学生時代のうちにしか経験することのできない青春は沢山ありますが、そのうちの1つとして挙げられるのが部活。

友情や努力、挫折、複雑な人間関係や嫉妬など様々な要素が含まれており、部活に打ち込む姿は傍から見ていても心を揺さぶられるもの。

今回はそんな熱くて泣ける部活を題材にした青春映画を紹介します。

 

部活を題材にしたおすすめの青春映画

ひゃくはち

あらすじ

雅人とノブは甲子園常連野球部の補欠部員。

出場メンバーの当落線上ギリギリの2人はあの手この手でベンチ入りを企てるが、鬼監督サンダーから命じられるのはライバルチームの偵察など雑用ばかり。

挙げ句、超有望株の新入生が入部し、残された席はあと一つ…。

今まで支え合いながら頑張ってきた親友同士の2人は、最後の夏の甲子園ベンチ入りを懸けた熾烈な争いを決意する―。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

斎藤嘉樹、中村 蒼、市川由衣、高良健吾、北条隆博、桐谷健太、光石 研、竹内 力

 

【スタッフ】

監督・脚本・編集:森 義隆

原作:早見和真(「ひゃくはち」集英社刊)

主題歌:湘南乃風「晴伝説」(トイズファクトリー)

 

感想・評価

甲子園常連校の補欠部員にスポットを当て、彼らが抱く挫折や葛藤、友情などを描いた青春映画。

ドラマや映画では創作だからこそのいわゆる「ご都合展開」や「綺麗ごと」も多いのですが、この作品では「高校野球のいろんな意味で汚い部分」をリアルに描かれています。

そのためまるでドキュメンタリーのような仕上がりにもなっているので野球経験者は勿論のこと、未経験者の人も「実際の野球部ってこんな感じなんだ...」と楽しむことが出来ます。

 

スウィングガールズ

あらすじ

野球部の応援に行った吹奏楽部にお弁当を運んだ補習クラスの女子だったが、炎天下、チンタラ運んでいたせいで、お弁当は腐り、吹奏楽部は体調を崩してしまう。

ひとりだけお弁当を食べなかった男子・中村は、即席吹奏楽部を作ろうと思いつく。

責任をとらせようと補習クラスの女子を誘うが、吹奏楽をやるには人数が足りなかったため、ビッグバンドでジャズをやることに。

でも女子たちは楽器などロクにやったことがなかった…。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカ、、豊島由佳梨、平岡祐太

 

【スタッフ】

監督:矢口史靖

 

感想・評価

東北の片田舎にある高校が舞台で、夏休みに補講を受けている女子学生たちがサボる口実に始めたジャズバンドの魅力に次第にのめり込んでいくお話。

最初は演奏が下手でコメディチックなのですが、物語が進む内にどんどん上手くなっていき、最後のステージでは感動させられます。

ストーリーもテンポよくスピーディーで最初から最後まで楽しく、あっという間に終わってしまいます。

 

BECK

あらすじ

非凡なボーカルの才能を持つ田中幸雄(コユキ)は平凡な高校生活を送っていた。

そして、ある日、偶然、ニューヨーク帰りの天才ギタリスト南竜介と出会う。

竜介は元いたバンドを喧嘩別れし、独立して才能溢れる千葉、平を誘い、「BECK」というバンドを結成し、そこにコユキとサクという若いメンバーも加わり、バンド活動を始める。

そのうちに音楽にのめりこんでいき、ライブハウスでの活動やCDデビューなどを果たしていった。

ある日、そんな彼らのもとに国内最大のロックフェス「グレイトフル・サウンド」出演の依頼がやってくる。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

水嶋ヒロ、佐藤健、桐谷健太、忽那汐里、中村蒼、向井理

 

【スタッフ】

監督:堤幸彦

 

感想・評価

高校生によるバンドを題材にした夢に向かって突き進む5人の成長と友情を描いた青春ストーリー。

学生の頃には一度は「あのグループみたいにバンドを結成してライブをしてみたい!」と思ったことがある人は多いと思います。

この作品は部活としてバンド活動するわけではありませんが、部活に打ち込む作品に引けを取らないほど熱くて男のロマンが詰まった作品です。

 

幕が上がる

あらすじ

地方都市の県立富士ヶ丘高等学校2年生の高橋さおり(百田夏菜子)は、部長を務める演劇部最後の1年を迎えようとしていた。

それぞれに個性豊かな部員たちと共に年に1度の大会、地区大会突破を目標に稽古に励む中、元学生演劇の女王だという吉岡先生(黒木華)が赴任してくる。

吉岡の指導の下、全国大会出場を目指し彼女たちの演劇に打ちこむ日々が始まる。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏、ムロツヨシ、清水ミチコ、志賀廣太郎、黒木華

 

【スタッフ】

監督:本広克行

脚本:喜安浩平

原作:平田オリザ『幕が上がる』(講談社文庫刊)

主題歌:ももいろクローバーZ「青春賦」(EVIL LINE RECORDS)

 

感想・評価

弱小演劇部が全国大会を目指す話。

主要キャストはアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の5人が務めるのですが、メンバーの演技が上手ですし、脇を固める共演者が多く出演するということで単なるアイドル映画ではなく、1本の映画として成り立っており、ももいろクローバーZファンは勿論のこと、ファン以外の人が見ても楽しむことが出来ます。

「なにか自分も打ち込めるものを見つけたいな」と前向きになれるド直球の青春ドラマです。

 

ブカツ道

あらすじ

『武士道シックスティーン』の成海璃子と北乃きいが「部活動」をテーマに演じた青春オムニバスドラマ。

成海璃子主演による「桜の園」「練習とか面倒だし。」「パシュっとな!」、北乃きい主演による「お茶の薫り」「しあわせの味」の全5編を収録。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

成海璃子、北乃きい、岩清水華衣、濱田岳、染谷将太

 

【スタッフ】

監督:古厩智之、永田琴、犬童一心、沢村一樹

 

感想・評価

この作品は映画「武士道シックスティーン」の公開を記念して2010年4月4日からWOWOWで放送された、部活動をテーマにした短編ドラマ集。

密かに同性の先輩に憧れる茶道部の女子高生、熱血監督とやる気のない野球部員たち、「誰でも好きになる矢」をもらった地味な弓道部の女子高生などそれぞれ異なる部活動の短編ドラマ計5つが詰められています。

「武士道シックスティーン」で主演を演じた成海璃子と北乃きいによるスピンオフドラマ的なものですが、「武士道シックスティーン」を見ずにこの作品だけ見ても十分楽しむことが出来ます。

 

青空エール

あらすじ

吹奏楽の名門・白翔高校に入学したトランペット初心者の小野つばさ。

何度も挫折しそうになっていた彼女は、いつも励ましてくれるクラスメートで野球部員の山田大介に仄かな想いを抱くが…。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

土屋太鳳、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平 祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里

 

【スタッフ】

監督:三木孝浩 原作:「青空エール」河原和音(集英社マーガレットコミックス刊)

脚本:持地佑季子 音楽:林ゆうき

主題歌:whiteeeen「キセキ~未来へ~」(UNIVERSAL J)

 

感想・評価

吹奏楽部の女子と野球部の男子の恋愛を描いた作品で、部活だけではなく恋愛要素も存分に取り入れられています。

そのため部活だけではなく、高校生ならではの恋愛要素も相まって最初から最後まで青春ど真ん中の爽やか映画になっています。

高校球児達が活躍する夏が近づくとまた見たくなる、そんな映画です。

【関連】【邦画】高校生の恋愛映画おすすめ7選!甘酸っぱい青春を楽しむ!

 

ボックス!

あらすじ

高校のアマチュアボクシング部所属の体育科の鏑矢(市原隼人)は、ボクサーとして天性の素質を持っていた。

一方、彼とは幼なじみで進学科の秀才、木樽(高良健吾)は子どものころから腕力にはまったく自信がなかった。

だが、木樽は自分も鏑矢のように強くなりたいと願い、ボクシング部に入部して日々コツコツと努力を積み重ねていき……。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

市原隼人、高良健吾、谷村美月、清水美沙、宝生 舞、山崎真実、香椎由宇、筧利夫

 

【スタッフ】

監督:李闘士男

脚本:鈴木謙一

原作:百田尚樹(「ボックス!」太田出版刊)

音楽:澤野弘之

主題歌:『LAUGH IT OUT』(RIZE with 隼人)

 

感想・評価

百田尚樹の大ヒット青春小説を市原隼人主演で映画化したもの。

幼馴染みの天才ボクサー・カブに憧れボクシング部に入部した気弱な優等生のユウキが、やがて高校ボクシング界で無敵を誇るカブに一歩ずつ近付いていくというスポーツものの永遠のテーマ「天才VS努力」を描いた作品となっています。

最初はいじめられっ子だったユウキが鍛錬を重ねて強くなっていく姿はとてもワクワクされます。

ボクシングを題材にした爽やかなスポーツ青春映画が見たいという人におすすめです。

 

くちびるに歌を

あらすじ

東京から柏木ユリが長崎県五島列島の中学校へ音楽の臨時教員として赴任。

生徒は彼女の話題で持ち切りになる。

当の柏木は嫌々合唱部の顧問を引き受け…。

 

キャスト・スタッフ

【出演者】

新垣結衣、木村文乃、桐谷健太、恒松祐里、下田翔大、葵わかな、柴田杏花、山口まゆ、佐野勇斗、室井響、渡辺大知、眞島秀和、石田ひかり(特別出演)、木村多江、小木茂光、角替和枝、井川比佐志

 

【スタッフ】

監督:三木孝浩

原作:中田永一「くちびるに歌を」(小学館刊)

主題歌:アンジェラ・アキ「手紙~拝啓 十五の君へ」(EPICレコードジャパン)

音楽:松谷 卓

脚本:持地佑季子 登米裕一

 

感想・評価

今作は長崎県五島列島を舞台に、東京から来た音楽の臨時教員柏木ユリ(新垣結衣)と共に中学生たちが合唱コンクールを目指すという物語。

合唱がテーマなので合唱の力強さや、コンクールを目指す過程で中学生1人1人が成長していく姿が魅力的。

離島の風景も相まって爽やかな気分にさせてくれます。

【関連】中学生が主人公のおすすめ映画(邦画)7選!これぞ青春!

 

桐島、部活やめるってよ

あらすじ

ありふれた時間が校舎に流れる「金曜日」の放課後。

1つだけ昨日までと違ったのは、学校内の誰もが認める“スター"桐島の退部のニュースが校内を駆け巡ったこと。

彼女さえも連絡がとれずその理由を知らされぬまま、退部に大きな影響を受けるバレーボール部の部員たちはもちろんのこと、

桐島と同様に学校内ヒエラルキーの“上"に属する生徒たち、そして直接的には桐島と関係のない“下"に属する生徒まで、 あらゆる部活、クラスの人間関係が静かに変化していく。

校内の人間関係に緊張感が張りつめる中、桐島に一番遠い存在だった“下"に属する映画部前田が動きだし、物語は思わぬ方向へ展開していく。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

神木隆之介、橋本愛、東出昌大、清水くるみ、山本美月、松岡茉優、落合モトキ、浅香航大、前野朋哉、高橋周平、鈴木伸之、榎本功、藤井武美、岩井秀人、奥村知史、太賀、大後寿々花

 

【スタッフ】

監督:吉田大八

原作:「桐島、部活やめるってよ」朝井リョウ(集英社文庫刊)

脚本:喜安浩平、吉田大八

主題歌:「陽はまた昇る」高橋優(ワーナーミュージック・ジャパン unBORDE)

 

感想・評価

原作、朝日リョウの小説を映画化した青春群像ドラマ。

陽キャ、陰キャ、一軍グループ、二軍グループ、三軍グループ、運動部、文化部、勉強が出来る、運動が出来る、彼氏彼女がいる、いないといったように学生時代には一度はクラスにおける自分や周りの立ち位置を気にしたことがあると思います。

この作品はそんなクラスや学校内のヒエラルキー、いわゆる「スクールカースト」をテーマに描かれており、どこか1つの部活にフォーカスを当てるのではなく、学校内の人気者「桐島」がいなくなったことにより周囲の様々な立ち位置のメンバーがどのように動いていくのか描かれています。

視聴している途中で「自分は○○と同じような立ち位置だったなあ」などと当時の自分と比べてあの頃の記憶が甦ってくるでしょう。

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まとめ

というわけで今回は部活を題材にした青春映画を紹介しました。

気になった作品があったらぜひこれを機にご視聴してみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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