先生に怒られるのは誰しも嫌なものですが、どんなに気を付けていても先生に怒られてしまうことはあるものです。
そのため先生に怒られないようにするのも大切ですが怒られた時の適切な対処法を知ることによって、先生の説教の時間を短くしたり良い印象を与えることが出来るなどメリットもあります。
そこで今回は先生に怒られた時の謝り方や言い訳をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
先に謝る
先生に怒られた時の謝り方としては、怒られる前に先に謝るのが効果的です。
たとえば
「友達と悪ふざけして呼ばれた」
「忘れ物をしてしまった!気付かれたら怒られる」
「○○の件で放課後に呼び出された」
などと怒られる原因が分かっており、なおかつ怒られることが決まっている時は先生に呼ばれる前に自ら出向いて
「○○をして申し訳ありませんでした。」
と先生に怒られる前に先に謝りましょう。
呼び出しなどではなく、何かしでかしてその場で
「こっちにこい」
とすぐに呼ばれた時も同じく先生が口を開く前に謝りましょう。
こうして先に謝ることで反省していることをアピール出来、今からぶつけられるはずであった怒りをいくらか軽減することが出来ます。
また怒るのにも準備や心構えがいりますので、先生が怒ろうとしている前に謝ることで相手のペースを乱すことが出来、普段よりも怒られなくなります。
特にこれは怒られるまでの時間がある後から呼び出して怒るパターンの時ほど効果的です。
ただ時と場合によっては先生の作業の邪魔になってしまい
「後から来るようにと言ったよね?」
などと怒られるポイントを増やすことになりかねませんので謝罪の言葉を一言だけ述べてすぐ立ち去るなど状況を見て臨機応変に対応しましょう。
素直に話を聞く
謝り方とは違いますが、先生に怒られた時は言い訳をせずに素直に話を聞くのも効果的です。
先生に怒られる時はそれを認めたくなかったり、相手が理不尽なことを言っているときはつい言い訳や反抗したくなってしまいます。
ですが自分に怒られる原因がある時は立場が不利なので何を言っても聞く耳を持ってもらえませんし、余計なことを言ったがために更に怒りを膨張させてしまい、説教が長くなってしまう可能性も十分にあります。
そのためたとえ
「自分は間違っていない」
「先生が言っていることはめちゃくちゃだ」
と思っても、とりあえず怒られる時は素直にはいはいと聞いておいた方が時間もストレスもかからずに済みます。
そして納得いかないと思ったことは後ほど他の先生に相談してみましょう。
こうすることで相談した先生が相手にそれとなく伝えてくれたり、話し合う場を設けてくれるかもしれませんし、何より不満を誰かに話すだけで気持ちは幾らかマシになるものです。
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次から気を付ける意思表示
先生に怒られる時は
「今後、気を付けたいと思います。」
「すみませんでした。今回のことで反省したのでもうしません」
などと次から気を付ける意思表示をするのもポイントです。
先生は
- それがなぜしてはいけないのか?
- それをするとどうなるのか?
- 今後繰り返さないように
といったことを伝えるために怒ったり注意します。
そのためこうして次からしないという意思表示をすることで先生に怒られたことを反省&理解したというアピールが出来ますので、先生も「目的を果たした」と満足してくれて怒られる時間が短くなります。
また「次から」と言うことで今回の件だけでなく、これからの自分に対するフォローも出来るので先生に対して良い印象を与えることが出来ます。
ただ「次からはしない」と意思表示した以上、また同じことを繰り返した時には
「この前、もうしないと言ったよな?」
と怒られるポイントを増やしてしまいますし、言い訳のしようがありませんので、この発言をした時には責任を持って今後の自分の言動を改めていきましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
先生に怒られる時は下手に言い訳するよりも怒られることを素直に認め、反省していることをアピールすることが大切になってきます。
これを機に先生に怒られる時の心構えを変えたり、今後怒られることを減らすために自分の言動を改めていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。