先生に怒られるというのは辛いもの。
ちょっとしたことでも先生に怒られた日は一日中落ち込んでしまいますし、次の日学校に行くのが気まずいと思う人もいるでしょう。
またそんな中には
「先生に怒られるとすぐに泣きそうになる」
「先生に怒られても泣かない方法を知りたい!」
という人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回はそんな人向けに先生に怒られても泣かない方法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
泣くのは当然
やはり人前で泣いてしまうというのは恥ずかしいと思ってしまいますよね。
また先生に怒られて泣いてしまう自分に対して
「何でこんなにメンタルが弱いんだろう」
なんて自己嫌悪に陥ってしまうことも多いでしょう。
ですが学生は心身ともに成長途中ですので大人である先生に怒られて泣くのはごくごく普通ですし、それはあなたの立派な感性です。
また
「泣いたらダメだ」
「ここで泣いたら恥ずかしい」
などと泣くのを抑えようとするほど、逆にそちらに意識がいって精神的に不安定になり涙が出やすくなってしまいます。
そのため
「泣いても恥ずかしくない」
「怒られて泣くのは普通のことだ」
と泣くことを受け入れるように心構えを変えてみましょう。
そうするだけで先生に怒られることに対する不安や悲しみなどが減り、泣くのも幾らかマシになるはずです。
別のことを考える
先生に怒られても泣かない方法として、怒られている間に別のことを考えるのもいいでしょう。
たとえば
「家に帰ったら何しようかな?」
「今日の給食なんだっけ?」
「家に帰ったらあのゲームをしよう」
といった感じですね。
正直なところ、学生が先生に怒られることで大したことはありませんので先生が怒る時に言っていることも大したことはありません。
怒られている時はとても沢山のことや大切なことを言っているように聞こえますが、先生の感情やあなたにその過ちを繰り返して欲しくないという気持ちが乗っかっているだけで大抵の場合は
「○○をしたら△△になるから次からしないように」
で済む話がほとんどです。
先生はとにかくあなたに対して
- なぜこういうことをしたのか?
- これはこういう悪いことに影響するから辞めよう
- 次からしないように
ということを伝えたいために怒っているのです。
そのため理不尽に怒られたのならともかく、何か自分に理由や原因があるのであればそれを後から反省すればいいだけのことなので先生の説教を全て真面目に聞く必要はありません。
むしろ真面目に聞こうとして泣かないようにしたり、その結果泣いてしまったら逆に先生の話に集中出来ません。
そのため先生に怒られている間は「先生に怒られている」ということを意識しないように他のことを考え、説教は流し聞きする程度の気持ちで臨みましょう。
次するべきことを考える
先生に怒られている間は関係ないことではなく、次するべきことを考えるのもいいでしょう。
先生に怒られるということは少なからず自分の言動に怒られるだけの原因や理由があるはずです。
ですので怒られている間にそれらを整理して
「また怒られないようにするためにはどうすればいいのか?」
というのを考えてみましょう。
怒られていることについて考えるのは今最も自分に関係していることなので他のことを考えるよりもそちらに意識が集中しやすくなり、先生に怒られているという実感がわきにくくなります。
また怒られている間に自分なりにしっかりと反省することで次から怒られにくくなりますし、その分自分の言動が正しくなるので今後の先生からの評価も高くなるといったメリットがあります。
怒られることに対して心構えをする
先生に怒られて泣いてしまう時は、怒られることに対して心構えをしておくのもいいでしょう。
どういうことかというと先生に怒られて泣いてしまった時は怒られたという事実と泣いてしまったという事実のダブルパンチで、怒られたこと全てが嫌な思い出になってしまいます。
そうなると怒られることに対して更に不安になり、実際に怒られた時に泣きやすくなってしまう→怒られることに更に恐怖心を感じるようになる→更に泣きやすくなる
といったように負の連鎖が続いてしまいます。
ですが先生に怒られることに対して心構えをしておいたり、怒られた後の立ち直り方を知っておけば
先生に怒られても以前より気持ちがマシになる→先生に怒られることにそれほど恐怖心を抱かなくなる→次第に怒られることに慣れるようになる→泣くことが無くなる
といったように好循環が訪れます。
そのため先生に怒られている間にどうこうするのではなく、日頃から怒られることに対する心構えを整えておくことも泣かないようにする方法と言えます。
先生に怒られることに対する心構えは下の記事で詳しく書いてますのでこちらを参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
先生に怒られるのはとてもショックですし、それで泣いてしまうのは恥ずかしい気持ちになりますよね。
ですがそれは皆一緒ですし、自分が思っているほど他人は自分のことを気にしていません。
そのため先生に怒られて泣いてしまう時は、まずそんな自分を受け入れることから始めるといいでしょう。
自分を受け入れて心構えを変えるだけでも全然違います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。