学校生活を送っていると勉強、進路、人間関係、家族のことなど様々な悩みが出てくるもの。

そのため人によってはそういった悩みを「先生に相談したい!」と思う人も少なくないでしょう。

 

しかしそんな時に気になるのが

「先生は生徒からの相談をめんどくさいと思うのかな?」

「迷惑に思われないかな?嫌われたりしないかな?」

といった点。

 

そこで今回はそんな人向けに先生にとって生徒からの相談は迷惑なのかどうかについて記事にしていきます。

ぜひ参考にしてください。

 

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先生にとって生徒からの相談は迷惑?

先生にとって生徒からの相談は迷惑かどうか、結論から言えば迷惑ではないと言えます。

その理由としては

  • 生徒の相談に乗るのも先生の仕事だから
  • 個人的に頼られることは嬉しい

といったものが挙げられます。

今から1つずつ解説していきます。

 

生徒の相談に乗るのも先生の仕事だから

先生は生徒に勉強を教えることだけではなく、生徒達が悩んだり困っている時に手を差し伸べるのも先生の仕事です。

むしろそっちの方が大切と言えるぐらいです。

 

実際に学生の頃は頼れる大人が親か先生ぐらいしかいないもの。

そのため先生に個人的な相談をする生徒も少なくないため、ある程度教師経験がある先生からすれば生徒の相談に乗るのは

「よくあること」

「当たり前なこと」

という認識が強く、迷惑だと思うことの方が少ないです。

 

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頼られることは嬉しい

生徒からすれば

「相談してもいいのかな?」

「迷惑じゃないかな?」

と相談することが先生の負担になるのではないか?と心配になるものですが、一方で先生からすれば生徒に個人的に相談されるのは嬉しいことだったりします。

 

というのも人は誰でも頼られるのは嬉しいことですし、先生にいたっては生徒から信頼されてなんぼのお仕事。

そのため生徒から個人的に頼られるというのは多くの教師にとってとても嬉しいことです。

それはたとえ生徒の担任ではない先生でも、卒業後や異動などで生徒と離れた後でも嬉しいことに変わりありません。

 

また先生は生徒が何を考えているのかを皆知りたがっているので、普段大人しい生徒や話したことない生徒など、考えが読みにくかった子がそうやって相談してきてくれるのは尚更嬉しいものです。

【関連】先生から見て無口で大人しい生徒はどう思う?明るい子の方が好き?

 

こういう場合は相談が迷惑になることも

これまで先生にとって生徒からの相談は迷惑ではなく、むしろ嬉しいことだとお伝えしました。

しかし、一方で場合によっては相談が迷惑になるケースもあります。

例えば

  • 言いたいことがまとまっていない
  • 何度も何度も同じことを聞く
  • 忙しい時に聞く

といった感じですね。

こちらも1つずつ解説していきます。

 

言いたいことがまとまっていない

先生は授業以外にもやることがあり、常に忙しい職業です。

そのため生徒から相談を受けたら、その忙しい時間の合間をぬって相談に乗るわけです。

 

しかし相談に乗るとは言っても時間には限りがありますし、忙しい先生は尚更その限りが短いもの。

なので相談する時に言いたいことがまとまっていないと、

  • 何が言いたいか分からない
  • 説明や先生の理解に時間がかかる

など無駄に時間がかかってしまい、忙しい先生にとって迷惑になってしまう場合もあります。

そのため先生に相談したい場合は言いたいことをある程度自分なりにまとめておくといいでしょう。

 

ただまだ多感な時期であり、成長途中の学生にとって先生に悩みを相談するのは勇気がいるもので、いざ先生を前にすると思ったように上手く説明できない場合もあります。

しかし先生はそういった生徒の心境も心得ているので、ある程度ぐだぐだになってもそれは許容範囲内。

なので自分なりにまとめることが出来たら後はそれほど心配しなくともいいでしょう。

 

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何度も何度も同じことを聞く

違う内容で頻繁に相談したり質問するならまだしも、何度も何度も同じことを聞くのは聞かれる側としては

「また?」

「一度自分で考えて理解してからまたおいでよ」

煩わしく感じるもの。

忙しい人であれば尚更です。

そのため相談すると言っても何度も何度も同じことを聞くようなことをすれば、先生にとって迷惑になりかねません。

【関連】先生に嫌われる生徒の特徴9つ!

 

忙しい時に聞く

人は忙しい時に頼み事などをされると、余裕がない分精神的な負担は大きくなりますし、それが態度に出てイライラしてしまうなど悪態をつきかねません。

 

これは先生にとっても同じことです。

忙しい時に

「先生、今すぐ相談に乗ってください」

など相手の都合を無視したことをすると先生としては迷惑ですし、よっぽど心が広い人でない限りはイラッとされるでしょう。

 

そのため先生に相談を持ち掛ける時は

「お時間ありますか?」

「相談したいことがあるのですが、いつならお暇ですか?」

など「今すぐではなく、先生の都合に合わせます」といったようなニュアンスの一言を添えると、先生からすればそれほど悪い気はしません。

 

先生による

生徒からの相談が迷惑かどうかは先生によるとも言えます。

というのも先生は職業上、生徒からの相談を嬉しく思うことが多いと紹介しましたが、それでも先生も人間ですので人によっては

「生徒からの相談はめんどくさい」

「無駄な仕事をせずに早く帰りたい」

相談を嬉しいとは思わない人もいます。

 

これは

  • 先生は生徒に勉強を教えるのが仕事と考えている
  • 仕事に対してそれほど熱意がない

といった人に多い傾向ですね。

 

こういった先生は少数派ですが、誰しも生徒からの相談を嬉しく思うわけではないということも頭に入れておくといいでしょう。

【関連】先生が嫌いな生徒にとる態度や行動4つ!

 

先生にとって生徒からの相談についてまとめ

いかがでしたでしょうか?

相談する側の生徒からすれば

「先生に相談して迷惑がられないかな?」

と不安になりがち。

しかし先生からすれば生徒からの相談は思っているほど迷惑なものではなく、むしろ嬉しいことの方が多いです。

 

ただだからといって相手の都合を無視したような頼み方や相談の仕方をすると、迷惑だったりめんどくさいと思われる場合もあります。

 

そのため先生に相談したい時は

  • 思っているほど悪いことにはならないため、それほど心配せずに
  • しかし最低限のマナーや相手への気遣いを忘れずに

といったことを心がけるといいでしょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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