「先生に心配される生徒ってどういう子?」
学校生活を送っているとこのようなことを気になることもあるでしょう。
そこで今回はそんな人向けに先生が心配する生徒の特徴を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
先生が心配する生徒の特徴
先生が生徒を気にかけたり心配する瞬間というのは沢山ありますが、そのほとんどが以前との変化を見つけた時です。
例えば
- 表情が暗くなった
- 遅刻、欠席が増えた
などですね。
そしてそれらを大きく分けると
- 表情の変化
- 授業や部活に対する取り組み方の変化
- 生活態度の変化
- 先生とのコミュニケーションの変化
- 容姿の変化
といった5つのパターンに分けられます。
そのため今からパターンごとに1つずつ解説していきます。
表情の変化
先生が心配する生徒の特徴1つ目は表情の変化が見られた時。
ざっと挙げるとこんな感じですね。
- 元気がない
- 表情が暗い
- 目に輝きがない
- うつむきがち
このように人は何かあった時は表情にその感情が出てしまうもの。
そして自分では上手く隠せているつもりでも、見る人によってはその変化に気付くものです。
特に先生は普段から生徒の様子は観察していますので、学校内ではそういった生徒の変化に一番気付きやすい存在です。
そのため生徒に表情の変化が見られた時は、先生は「何かあったのでは?」と心配します。
授業や部活に対する取り組み方の変化
先生が心配する生徒の特徴2つ目は、授業や部活に対する取り組み方の変化が見られた時。
例えば
- 遅刻、欠席が増えた
- 部活を休むことが増えた
- 成績が下がった
- 授業中に寝ることが多くなった
- 集中していないことが増えた
- 提出物を出さなくなった
- アンケートや提出物に気になるコメントがあった
といった感じですね。
学校では授業や部活動など何かに取り組む時間がとても多いですが、だからこそある程度慣れると生活習慣の一部にようになり、人によって取り組み方のペースが決まってきます。
そのため逆にそれらに対して以前よりも真剣に取り組まないようになったり、成績が極端に下がると生活習慣が乱れている=何かあったのでは?という思考回路になります。
そのためこういった変化が見られた生徒も
「どこか分からないところがあるのかな?」
「勉強や部活以外に何か悩みがあるのではないか?」
と先生は心配になるもの。
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生活態度の変化
先生は授業や部活中以外にも生徒の様子を観察しています。
授業の合間、お昼休み、掃除時間などですね。
このように先生の指導時間以外というのは、先生の目が届きにくいということからそれだけ生徒の素が分かりやすくなるもの。
なのでこういった時こそ生徒のことをよく観察して何かサインがないか見ている先生もいます。
そのため
- いつも帰る時間より遅くいる
- 授業ぎりぎりで入ってくる
- 保健室にいくことが多くなった
- 職員室に頻繁に訪れる
- いつも一緒にいる人といない
など授業や部活以外の時間での過ごし方の変化が見られた生徒も先生は心配します。
特に学生時代は大抵仲良しグループなど同じメンバーで過ごすことが多いですが、だからこそいつも一緒にいる人といないというのは先生から見ても分かりやすい大きなサインです。
先生とのコミュニケーション時の変化
先生は生徒の様子に変化がないか判断する際は、ただ観察するだけではなく実際に話してみたりなどコミュニケーションをとる際の生徒の接し方でも判断しています。
というのも悩みがある生徒は先生に対して遠回しにそれを訴えようとすることも多いです。
また、たとえそうでなくとも悩み事を抱えている状況で先生に接すると、
- どこか後ろめたい気持ちからよそよそしくなる
- 悩み事のことで頭がいっぱいで反応が薄くなる
など反応にも変化が出てくるもの。
そのため
- やたら明るい
- 声が大きくなった
- 話さなくなった
- 目を合わせない
- 先生に話しかけにくることが多くなった
- 先生との距離が近くなった、もしくは遠くなった
- 気をひくような態度をとる
といったように先生に対する接し方や態度が変わった時も、「何かあったのではないか?」と先生が生徒を心配する瞬間の1つです。
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容姿の変化
悩みがあって心が乱れている時というのは、精神的な余裕がないことから服装や髪形にも乱れが見えることが多いです。
またストレスを抱えているとそれが原因で体重にも変化が見られます。
特に成長期の中学生・高校生であれば尚更そういったことによる体重の変化は大きいもの。
そのため
- 服装や髪形が乱れている
- 髪を染めて色が少し明るくなった
- 太ったり痩せたりする
- 怪我をしている
といったように見た目の変化が見られる生徒も先生が心配する特徴の1つです。
特に容姿というのは表情や仕草よりも目につきやすいため、他の要素よりも先生が気付きやすく心配しやすい特徴といえます。
その他
最初に書いたように先生が心配する瞬間というのは生徒に何らかの変化が見られた時が多いと紹介しました。
しかしそれ以外にも先生が心配する生徒の特徴として
- 無口で大人しい
- 一人でいることが多い
といった点も挙げられます。
というのも大人しいことが悪いわけではないのですが、それでも先生としては意思表示を見る機会が少ない=何を考えているか分かりにくいという印象になり、
「悩みを抱えているのではないか」
「何か嫌なことがあったら上手く対処できるのだろうか」
というようにそれはそれで心配になるもの。
また1人でいることが多い生徒は
「クラスに馴染めていないのではないか」
「仲間はずれにされたりいじめられているのでは?」
というようにこれはこれで心配に思うところがあるもの。
とはいえ人それぞれ性格があるため、しばらく生徒の様子を見て特に目立った変化が見られない場合はこのようなタイプでも
「この子はこういう生徒なんだな」
と先生も理解して次第に心配することも少なくなります。
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まとめ
というわけで今回紹介した先生が心配する生徒の特徴をまとめると
- 元気がない
- 表情が暗い
- 目に輝きがない
- うつむきがち
- 遅刻、欠席が増えた
- 部活を休むことが増えた
- 成績が下がった
- 授業中に寝ることが多くなった
- 集中していないことが増えた
- 提出物を出さなくなった
- アンケートや提出物に気になるコメントがあった
- いつも帰る時間より遅くいる
- 授業ぎりぎりで入ってくる
- 保健室にいくことが多くなった
- 職員室に頻繁に訪れる
- いつも一緒にいる人といない
- やたら明るい
- 声が大きくなった
- 話さなくなった
- 目を合わせない
- 先生に話しかけにくることが多くなった
- 先生との距離が近くなった、もしくは遠くなった
- 気をひくような態度をとる
- 服装や髪形が乱れている
- 髪を染めて色が少し明るくなった
- 太ったり痩せたりする
- 怪我をしている
- 無口で大人しい
- 一人でいることが多い
といった感じですね。
先生は見ていないようで意外に生徒のことを見ており、先生なりに分析したり声をかけようか判断しています。
ただ先生も全ての生徒の様子をずっと見ることは難しいですし、先生によっては生徒の変化に疎く、今回紹介した点が見られても心配する様子がない場合もあるということは頭に入れておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。