仕事やバイトをしていて分からないことがあると上司や先輩に聞くのは当然のことですが、その際に

「なんでそんなことも分からないの?」

「それぐらい自分で考えたら?」

などと怒られることもあるでしょう。

そうなると

「分からないから聞いてるのに…」

「最初に「わからないことがあったらすぐに聞け」って言ってたから確認したのに…」

とモヤモヤしてしまいますよね。

 

そこで今回はそんな人向けに仕事で分からないことを聞くと怒られる時の対処法をいくつか紹介します。

ぜひ参考にしてください。

 

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分からないことを聞くと怒られる時の対処法

相手の発言に固執しない

質問して怒られたら

「分からないから聞いてるのに…」

「分からなかったらすぐに聞きに来いって言ってたのに…」

と以前と言ってることが違って戸惑ってしまいますが、人の考えは常に変わり続けるもので時間が経てば以前に言ってたことが変化したり忘れてしまうというのは仕方がないと言えます。

ですので言動に常に一貫性を持つというのは難しいため、こちらからすると理不尽なことでも相手からするとそれほど悪意があってやっているつもりではなかったりします。

実際に世の中にはこういった以前と言っていることが違うという人は少なくなく、働いていると誰しもが一度は経験するようなことだったりします。

 

なので相手に対して過度な期待をするのはやめ、

「言動に一貫性を持ち続けるのは難しい」

「人はこんなもの」

相手の発言に固執しないようにするといいでしょう。

一貫性を保つことに期待しすぎると

「前はああ言っていたのに…」

とイライラが増大しかねませんからね。

相手を変えるのは難しいので、こうして自分を変えることで同じことでも気の持ちようが変わってくるもの。

 

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質問の仕方を変える

質問をして怒られる場合は、相手ではなく自分の質問の仕方に問題がある場合もあります。

というのも上司や先輩が

「自分で考えろ」

「それぐらい自分で調べたら?」

などと言う心理としては、ただ意地悪で言っているのではなく部下に自分で考える力や判断力を養わせるために言っていることもあります。

なのでただ「分からないから教えてください」だと自分で考えたり、何度か試したりすることなく聞きに来たと思われて「(自分で考えてなさそうだなあ)それぐらい自分で考えろ」と怒られることに繋がりかねません。

 

ですので分からないことがあったら

「○○について自分なりにやってみたのですが、確認いいですか?」

「○○についてこのように考えているのですが、これでよろしいですか?」

といったように「一度は自分なりに考えた、試してみた」という意思を伝えつつ、質問してみましょう。

こうすることで何も考えずに質問しに来たと思われるのを防ぐことが出来ますし、仕事に対して真剣に取り組んでいるというアピールにもなり、相手もそれに応えようとしてくれて今までとは違った態度を見せてくれる可能性が高いです。

 

考える力を養う練習だと思う

上でも似たようなことを書きましたが、仕事をする上で自分なりに考えたり判断する力というのはとても大切です。

そしてそれらの力を養うのには分からないことがあった時が何よりのチャンス。

分からないことを聞くというのも大切ですが、だからといって自分で何も考えずに聞いているだけではそういった力は一向に伸びません。

 

ですので分からないことがあった時は自分を成長させるチャンスだと思って、まずは自分なりに考えるようにしましょう。

最初はどうすればいいか分からないことも次第にコツが掴めて、質問しに行く回数も減らす=怒られることも少なくなるということに期待が出来ますし、質問しに行くとしても先ほど紹介したように自分なりに考えた意見を述べることが出来るので頭ごなしに否定される可能性を小さくすることが出来ます。

 

わからないことを聞くと怒られる時の対処法まとめ

いかがでしたでしょうか?

わからないことを聞いて怒られるというのはなんとも理不尽に思うかもしれませんが、そんな中にも相手なりに考えがあったり、学ぶことはあるもの。

ですので自分の行動や考え方次第で、今の状況もプラスの方向に持っていけます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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