皆さんは友達にドタキャンされたことはありますか?
ドタキャンはどんな理由であれショックですし、場合によっては急に約束を断られたことでイライラが抑えられないという人もいると思います。
しかし
「許せないけど許すのが普通なのかな?」
「怒るのはダメなのかな?」
「ここは我慢しておくべきなのかな?」
といった葛藤に悩まされて、ドタキャンされて生じたイライラをどのようにすればいいか悩んでいるという人も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回はそんな人向けに友達にドタキャンされて許せない!むかつく!というときの対処法をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
許せないのは器が小さい?
どんな理由であれ友達にドタキャンされるとイライラしますし、謝られても何だか府に落ちないもの。
しかし
「許すのが普通?」
「ドタキャンを許せないのは器が小さい?」
といったように許せなくとも許すべきなのか?なんていう葛藤に揺れることもあるでしょう。
これは相手がどのような理由でドタキャンしたかにもよります。
人間誰しも全てのことが予定通りにいくとは限りませんので、もしもドタキャンした理由が
- 突然の体調不良
- 急にどうしても外せない用事が入った
といったように「断りたくはなかったけど、断らざるを得なかった」というような理由であれば、突然のドタキャンでイライラしても「そういうときもあるよね」と割り切った方がいいでしょう。
逆にこのようなどうしようもないときにドタキャンを責めてしまうと、それこそ
「そんなこと言われても…」
「器が小さいなあ」
と思われてしまいます。
しかし一方でドタキャンした理由が
- 他の人と遊ぶため
- 突然めんどくさくなったから
- 約束を忘れていた
- 自分の勘違いによるスケジュールミス
など相手の自分勝手な都合によるものであれば、許す必要はありません。
先約を優先するのは当然ですし、断らざるを得ない状況でなければ約束を果たすのが常識ですからね。
なのにも関わらず、自分勝手な都合でドタキャンをするということはあなたのこと、もしくはあなたとの約束をその程度のものだと思っているということ。
またたとえ断らざるを得ない理由だとしても、今まで何度もドタキャンを繰り返されている場合も許さないでいいでしょう。
たとえどうしようもない理由でも断られる側からしたら何度もドタキャンされていては腹が立ちますし、次第に
「本当にどうしようもなくて断ったの?」
「嘘ついてるんじゃないの?」
と不信感が募るもの。
そのためもしもこういった理由で断られた場合はこれから紹介する対処法などを参考にして、これを機にその友達との付き合い方を改めるといいでしょう。
怒ってもいい?
ドタキャンされたときはそのイライラから相手に対して色々言いたくなる気持ちもあると思います。
特に何度も何度もドタキャンを繰り返されてきた場合は、今までの分もあって尚更そのような気持ちが強いでしょう。
ですが、たとえそのような衝動に駆られても
「でも友達だし…」
「これで関係がこじれたら嫌だし…」
「今回は我慢するべきなのかな…」
「怒るほどのことではないのかな…」
と気持ちをぶちまけていいのかこれまた葛藤に悩まされることもあるでしょう。
しかしどうしても許せないときは怒るのも選択肢の1つです。
というのもたとえどれだけイライラしようともその気持ちを言葉にしなければ相手には伝わりません。
ドタキャンした側は断られた側が思っているほど罪悪感を感じていないことが多いため、その気持ちを伝えなければ
「特に何も言わなかったからこれぐらい大丈夫か」
といった甘えからまたドタキャンを繰り返す可能性が高いです。
またその気持ちを不機嫌にしてみたりそっけなくしてみたりなど態度に出しても、
「ドタキャン程度で不機嫌になんなよ」
「何でドタキャンしてから冷たいの?」
などと温度差が生じることがあり、余計にイライラしてしまう可能性が高いです。
また怒ることでその友達との関係がこじれるのではないか?と心配する人も多いと思います。
しかし悪いのは相手なのにそれを怒っただけで関係がこじれるようであれば「その程度の仲だった」というだけのこと。
本当に自分のことを大切な友達だと思っていれば、怒られたことを反省した上で今後はそういったことがないように付き合っていこうと思うはずですからね。
そのためドタキャンされて怒るというのはおかしなことではありません。
どうしても言いたいことがあるのに無理に溜めこむ必要はありません。
今後はどうする?
ドタキャンされて許せないときは怒るのもいいですが、「そういう人なんだ」と割り切ってこれを機に今後の付き合い方を改めるのもいいでしょう。
というのもドタキャンする人は性格のようなもので、たとえ怒っても完全には直らないもの。
何だったら怒っても全く変わらないという場合もあるでしょう。
となるとドタキャンする人と付き合う以上は再びドタキャンされる可能性は十分にありますし、その度に振り回されなければなりません。
そのため
「ドタキャンされてもどうしても付き合いたい」
「ドタキャンされる可能性があっても遊びにいきたい」
と思うほどの相手であればともかく、そうでないのであれば
- 距離を置く
- その友達とは極力遊びには行かない
- その友達と遊ぶ際はスケジュールを度々チェックする・迎えに行くなどドタキャンされないように工夫する
など付き合い方を変えるといいでしょう。
自分を振り回す人とまともに付き合っていてはこちらが損するだけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ドタキャンされても、今後のことなどを考えるとつい
「許さないといけないのかなあ」
「我慢するべきなのかなあ」
なんて思ってしまいがち。
しかし悪いのは相手ですし、ドタキャンは怒ってもおかしくはない非常識な行為です。
そのためドタキャンされてムカつく思いをしたときは、無理に溜めこむ必要はありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。