を狙わなくとも停学でも十分効果的です。
というのも停学はその名の通り、一定期間の登校を禁止する罰ですので一定期間経てばまた普通に学校に通えるので「あいつを退学させたい!」と思う人からすれば停学だけでは物足りないかもしれません。
ですが停学はサッカーでいうところのイエローカードのように1回だけでは即退学とまではいかなくとも、停学を繰り返せば退学処分になることも十分あります。
また退学は処分が下されれば一発アウトでもうどうしようもない重い罰ですので、よっぽどのことをしない限りはいきなり退学処分にはなりにくいですが、一方で停学は一度処分が下されてもまだどうとでもなるので、その分学校側も退学に比べて処分を下しやすいもの。
そのためちょっとしたことなら停学になる可能性は十分にあり、停学を狙えばそれだけ意図的にこちらから仕掛けるハードルも低く狙いやすかったりします。
また停学になると問題のある生徒として先生の間で認識されますので、それ以降の生活は厳しく目をつけられる傾向があり、以前よりも停学や退学になりやすいもの。
ですのでこういったことから学校をやめさせたい人がいる時は一発退学だけを狙うのではなく、数回の停学処分の繰り返しによる退学を狙うという手もあります。
ではどのように停学、もしくは退学を狙っていくのか?という点ですが、次からはその具体的な方法を紹介していきたいと思います。
問題行動をしていないか探る
問題行動とは
- 飲酒、喫煙
- バイト禁止なのにバイトをしている、免許禁止なのに免許を取っている
- タバコなど持ってきてはいけないものを学校に持ってきている
- 他生徒へのいじめ、暴力、嫌がらせ
などといったように校則に違反する行動ですね。
問題行為は先生が認知すれば停学や退学などの処分に下される可能性が高いため、こういった行為をしていないか探り、しているのであればこっそり先生に報告するといいでしょう。
もしくは先生ではなく、SNSで拡散したり、匿名掲示板に書き込むというのも手です。
世の中にはもうすでに高校を卒業していてもいじめや問題行為をしている不良生徒を毛嫌う人は多く、もしも問題行為をしているということが信じてもらえれば面白おかしく拡散してくれて、問題児は社会的な制裁を食らうことになる可能性が高いです。
個人情報の書き込みは罪に問われることもありますが、大抵の場合は大事にはなりませんし、今回は嫌がらせなどではなく密告ですので、チクった側ではなく問題行為をしている生徒の方に注目がいくので尚更大丈夫です。
また最近はSNSの普及に伴い、TwitterやFacebook、インスタグラムなどをしている高校生も珍しくありませんが、普段から問題行為をしている生徒は大抵こういったSNSに自身の問題行為を自慢げに投稿していることが多いです。
SNSの投稿はしっかりとした証拠になりますし、目に見える形で残るので第三者に報告する際に説得力が増します。
そのため退学させたい生徒のSNSをチェックしてみるのもいいでしょう。
退学になるよう工作をする
先ほどは問題行為をしていないか探り、それを報告するといういわゆる粗探しをする方法を紹介しました。
ですが退学させたい生徒がいる時は粗探しをするのではなく、退学になるようこちらから仕向けるというのも手です。
例えば
- わざと暴力を振るわせるように煽る
- タバコなど持ってきてはいけないものを鞄にわざと入れ、それを先生に報告する
- 吸殻などを拾って見つかりやすいところに置き、問題を大きくする
- バイト禁止の場合、「バイトしても早々バレることはないよ」などと煽り、バイトを始めたら学校に報告する
などといった感じですね。
相手が問題を起こすのを待つのではなく、こちらからアクティブに行動を起こすため、ただ待つよりも退学にさせられる可能性は高いです。
また結果に結びつかなくとも何もせずに「あいつ退学になればいいのに」などとただモヤモヤするだけの時間は無くなるため、学生生活にハリが出ます。
ただバレた時は学校で自分の立場が危うくなり、逆にこちらが退学に追い込まれる可能性もありますのでリスクが伴う行為であることは頭に入れておきましょう。
嫌がらせをする
問題を起こして高校を辞める生徒もいますが、一方でクラスメイトからいじめや嫌がらせを受けて学校に行くのが嫌になり、不登校になったり自主的に退学する人も珍しくないです。
このように人は誰しも弱い生き物で、心が折れるかどうかはただターゲットにされるかされないかの違いだけなので、どれだけ普段イキがっていてもいざ自分がいじめや嫌がらせの標的になったら大抵の人は精神的にまいってしまいます。
そのため学校をやめてほしい人がいる場合は、学校をやめたくなるほどの嫌がらせをするというのも手です。
たとえ嫌いだからといっていじめや嫌がらせをして退学に追い込むというのは道徳的に問題のある行為ですが、よっぽど心が強い人ではない限り、執拗な嫌がらせを続ければかなり効果的です。
ただ今まで散々やられたからやり返すというならまだしも、何もされていないのに気に入らないからという理由だけでそのようなことをすると、これをきっかけに性格が歪んでしまい、最終的には今後の自分の人生にも悪影響を及ぼす可能性があるのでその辺りも頭に入れておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
退学に追い込みたい相手が問題行動を繰り返すような人であれば、意図的に退学にさせることは案外簡単だったりします。
とはいえ問題行動をしない生徒でも、今回紹介したようにやり方によっては意図的に退学に追い込むことはは出来ます。
そのため今回紹介した方法を使い、自分に何が出来るか考えてみるといいでしょう。