中学生・高校生ぐらいになると周りにタバコを吸う人もちらほら出てくるでしょう。
そのため友達や先輩から
「お前もタバコ吸ってみる?」
「タバコ吸ってみろ、先輩命令な(笑)」
などとタバコを勧められて困ってしまうということもあると思います。
そこで今回はそんな人向けにタバコの誘いの断り方をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
タバコを断る時のポイント
友達や先輩からタバコを勧められると、
- 仲が良い分断るのに罪悪感を感じる
- 断って「ダサい」と思われたくない
- 仲間はずにされるのではないか?という不安
- 先輩の誘いを断るのは怖い
などといった気持ちから、「じゃあちょっとだけ」とついついタバコを吸ってしまいそうになることもあるでしょう。
ですがタバコの誘いを断ったぐらいで仲間はずれにしたり、怒るような人はそうそういません。
もしもそれで何か言ってきたり、関係がこじれるようであれば、その程度の仲だったということ。
元々価値観が合わなかったということなので無理に付き合っていても、いずれは限界が来ていたはずなので気にする必要はありません。
またどんな理由であれ、断りきれずに嫌々でも吸ってしまうと次からが断りにくくなりますし、今後も誘われる能性が高いです。
そのためタバコを勧められた際に断る時のポイントとしては、
- はっきりと断る
- 何度も断る
- 理由をつけて断る
の3つが大切になります。
相手が友達であれ先輩であれ、嫌なことに誘われた時は「絶対に断る」という意志が重要です。
タバコの誘いの断り方
それでは先ほど紹介したタバコを断る時に大切なポイントを踏まえた上で、今からはどのような理由をつけてタバコを断るのか?といった点を紹介していきます。
はっきり断る
「俺は吸わない」
「興味ない」
などといった感じですね。
このようにはっきりと断れば付け入る隙を与えないため、大きな理由や言い訳がなくとも引き下がってくれやすいです。
もしもそれでも「いいからいいから、一回吸ってみなって」などとしつこく勧められた時は、
「臭いから」
「タバコは嫌いなんだよ」
などと嫌悪感を出して断るのもいいですし、これから紹介するその他の断り方を使うのもいいでしょう。
持病があるから
タバコは身体に悪いため、喘息ぎみだったり何か持病がある人などタバコを吸うことで発作が悪化したり、痙攣などが起こることもあります。
そのためタバコを勧められた時は
「俺、喘息持ちだから」
「持病があるんで」
などと持病を理由に断るのもいいでしょう。
その友達や先輩が本当にあなたのことを大切だと思っているなら、あなたに辛い思いをさせてまでたばこを吸わせようとはしないはずです。
身体に悪いから
先ほど書いたようにタバコを吸い続けると肺の機能が低下したり、ガンなどその他の病気になりやすくなるなど身体に悪影響を及ぼします。
他にも成長盛りの中学生・高校生がタバコを吸うとなると、その成長を妨げる原因にもなり得ます。
そのためタバコの誘いを断りたい時は
「病気になりたくないから」
「今してる部活に影響が出そうだから」
「背が伸びなくなるから」
などと身体に悪いことを理由に断るのもいいでしょう。
それとこれとは別
誘いを断るのに友達や先輩というのは関係ありません。
ですがどうしても
「友達の誘いだから…」
「先輩に勧められたから…」
とついお互いの関係を関連づけてしまい、断るのを躊躇ってしまいがち。
また相手も
「俺たち友達だろ?」
「先輩の言うこと聞けないのか?」
などと自分達の関係を関連づけた考え方になりがちで、こういった人の誘いを断ると
「俺たち友達じゃないのかよ」
「先輩の言うことを聞かないなんて生意気な後輩だな」
とまるでこちらが悪者のような言い方をしてくることもあります。
そのためタバコを勧められた時は
「友達だけどそれはダメ」
「先輩のことは好きですけど、嫌なものは嫌です」
などと「それとこれとは別」ということをアピールして断るのもいいでしょう。
こうして断ることで
「友達なのに…」
「先輩なのに…」
などとお互いの関係に関連付けた言い方をされなくなりますし、普通に断るよりもお互いの関係がこじれにくいです。
まとめ
タバコを吸っていても良いことはありません。
そのため「タバコなんか吸いたくない!」と思っているのであれば、今回紹介した断り方を参考にして友達であろうと先輩であろうとしっかり断るようにしましょう。