「子供の友達が家に遊びに来るけどいつもなかなか帰らない」
「帰るように言っても言い訳して居座り続けて困っている」
皆さんはこんな経験はありませんか?
自分達には自分達の生活があるため、たとえ子供の友達でもいつまでも家に居座り続けられるというのは困るもの。
しかし他人の子供ということで「強気に注意することが出来ない」「注意してもなかなか帰ってくれない」と頭を抱えているという人も少なくないと思います。
そこで今回はそんな人向けに子供の友達がなかなか帰らないときの対処法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
はっきり断る
自分の子供ならともかく、子供の友達となると帰らないときの注意の仕方も
「帰らなくていいの?」
「家の人が心配してるんじゃないの?」
と遠慮して遠回しになりがち。
しかし他人の家に行ってなかなか帰らない子供はまだ小学生のことが多いと思いますが、小学生ほどの年齢ではこのような遠回しな言い方では言葉の本質を理解することは出来ません。
上記のように言っても
「うちは大丈夫だから」
などと言って居座り続けるでしょう。
そのためなかなか帰らない子供の友達には遠回しに帰ってほしいとほのめかすのではなく
「うちは○○時までしか遊んじゃダメだから」
とはっきり断ることが大切です。
それでも帰ろうとしない場合でもそこで許してしまうと味をしめて次からも駄々をこねて居座ろうとしてしまうので、どんなことを言ってもとにかくはっきりと断って帰らせましょう。
「帰らないと・・・」
はっきり断るのが難しかったり、それでもなお居座ろうとするときは
「帰らないともう家に入れないよ?」
「言うこと聞かないとゲームの電源切るよ?」
「言うこと聞かないってお母さんに言いつけるよ?」
などといったように言うのもいいでしょう。
子供の友達がなかなか帰らないのはその家が自分にとって都合がいい、居心地がいいというのが考えられます。
そのためこうして帰らないともう家に来ることができないとなれば、その子にとっては辛いことなので言うことを聞きやすいです。
子供に言い聞かせる
なかなか帰らない子供の友達の対処法として常日ごろから子供に
- 自分の家は何時までしか遊んではいけない
- それを超えて居座ろうとしても許さない、しっかり帰らせる
といったことを言い聞かせるのも大切です。
遊ぶのは親ではなく子供なので、自分の子供がなかなか帰らない友達に対してしっかり注意できるようになったり、何時までしか遊べないということを伝えられるようになるだけでも変わってきます。
逆に子供が友達に対して何も言わなければ親が急に出てきても
「でも○○は何にも言わなかったけど」
と子供の友達も納得しにくいもの。
そのため常日頃から子供に自分の家のルールを言い聞かせて、なかなか帰らない子供の友達への対応を変えさせていきましょう。
お友達の両親と話す
なかなか帰らない子供に困っているときはその子の両親と話すのもいいでしょう。
話すと言っても話し合う場を設けてしっかり話すのではなく、挨拶するついでだったり他のことで連絡するときなどさりげなくなかなか帰らないことを言ってみるといいでしょう。
例えば
「最近○○くんがなかなか帰らなくて困ってるんですよね」
「○○くんが家に帰っても誰もいないからと言って居座るんですよね」
「○○くんは「うちは〇時まで大丈夫」と言うんですが、うちの門限は〇時までなんですよね」
といった感じですね。
まともな両親であればこう言われたら子供に注意しますし、子供にとって自分の親というのは逆らえない存在ですので自分の親から注意されるのは効果的です。
またこうして現状を伝えておくことでもしものときのトラブルを避けることが出来ます。
今後は家に入れない
なかなか帰らない子供はそれだけでストレスですし、大抵こういった子供は
- 家での行儀が悪い
- その他の家でのルールが守れない
- 子供達と仲良く遊べない
などその他にも問題を抱えていることも少なくありません。
またこういったものは親の躾による影響が大きいですし、他人の親が言ったところでなかなか直るようなものではありません。
そのためなかなか帰らない子供の友達を自分の子供と遊ばせたくない、もう家にあげたくないというときは今後は家に入れないという選択をとるのもいいでしょう。
非常識な子供を無理やり受け入れる必要はありませんし、受け入れたところで損をするのは自分達です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
他人の子供となると言いたいことも言いにくいかもしれません。
しかし子供だからこそはっきりと言わないと相手の気持ちを理解することは出来ません。
なのでたとえ他人の子供でも言いたいことがあるときはしっかりと伝え、今後の態度を改善してもらうようにしましょう。
もしもそれでも直らない場合は、両親に相談したりもうその子を家に入れないようにするなど別の対処法をとるといいでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。