皆さんは自分が先生に嫌われているのではないかと気になったことはありますか?
学生時代の多感な時期であれば様々な場面でそう思うことがあるかもしれませんね。
そこで今回は先生が嫌いな生徒にとる態度や行動をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
無関心
好きの反対は嫌いではなく無関心とよく言いますが、やはり先生も人間ですので例外ではないようです。
主な態度としては授業中に当てたりしない、悪い部分があっても注意しないなど嫌いな生徒とは極力関わらないようにするみたいです。
何度も怒られると「この先生に嫌われているのかな」と思いがちですが、むしろそれは逆で、あなたに愛着があるからこそダメな部分を叱ってくれているのです。
ですのでちゃんとした理由があって怒られているうちはまだ嫌われていない証拠という考え方が出来ますね。
何かといちゃもんをつける
今度は無関心とは逆で、事あるごとにいちゃもんをつけるのも嫌いな生徒にする態度の1つのようです。
嫌いな人間に対して関わらないようにする人もいれば、嫌いだからこそ嫌がらせしたいと思う人もいるのでしょう。
ただ上でも書いたようにちゃんとした理由があって生徒を怒る場合は、先生があなたのことを思っての行動であります。
ですので何かと注意してくる先生がいてもまずは
- 自分のためにしてくれているのでは?
- 自分に怒られる理由はあるのか?
というのを今一度考えた上で嫌われているか判断した方がいいでしょう。
きつく当たる
先生という立場上、嫌いな生徒だからといって他の生徒よりもひどい扱いをするわけにはいきませんが、やはりそこは人間ですのでどうしてもその感情が態度に出てしまうようです。
特に授業妨害をする、自分のことをバカにしてくるなど素行の悪い生徒に対しては他の生徒よりもきつく当たってしまうようです。
ただ特に悪いことをしていない生徒に対してはきつく当たってしまうことはほとんどないようなので、「自分にだけきつく当たってくるなあ」と感じたときは自身の行動を見直してみるのがいいでしょう。
成績を下げる
嫌いな人間に対しては嫌がらせをしたくなる人もいるということを上で書きましたが、先生という立場を利用して出来る嫌がらせの代表として嫌いな生徒の成績を下げるというものがあります。
ただその生徒が嫌いだからという私情で成績を下げるようなことは先生として失格ですので、そう滅多にあるパターンではなさそうです。
それでも生徒側からは先生が私情で成績を下げたのかどうかは分かりませんので、不当に成績を下げられたと感じたときには
- 自分の行動を見直す
- 先生、もしくは周りの人に相談する
といった対処が必要でしょう。
まとめ
というわけで今回は先生が嫌いな生徒に対してとる態度や行動をいくつか紹介しました。
もしかしたら紹介した中に心当たりがあるものがあり、不安に思っている方もいるのではないでしょうか?
ですが先生も皆立派な社会人であり、大人であります。
何もしていないのに生徒のことを嫌いになる人はそういないでしょう。
もしもそんな先生がいれば、その人は1人の人間として失格ですし、そんな先生に嫌われたからといって気に病む必要はありません。
ですのであなたがもし「あの先生に嫌われているんじゃ…」と思ったときには、あなた自身の今までの言動に嫌われるだけの理由がある、もしくは特に心当たりがなければそれはただの勘違いのどちらかになります。
ぜひこれを機に自身の言動を見つめ直してみましょう。