学校の授業を受けていると先生が問題を解いてもらうために誰かを指名する、といった場面が多々見受けられます。
しかし授業中に当てられるのは
「大勢の前で発言するのが恥ずかしい」
「間違っていたらどうしよう」
などと様々な不安がよぎるもの。
そのため
「当てられるのが怖い」
「当てられたくない!」
と思う人も少なくないでしょう。
そこで今回はそんな人向けに授業中に先生に当てられない方法をいくつか紹介します。
学校だけでなく塾の先生や大学の教授にも使えますのでぜひ参考にしてください。
当てられる人の特徴を知る
先生に当てられないためにはよく当てられる人の特徴を知ることも大切です。
先生もいつも適当に当てているわけではなく、当てるだけの理由があるため、よく当てられる人には共通の特徴があるもの。
そしてどういった人が授業中によく当てられるのかを知ることで、それを反面教師として活かして当てられることを回避することが出来ます。
授業中によく当てられる人の特徴としては主に
- 授業に集中していない
- なんとなく当てやすい
- 信頼されている
- 好かれている、もしくは嫌われている
といったことが挙げられます。
詳しくは下の記事で書いていますのでこちらを参考にしてください。
ノートを取るフリ
授業中に先生に当てられたくないときはノートを取るフリをするといいでしょう。
ノートを取るのは授業を理解する上では大切ですし、先生は自分が教える授業を出来るだけ理解して欲しいと願っています。
それは生徒の将来のためでもあり、自分の学校内での評価のためもあります。
そのためノートを取っているのにわざわざそれを辞めさせてまで当てようとは思いません。
またどうせ当てるなら忙しそうにしている人よりも暇なそうな人の方が当てやすいもの。
こういった理由から指名される際にノートを取るフリをすることで、当てられる確率を下げることが出来ます。
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当てられても答えられないと思わせる
先生に当てられない方法として当てられても答えられないと思わせるのもいいでしょう。
例えば先生に当てられたときにいつも
「分かりません」
と答えたり、授業で積極的に発言をしようとしない、などですね。
授業時間には限りがありますし、出来るだけ余裕を持って行いたいため先生は誰しも円滑に授業を進めたいと思っています。
そのため指名した人が
- ちょっと悩んだ末に「分かりません」と答える
- ずっと考え込んでしまう
というのは貴重な時間の無駄遣いになってしまうため、答えられそうにない人にはわざわざ当てようとは思わないもの。
なので先生から当てても答えられない生徒と思われれば、自然と当てられる回数も減っていきます。
目立たないようにする
先生が指名しようと思ったときに他の人よりもやけに目につく人がいるとついその人に当ててしまいがちです。
例えば
- おしゃべりをしている
- 授業とは関係ないことをしている
- そわそわしている
といった感じですね。
こういった人は指名するときに当てられやすいだけでなく、それ以外のときにも注意がてら指名される可能性もあります。
また度が過ぎると授業妨害と見なされ、先生からの評価も悪くなってしまいます。
そのため先生に当てられたくないときは真面目に授業に取り組むなど出来るだけ大人しく目立たないようにすることも大切です。
そうすることで先生に当てられにくくなりますし、
- その分授業に集中できる
- 先生から評価されやすくなる
といったメリットも望めます。
目を合わせない
先生に当てられたくないときは目を合わせないようにしましょう。
先生からすると指名する際に目が合う人は
- やる気があるように見える
- 答えたいように見える
- 意思疎通が出来ているように感じる
といったような理由から他の人よりも当てやすいもの。
またさっきまで先生と目を合わせていたのに、誰かを当てるとなったときに目をそらしてしまうとそれはそれで不自然で目立ってしまうので当てられやすくなります。
特に意地悪な先生ほどこのように当てられたくないと思ってした咄嗟の仕草を見て指名することが多いです。
そのためこれらを防ぐためにも真面目に聞いていないと思われない程度に目を合わせるのを控えておきましょう。
先に答えておく
授業中に当てられない方法として先に答えておくというのも効果的です。
というのも先生は1回の授業では出来る限り同じ人には当てたくないと考えています。
そのため先に簡単な問題でも答えておくことで、その授業では
「○○さんは今日は答えてもらったから~、△△さんにしよう!」
といったように指名対象から除外されやすいです。
この方法は先に1度答えておかないといけないという点はありますが、その分
- 他の方法よりも当てられにくい(ほぼ当てられない)
- 答える問題を自分で選べる
- 他の方法は授業が終わるまで当てられないか不安と闘わないといけないが、この方法は先に実践しておくことで「もう当てられないで済む」とその後の授業をリラックスして受けることが出来る
といったメリットがあります。
当てられるのが怖いという人は当てられること自体への恐怖もそうですが、何より当てられないか不安な思いを抱えて授業に取り組むというのも精神的にきついと思います。
そのため1度答えないといけないという手間はあるものの、その後の当てられないかという不安から解放されるというのは大きなアドバンテージと言えます。
またたとえ簡単なものでも場数を踏むことで授業中の発言に徐々に免疫がついていき、当てられる恐怖も薄れていきます。
そのためこの方法は当てられない方法だけでなく、当てられる恐怖を克服する方法も兼ねていると言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
先生が授業中に当てる際はその先生の性格や状況にもよりますが、大抵は指名する人を決める理由は同じです。
そのためそれらを理解し、今回紹介した方法を使うことで先生に当てられる確率を下げることが出来ます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。