学校を卒業してから
「○○先生に会いたいな~」
「久しぶりに母校に遊びに行くかなあ」
という思いがよぎり、母校を訪問しようと考える時もあるでしょう。
そうなってくると必要になってくるのが母校訪問のためのアポ取りですね。
そこで今回はそんな人向けに母校を訪問する際の電話のかけ方、アポの取り方を紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてください。
母校に訪問する際の電話の掛け方
母校を訪問する際のアポの取り方のポイントとして、
- 学校名の確認
- 自分の名前
- 何年度の卒業生か
- 用件内容を伝える
- 都合のいい日時を聞く、もしくはいつ訪問する予定なのかを伝える
といった点を押さえておけば大丈夫です。
また会いたい先生がいるのか、それともただ学校を訪問したいだけなのかでも少し伝え方が変わってきます。
次からそれぞれ例文を挙げて詳しく解説していきます。
会いたい先生がいる場合
もしも会いたい先生がいる場合は上記で挙げたものに加え、会いたい先生がいるかどうかの確認も必要になります。
例文を挙げれば
自分:
「もしもし、○○中学校(高校)でしょうか?
○○年度卒業生の○○です。○○先生はいらっしゃいますでしょうか?」
相手:(大抵事務の人、もしくは手が空いている先生に繋がるはず)
「少々お待ちください」
そして先生が出たら
自分:
「○○先生お久しぶりです。○○年度卒業生の○○です」
先生:
「おー、○○か久しぶり」
自分:
「お久しぶりです。お尋ねしたいことがあるのですが、今お時間よろしいでしょうか?」
先生:
「いいぞ、どうした?」
自分:
「実は久しぶりに○○先生に会いたいと思いまして、学校を訪問したいと思っているのですがよろしいでしょうか?」
先生:
「別にいいぞ、いつ来るつもりだ?」
自分:
「そうですね、○○日の〇時に訪問しようと思っているのですが、お時間ありますか?」
(特に日時を決めていない場合、先生の都合のいい日を聞いてそれに合わせるのもよし)
先生:
「大丈夫だぞ」
自分:
「ありがとうございます。でしたら○○日の〇時にお伺いさせていただきます。お忙しいところすみませんでした。失礼します」
といった感じですね。
要点をまとめると、電話に出た最初に
- 学校名の確認
- 自分の名前
- 何年度の卒業生か
- 先生がいるかどうか
を訪ねて、会いたい先生に代わってもらったら
- 用件内容を伝える
- いつ空いているか、もしくはいつ訪問するつもりなのか
といった点を言えばOKです。
全くこの通りに会話が進むとは限りませんが、流れとしては大抵こんな感じです。
自分の言葉で置き換えてシミュレーションしてみましょう。
もしも会いたい先生がいなかった場合は、「いついらっしゃいますか?」と先生の都合のいい日を聞いて改めて電話するといいでしょう。
会いたい先生がいない場合
もしも会いたい先生がいなく、ただ母校を訪問したいという場合は、最初の会話で用件や都合のいい日時を聞くといいでしょう。
こちらも例文を出すと
自分:
「○○学校でしょうか?
お忙しい所すみません。○○年に卒業した○○と申しますが、実は久しぶりに母校を訪問したいと考えているのですがよろしいでしょうか?」
相手:
「いつですか?」
自分:
「○日○曜日の○時頃にお伺いさせて頂きたいのですが…」
相手:
「○時ごろでしたら大丈夫ですよ」
自分:
「ありがとうございます。でしたら○日○曜日○時ごろお伺いしますのでよろしくお願い致します。失礼致します」
といった感じですね。
こちらは会いたい先生がいない分、先生に代わってもらって~という流れがないだけで、伝えるポイントは上とさほど変わりません。
母校訪問の電話をかける時間帯は?
母校にアポをとるための電話をかける時は、時間帯にも気を付けましょう。
先生はとにかくやることが多く忙しい仕事ですし、たとえ授業中でも「○○先生いらっしゃいますか?」と言われたら電話を変わらざるを得ないため、迷惑になりかねません。
またたとえ会いたい先生がいなくとも、時間によっては朝礼や会議をしている場合もあります。
そのため母校に電話をする際は、1日の中でも先生がわりかし暇なお昼休みか放課後あたりにかけるといいでしょう。
この時間帯にもやることはあるかもしれませんが、他の時間よりかは手が空いており、電話対応にも余裕があることが多いです。
母校訪問時の電話のかけ方・アポの取り方まとめ
というわけで今回は母校訪問時の電話のかけ方・アポの取り方を紹介しました。
母校に電話をかけることは早々ないため、訪問するためのアポを取るとなると
「なんて言えばいいの?」
と悩みがち。
ですが実際は思っているほど難しいものではなく、ただ自分の情報と相手の都合を聞けばいいだけです。
ですので母校を訪問するために電話をかけようと思っている人はそれほど難しく考えず、今回の内容を参考にして気楽に電話をかけるといいでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。