学生にとって学校で唯一の大人である先生の存在は特別なもの。
そのため
「担任の先生と話したい!」
「好きな先生と仲良くなりたい!」
と思う人も多いでしょう。
ですがそんな特別な存在だからこそ
「どうやって話したらいいか分からない」
「話すきっかけが欲しい」
と先生に話しかける方法がイマイチ分からないという人もいると思います。
そこで今回はそんな人向けに先生に話しかける時に使える話題やきっかけをいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
授業で分からないことを聞く
好きな先生と話したい時は授業で分からないことを聞きにいくといいでしょう。
学校の先生の仕事は大雑把に言えば生徒達のバックアップですが、その中でも主な仕事は勉強を教えること。
そのため授業で分からないことを聞くという名目であれば先生も答えやすいですし、こちらは分からないことを聞けばいいだけなので会話の内容も難しく考える必要はないため、話すのが苦手な人にもおすすめです。
また授業で分からないことを聞くのは先生に話しかけるきっかけだけでなく、自分の勉強のためにもなりますし、先生に対して勉強熱心な生徒ということをアピール出来るので先生からの評価が上がるといったメリットもあります。
もしも授業で分からないところが無いのであれば、分からないフリをして聞くのもいいでしょう。
分かっていることを分からないフリをして聞くのは難しいかもしれませんが、たとえフリでも
- 先生と話すきっかけになる
- 勉強熱心な生徒とアピール出来る
といった2つのメリットは約束されていますので試すだけの価値は十分あります。
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悩みを相談する
好きな先生と話したい時は悩みを相談するのもいいでしょう。
たとえば
「進路をどうしようか迷っているんですけど」
「実はクラスの○○さんが苦手で…」
「○○先生に嫌われている気がします」
「部活の練習がきつくて辛いです」
「勉強についていけません」
といったように学校のことでもいいですし、
「親がうるさいんですけどどうすればいいですか」
「塾に行きたいんですけど親に反対されます」
など学校以外のものでもいいでしょう。
学生の頃は心身ともに成長過程なので、学校でも家でも悩みは沢山あると思います。
そのためせっかくならその悩みを先生に話しかけるきっかけに利用してみましょう。
悩みはあればあるほど嫌なものですが、そうすることで悩みの数=先生に話しかけるきっかけと前向きにとらえることが出来ます。
また悩みを相談することをきっかけに先生に話しかけることで「先生と話したい」という悩みは消えますし、相談した悩みについても先生なりのアドバイスをもらえるかもしれません。
自分よりも人生経験豊富な先生からのアドバイスはとても役立つことでしょう。
もしも良いアドバイスをもらえなかったとしても悩みは人に話すだけで幾らかマシになるので、先生に悩みを相談することで
- 「先生と話したい」という悩み
- 自分の悩み
と2つの悩みが解消されることにもなります。
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プライベートな質問をする
好きな先生と話したい時はプライベートな質問をしてみるのもいいでしょう。
プライベートな質問とは
- 住んでる場所
- 家族構成
- 彼氏彼女の有り無し
- 過去の恋愛経験
- 先生を目指したきっかけ
- 前はどんな学校にいたのか
といったように学校や自分のこととは関係ない、先生個人に対する質問のこと。
大人同士であればプライベートを詮索すぎるのはあまり良いことはないのですが、先生と生徒という立場は別。
先生と生徒はお互いのことを知り、いかに信頼関係を築けるかという関係ですし、生徒が先生のプライベートを知りたがるのはどこでも一緒ですので先生も嫌な気はしないはずです。
むしろ日頃は先生の方から生徒に対して色々と詮索している立場なので、逆に生徒から自分に興味を持ってもらえることは嬉しく思うものです。
そのため気軽に知りたいことを聞いてみましょう。
先生と数回だけ話したいのであれば上で紹介した授業のことを聞くだけで十分ですが、
「これから出来る限り沢山話したい!」
「もっと仲良くなりたい!」
と思うのであれば、話すきっかけはそれだけ沢山必要ですし、仲良くなるためにはお互いのことを知ることから始まるのでプライベートな質問は欠かせません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
先生は学校唯一の大人であり、毎日自分達に授業を教えてくれる人ということで遠い人のように感じて話しかけるのが難しいと思うかもしれません。
ですが先生は生徒と信頼関係を築くのが仕事ですし、先生は皆出来るなら生徒と仲良くなりたいと願っています。
また先生と生徒という立場だからこそ話しかけるきっかけというのは沢山あるものです。
そのためこれを機に話しかけるきっかけを見つけ、好きな先生と仲良くなりましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。