先生は普段生徒と関わることが多いですが、その分
「先生だけしかいない職員室ではどのような会話をしているの?」
「裏では生徒の悪口を言ってるの?」
と教師の会話内容について気になるという人もいるでしょう。
そこで今回はそんな人向けに先生達が職員室でどのような会話をしているのかについて解説します。
ぜひ参考にしてください。
職員室での先生同士の会話内容とは?
基本的に先生は忙しく、会話をする暇がありません。
学校にいる以上は勤務中ですし、職員室に戻ってもやることは沢山あります。
ですがそれでも全く会話をしないというわけではなく、世間話をすることもありますが、先生同士の主な会話内容は
- 生徒の話
- 学校関連の事
など自身の仕事に関係する会話が多いです。
今から1つずつ解説します。
生徒の話
学校の先生は様々な仕事がありますが、そのほとんどは生徒が大きく関わってくるもの。
そのため生徒のことが話にあがることは多々あります。
接客業の人がお店に来たお客さんをネタに会話をするようなものですね。
とはいえ生徒の話と言っても裏で笑ったりバカにするようなことはなく、
「○○が最近頑張っている」
「○○は相変わらず優秀だな」
など成績だったり、勉強や行事に取り組む姿勢についてだったり、
「人が嫌がることを進んでやっている」
「ああ見えて気遣いができる」
「○○が困っている時に助けていた」
と意外な一面を見たりなど他の先生に話したくなるようなプラスなことが話題にあがりやすいです。
ただ逆に
「授業中にずっと寝ている」
「提出物を出さない」
「学校をサボりがち」
などとマイナスな言動が目立つ時や日頃から態度が悪い問題児なども話題になりやすいです。
というのも先生は生徒が健全な学校生活を送れるようにサポートするのも仕事ですので、
「なにかあったのだろうか?」
「どう接するべきか?」
などと対策を練るためにマイナスなことも頻繁に情報共有しています。
とはいえ生徒の数は相当なものですし、上でも書いたように先生は基本的に忙しいもの。
なので優秀な成績を残すか、良くも悪くも普段と違う言動をしない限りは職員室で先生の会話に名前が出ることは早々ないでしょう。
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学校関連のこと
生徒の話以外には学校関連のことも話題になります。
たとえば
「学校付近でこういうトラブルがあったから生徒達に注意喚起した方がいい」
「あそこの教室のドアの調子が悪い」
「こういう指導をしたら生徒の反応が良かった」
「そろそろ修学旅行ですね」
といった感じですね。
学校では管理するものやするべきことが多いですし、学校周りのことは全て自分達の仕事に関わることなのでこういった情報共有も活発に行われています。
職員室で先生は生徒の悪口を言うの?
先生がどのような会話をしているのかだけではなく、「裏で生徒の悪口なども言っているのではないか?」というのも気になる人も多いでしょう。
これに関しては職員室で生徒の悪口を言うことはまずないと言えます。
先生も大人ですので仕事中に生徒のことをぐちぐち言うのは良いことではないと自覚してますし、周りの目もあるので尚更です。
そのため問題行動が目立つ生徒でも悪口を言うことはなく、対策を練るためや情報共有として話題にあがる程度です。
ただ先生達も人間ですのでよっぽどの問題児であればつい不満が飛び出してしまうこともありますし、飲み会などプライベートの場や心を許している先生にはつい口が緩みがちで生徒の悪口を言ってしまうこともあります。
ですがそれでも生徒のことが会話に出る割には、思っているほど悪口を言う先生はいません。
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先生の職員室での会話内容まとめ
いかがでしたでしょうか?
先生同士の会話は普段見えない部分なので色々と悪い方に想像する人も少なくないでしょう。
しかし実際は思っているほどきつい会話はしていません。
ですので「自分は裏で先生に悪く言われてるのではないか?」と心配している人は、それほど気にする必要ないでしょう。