学生の人は時には「先生に相談したい」と思うこともあるでしょう。
ですがそんな中には
「どうやって話を切り出せばいいんだろう?」
「先生に相談したいけど怖くてできない」
と悩んでいる人もいると思います。
そこで今回はそんな人向けに先生に相談したい時の切り出し方やポイントをいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
先生にとって生徒からの相談は迷惑?
先生に相談したいと思った時にまず気になるのが
「生徒からの相談は先生にとって迷惑なのかな?」
「こんな悩みでも相談していいのかな?」
といった点。
こういったことが気になって「先生に相談したいけどできない」という人も多いのではないでしょうか?
しかしこれに関して言えば大抵の先生にとって生徒からの相談は迷惑とは思いません。
先生の仕事は授業を教えるだけではなく、生徒達が健全に学校生活を送れたり、将来へと踏み出すためのサポートをするのも仕事の内です。
実際にこれまでも沢山の生徒からの相談を受けているはずですので、悩みを抱える生徒の対応は慣れています。
また教師の大半は「生徒と距離を縮めたい」「何を考えているか知りたい」と思っているため、生徒から相談されるのは迷惑どころか「頼ってくれて嬉しい」「自分のことを信頼してくれてるのかな」と嬉しい気持ちになるもの。
そのため相談したいことがある時は気軽に先生に相談しましょう。
生徒との関係をビジネスとして割り切っているような冷めた教師でなければ、大抵の場合は快く受け入れてくるはずです。
先生に相談したい時の切り出し方やポイント
先生にとって生徒からの相談は迷惑にならないと先ほど言いました。
しかし先生は学校にいる以上は勤務中ですし、常に仕事を抱えていて忙しいもの。
そのため相談する時は先生のことを配慮しないと場合によっては迷惑になったり、「常識がなっていない」なんて思われかねません。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
そのためそういったことにならないように、今からは先生に相談する際の切り出し方やポイントについて解説していきます。
それほど難しいことではないので、しっかりとポイントを抑えてお互い気持ちよく相談が終わるようにしましょう。
まず相談したいことを伝える
先生に相談したいことがある時は、まずはその趣旨を伝えましょう。
「相談したいことがあるのですが」
「○○について聞きたいのですが」
といった感じですね。
当然ながら相談したいことを伝えなければ何も始まりませんからね。
またこの際には
「進路のことについて相談したいのですが」
「少し家族のことで悩んでいて」
と相談したい内容について触れておくと、先生も心構えができて後の過程がスムーズに進みやすくなります。
事前にアポを取っておく
また先生に相談する時は事前にアポを取っておくのも大切です。
アポを取っておけば先生の迷惑にもなりにくいですし、ちゃんとした場を設けてくれてしっかり相談に乗ってもらうことが出来ます。
一方でアポを取らずにいきなり相談してしまうと先生にも都合があるので困ってしまいますし、場合によっては周りの目やスケジュールを気にしてやり取りを簡潔に済ませられる可能性もあります。
ですのでその場ですぐに終わるような内容や、周りに人がいなくてもいいというのであればいいですが、そうでなくゆっくりと落ち着いて話したい場合はアポを取ることが欠かせません。
アポの取り方については先ほどの切り出し方を応用して
「友達関係のことで悩みがあって、相談したいのですがいつならお時間ありますか?」
「進路のことで相談したいのですが放課後お時間ありませんか?」
といった感じでいつなら時間があるのか?といった点を聞けば大丈夫です。
こうすれば先生も自分のスケジュールと照らし合わせて
「じゃあ今日の放課後でいいか?」
「今日はちょっと忙しいし、明日は出張でいないから明後日いいか?」
などと相談に乗る機会を設けてくれるはずです。
相談する時間はいつ?
そして先生に相談するタイミングや時間ですが、しっかりと相談に乗ってもらいたい場合は昼休みか放課後がいいでしょう。
この2つであれば先生もある程度は手が空いてて融通が利きますし、時間もあるためしっかりと相談に乗ってもらうことが出来ます。
もしも軽く相談したり、アポを取りたいだけであれば簡単に済ませられるので授業の合間などのちょっとした隙間時間でもいいでしょう。
ただアポを取る時も出来る限り余裕のある時にしたい、周りの人に見られたくないという場合は上で挙げた昼休みや放課後に言うのも手です。
先生に相談したい時の切り出し方やポイントまとめ
いかがでしたでしょうか?
大抵の場合、先生が生徒からの相談を迷惑だとは思うことはありません。
そのため今回紹介した簡単なポイントを抑えて、気軽に先生に相談してみましょう。