「行きたくないけど親に無理やり学校に行かせられる」
「休みたいけど親が休ませてくれない」
といったような状況だと、「学校に連絡せず親にも内緒で無断欠席してやろう!」と思うもの。
しかしそうなってくると気になるのが
「連絡しないで学校を休んだらどうなるんだろう?」
「無断欠席したら親に連絡がいくのかな?」
といった点。
そこで今回はそんな人向けに学校を無断欠席したら親に連絡がいくのか?先生には怒られるのか?といった点について記事にしていきます。
ぜひ参考にしてください。
目次
学校を無断欠席したらどうなる?
親に連絡はいく?
学校を無断欠席した際に、親に連絡がいったり家に電話がかかってくるかどうかは
- 中学校か高校か
- 私立か公立か
などによっても変わってきます。
中学校か高校か
中学生の場合は義務教育であるため、基本的に生徒は学校に行かなければいきませんし、休むときは親から学校に連絡を入れるのが一般的です。
そのため中学生が学校に連絡しないで休んだ場合は、親に連絡がいったり家に電話がかかってくることが多いです。
どれぐらいの確率かは学校にもよりますが、中学生で無断欠席したら大抵は親に連絡がいくと考えていいでしょう。
一方で高校の場合は、義務教育ではありませんし退学制度がありますので、登校するのも学校に行かないのも自己責任という考えから無断欠席しても親に連絡がいくことは中学に比べて少ないです。
私立か公立か
そして中学、高校にしろ、学校が私立の場合は無断欠席しても連絡がくることは公立に比べて少ない、逆に公立の場合は私立に比べて多いといった特徴もあります。
そのためこれらをまとめると
- 中学校、公立は無断欠席したら親に連絡がいく可能性が高い
- 高校、私立は無断欠席しても親に連絡がいく可能性は低い
といえます。
なぜ連絡するのか?
無断欠席した際にどうして親に連絡するのか?その理由としては
- 生徒に何かあってはいけないため
- 学校に行っているはずが行っていないのは親としては一大事
- トラブルや面倒事にならないよう
といったものが挙げられます。
つまりただずる休みしているだけならまだしも、もしかしたら何かトラブルに巻き込まれているのではないか?といった不安から確認をとるわけですね。
また学校側としてはその万が一が起きた際に
「どうして生徒が連絡もなしで休んだのに連絡をとらなかったのですか?」
「親に確認の電話をしなかったのはなぜですか?」
「連絡もしないで生徒が休んで不思議には思わなかったのですか?」
などと責任問題を追及されたら非常に困るという事情もあります。
実際にこのようなケースで責められた学校は過去にいくつかあります。
そのため公立や中学校など学校側が生徒に介入することが多い環境ほど、責任を感じて親に確認の電話を入れることが多いです。
どれぐらい怒られる?
無断欠席を考えている人からしたらどれぐらい怒られるのか?次の日などに先生に何と言われるのか?という点も気になりますよね。
これについては先生にもよると言えますが、それでもめちゃくちゃ怒られるということはそれほどありません。
先ほど書いたように無断欠席されると万が一のことが頭によぎるため、怒るというよりは心配する気持ちの方が強いです。
そのため次の日に先生に会ったら
「昨日はどうした?」
などとどうして無断欠席したのか聞かれた後に、
「次からは連絡するように」
と注意程度で済むことがほとんど。
もしくは生徒にそれほど介入しない先生や学校であれば、自己責任ということで特に何も聞かれない可能性もあります。
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学校を無断欠席したらどうなる?まとめ
というわけで今回の内容を簡単にまとめると
- 中学、公立は高校、私立に比べて無断欠席すると親に連絡がいく可能性は高い
- 先生には怒られるというよりは心配される、注意されることの方が強い
といった感じですね。
無断欠席を考えている人は今回紹介したものを参考にして、自分の今の状況と照らし合わせながらどうするか考えるといいでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。