学生にとってクラスはとても重要ですよね。
クラスのメンバーや雰囲気によって学校生活が大きく左右されると言っても過言ではありません。
そのため今のクラスの雰囲気が嫌いだったり合わなかったりで頭を抱えている人も少なくないでしょう。
そこで今回はそんな人向けにクラスの雰囲気が嫌い・合わない時の対処法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
他のクラスの人と仲良くする
今のクラスが嫌い・合わないときには他のクラスの人と仲良くするのも対処法の1つです。
そのクラスになった以上、どうしてもその場所で過ごさないといけない時間はありますが、他のクラスに仲の良い人がいることで
「嫌なのはこの時間だけ」
「この時間が終われば他のクラスの仲の良い人と話せる」
など気を紛らわすことが出来ます。
このように気持ちの拠り所があるか無いかで精神的な負担も大きく変わってきます。
良いところを探す
今のクラスが嫌い・合わないと思ったときは、クラスの良いところを探すようにしてみましょう。
人は一度嫌いと思ったものは今後もそのような目で見てしまいますのでどうしてもマイナスな部分にばかり目がいき、時間が経てば経つほど嫌いになってしまいがちです。
ですが反対に好きだと思えれば思うほど嫌いな部分は気にならなくなります。
これはクラスだけでなく物や人にも同じことが言えますので、現在好きな人がいる人ほど理解できるのではないでしょうか。
そのためこれを機にクラスの良いところを探すように意識してみましょう。
嫌いだと思ったクラスの良いところを見つけるのは難しいかもしれませんが、良いところを見つけようと努力するだけでも気持ちは変わっていくものです。
社会に出た時の練習と思う
今のクラスが嫌い・合わないときは学校を社会に出るための練習だと思って頑張るのも対処法の1つです。
学校のクラスに嫌いな人や気が合わない人がいるように職場にもそのような人は必ずいます。
また学校のクラスであれば同級生だけですが、職場となると同僚に先輩後輩、更に上司など様々な立場の人と関わっていかないといけません。
更には職場の人間はクラスメートよりも深く関わらないといけないですし、学校は卒業まで期間が定められていますが職場では自分か相手が辞めるまで付き合っていかなければなりません。
これらのことから学校よりも社会に出てからの方がより嫌いな人と付き合っていく機会や時間が多いため、今以上のストレスと付き合うことになります。
そのため今の嫌な状況も
「社会に出るための練習」
「社会に出てから役に立つから我慢」
と気持ちを切り替えるのもいいでしょう。
社会人になっても人間関係で悩む人はとても多いので、学生時代に人間関係で悩んだ人ほど社会に出てから役に立ちます。
今は自分が置かれている状況を前向きにとらえることは出来ないかもしれませんが、いずれ社会に出てから
「あの時あの経験をしておいて良かった」
と思える日が来ることでしょう。
他の人に相談する
今のクラスが嫌い・雰囲気が合わないという時は他の人に相談するのもいいでしょう。
思いを他の人に打ち明けるだけでも気持ちは楽になりますし、相談した相手から何かアドバイスがもらえるかもしれません。
またクラスが嫌い・合わないという時は大抵
「仲の良い友達がいない」
「気が合う人がいない」
「クラスの治安が悪い」
「クラスで嫌われてる」
など何かしら原因があるはずです。
ですので相談する際は
「クラスが嫌いなんだけどどうすれば~」
というのもいいですが、原因を考えた上で
「クラスの治安が悪くて嫌なんだけどどうすれば~?」
と相談した方が的確なアドバイスをもらいやすくなるでしょう。
気にしない
クラスが嫌い・合わないと思うときは気にしないようにするのも対処法の1つです。
世の中にはどうしても嫌な人や自分と合わない空間というものが誰にでもあります。
特にまだ学生で精神的にも成長しきれていない人間がクラスという狭い空間に何十人も集まれば嫌い・合わないと思うことがあって当然です。
実際に世の中には多かれ少なかれクラスの雰囲気や人間関係について悩んでいる人は沢山います。
むしろ悩んでいない人の方が少ないかもしれません。
ですので
「これだけ人間が集まればこうなるよね」
「気にしても仕方ないか」
といったように割り切るのも大切です。
どれだけ嫌いで合わないと思っても気にするだけ無駄ですし、気にしなくても生きていけるはずです。
どうしても気になるのであったり自分にとって無視できない問題であれば、その原因ごとに対処していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
クラスが嫌い・合わないときには自分の心構えを変えたり、そう思う原因を突き止め、対処することで解決することが出来ます。
そのためこれを機になぜ自分はクラスが嫌いなのか?と原因を考えてみて、それが自分にとって気にする必要のないものやどうしようのないものであれば自身の気持ちを切り替え、どうにか出来るものであれば原因ごとに対応していくと臨機応変に対処していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。