皆さんは学校に嫌いな人がいて悩んでいませんか?
数百、数千人もの人間が同じ場所で生活を送るとなるとどうしても嫌いな人の1人や2人は出てくることでしょう。
ですが嫌いな人というのはたった1人いるだけで学生生活が楽しくなくなるほどの原因となりうることもありますよね。
特に学生時代の多感な時期であれば尚更でしょう。
そこで今回は学校の嫌いな人が原因で悩んでいる方向けに、嫌いな人との付き合い方や対処法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
関わらない
嫌いな人が自分に対して嫌がらせをしたり悪口を言ってきたりと何らかの危害を加えてくるタイプではなく、ただ単に気が合わないなど性格の問題であれば極力関わらないように努めましょう。
わざわざ気の合わない人と関わってストレスを溜めるなんて勿体無いことです。
そんなとこをするぐらいなら好きな人や一緒にいて楽しい友達と時間を共にして有意義な学生生活を送った方がいいですよね。
適当にあしらう
逆に危害を加えてきたり向こうから自分に絡んでくるタイプの人間の場合は適当にあしらって対処しましょう。
大抵そのような人間は相手が反応してくれることを楽しみにしています。
ですので相手にどんなことをされても適当な反応や返事をすると
「こいつに絡んでも面白くないな」
と次第にあなたに関わろうと思わなくなります。
良いところを見つける
人間は一度相手のことを嫌いと思うと、それ以降は相手がどんなことをしていても嫌な目で見てしまうものです。
ですのでこれを機に相手の良いところを見つけるようにしてみましょう。
何かの拍子に嫌いと決めつけていた相手でも、いざ見方を変えると意外に良いところはあるものです。
そして良いところを見つけていくうちに次第に相手に対して嫌いという感情が無くなることもあります。
場合によっては好きになれる可能性も十分にありますね。
たとえ好きになれなくとも嫌いという感情が薄れるだけで、今までよりも相手に対して感じるストレスや接し方も変わってくることでしょう。
とはいえ嫌いな人の良いところを見つけるのは難しいと思います。
そういったときは自分との共通点を探してみましょう。
好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なことなど、人間はどんなことでも自分と共通する部分があると親近感がわくものです。
その親近感から嫌いな人に対する思いも変わってくることもあります。
相談する
嫌いな人のことを周りの誰かに相談してみるのもいいでしょう。
友達や家族、先生や先輩など誰であろうと思いを明かして相談することで気持ちは楽になりますし、相談相手からまた新たな対処法を教えてもらえることもあります。
また学校の先生や友達などあなたの今の状況や嫌いな人のことをよく知っている人に相談すれば、より効果的な対処法を見つけやすくなるでしょう。
他のことに打ち込む
人間関係において悩みの種となるのは他人の存在がほとんどですが、他人を変えることはそう簡単ではありません。
ですので嫌いな人をどうにかするのではなく、嫌いな人を気にしないように自分の考え方を変えていった方が簡単です。
ではどうやって嫌いな人を気にしないようにするのか?という点ですが、嫌いな人がどうでもよくなるぐらいに打ち込めるものを探しましょう。
学生時代は勉強、部活、趣味、恋愛など自分の時間をかけて打ち込めるものが沢山あります。
「自分にはそんなものない…」と思う人もいるかもしれませんが、勉強といっても学校の勉強だけでなく趣味に関してのことでもいいですし、趣味がないのであれば趣味を探すことから始めてみるのもいいです。
恋愛に関しても、恋人や好きな人がいなくてもいつか来る日のために服や髪型などオシャレを勉強してみてもいいですし、肌のケアなど今から始めてみてもいいでしょう。
また将来に役立つことだけでなくともゲームやスマホのアプリなどのような娯楽でも何でもいいです。
嫌いな人のことでいつまでも悩むぐらいならたとえ娯楽でも夢中になる時間を作った方がよっぽど有意義ですからね。
そうしているうちに次第に嫌いな人のことなどどうでも良くなるどころか、打ち込んでいるものに夢中になって嫌いな人の存在を忘れることすら出来るでしょう。
そのころには今こうして悩んでいることが解決するだけでなく、夢中になった経験が自分にとってプラスとなり、今よりも人生が充実しているはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
嫌いな人の存在というのはとても悩ましいものですよね。
ですが学校だけに限らず、大学や職場など嫌いな人というのはどんなとこにいってもいるものです。
そのため対処出来る場合は対処した方がいいですが、嫌いな人がいる度にそのようなことをしていてはこの先生きていくのにとても苦労するでしょう。
ですので常に
「嫌いな人はいて当然」
「他人変えられない」
といった考えを頭に置いておいて、嫌いな人がいてもそこまで気にしないような生き方が出来るとこの先生きていく上で抱える負担を大きく減らすことが出来ます。
人間関係の悩みは他人ではなく自分を変えることが解決の近道かもしれませんね。