学校終わりや仕事終わりなど後は家に帰るだけという時に、その場にいた人から「一緒に帰ろう」と言われたり成り行きで自然と一緒に帰る流れになることがよくあると思います。
ですが人によっては
「いつも一緒に帰る友達が本当はあまり好きではない」
「本当は嫌だけど「一緒に帰ろう」と言われたら断れない」
「上司と一緒に帰るのは気を使うから疲れる」
「バイト終わりに仲良くない同僚と帰ることがあるけど、正直気まずい」
と一緒に帰りたくない、けどどうすればいいか分からない!と悩んでいる人も少なくないはず。
そこで今回はそんな人向けに一緒に帰りたくない時の断り方や言い訳をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
用事がある
友達や職場の人と一緒に帰りたくない時は「用事がある」と言って断るといいでしょう。
たとえば
- 今日は以前から他の人と帰る約束をしてたんだ
- ちょっと寄らないといけないところがある
- 最近、家庭教師(塾)を始めたから早く帰らないといけない
- まだすることがあるから先に帰ってて(仕事が残ってる、先生に質問したいことがある、など)
- 今日は家族で出かけるから早く帰らないといけない
といった感じですね。
こうして用事があることを伝えれば断るときに説得力が増しますし、何よりも断るレパートリーが沢山あります。
そのためたとえ1日限りしか使えないような言い訳でも、それをいくつかローテーションで回すことによって何度も断ることが出来ます。
たとえどんなにしつこく、毎日一緒に帰ろうとしてくる相手でも何度も何度も断ることで次第に相手の方が察していずれ一緒に帰ろうとしなくなるので、そうなるまで辛抱強く断り続けましょう。
また場合によっては断った際に
- それなら用事が終わるまで待ってるよ
- 誰と一緒に帰るの?
- 自分もついていく!
などと食い下がってくる可能性もありますので、その時には
- 終わるのは遅くなるからそこまで待たせるのは申し訳ないし、何より待たせている間○○のことが気になって作業に集中できない
- 内緒(笑)
- いやついてこられると本当に困るから
- ついてきても何にもないよ
などと適当にはぐらかしたり少し強気で断ることも大切です。
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「変な噂が流れているので」
もしも一緒に帰りたくない相手が異性なのであれば
- 最近、○○さんと一緒に帰るようになって「あの人達付き合ってるんじゃない?」なんて噂が流れているみたいです…
- ○○さんに迷惑をかけたくないので今度からは一緒に帰ることはできません
などと「一緒に帰ることによって変な噂が流れるようになった」といって断るのも効果的です。
やはり誰しも変な噂が流れるのは嫌ですし、こうすることで遠回しに
「あなたとそのような関係になるのは嫌です」
と伝えることにもなるので、このように断られると今後は気安く一緒に帰ろうとは思いません。
また特にこの断り方は会社の上司やバイト先の先輩など変な噂が流れることで周囲の目が冷たくなったり、自分の立場が危うくなるような人に有功です。
またこちらも場合によっては
- それは気のせいだよ
- 自分は別に気にしないけど
などと食い下がってくることもあり得ますので、その時は
- たとえ気のせいでも今後一緒に帰っていたらいずれは流れます
- 自分はそんな噂が流れるのは嫌です
とこちらも強気に断りましょう。
はっきり断る
友達や職場の人と一緒に帰りたくないと思うのには
- 一緒に帰っている時に悪口や嫌なことを言ってくる
- 会話が弾まなくて気まずい空気になるのが嫌だ
- 1人で帰るのが好き
などとそれぞれそう思うだけの理由があるはずです。
そこで一緒に帰りたくない人がいる時は
- 自分達は合わないみたいだから一緒に帰るのをやめよう
- こういうことをされるのは嫌だから一緒に帰りたくない
- ○○のことは好きなんだけど、帰る時は1人がいいんだ
などとその思いを素直に伝えてはっきりと断るのもいいでしょう。
はっきりと断るのは
- 相手を傷つけたくない
- これをきっかけに関係がこじれるのが嫌だ
- 相手に嫌われたくない
などと思うかもしれません。
ですがはっきりと断ることで一緒に帰らないといけない場面で一々断り方を考える必要も無くなりますし、何よりも自分と合わない人に一々気を使って言いたいことを我慢して、その分自分がストレスを抱えるなんて勿体無いです。
またはっきり言うことで、相手に嫌なところがあって帰りたくない時はこれを機に相手がそれを改善してくれるかもしれませんし、自分の都合で帰りたくない時はそれを受け入れてくれた上で適度な距離感で付き合ってくれるなど、今よりも良好な関係を築くことが出来る可能性があります。
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距離を置く
一緒に帰りたくない人がいるときは日頃から少しづつ距離を置くのもいいでしょう。
距離を置くことで一緒に帰る機会も減りますし、距離を置かれると相手も何かを察しますので一緒に帰ろうと誘いにくくなります。
そうなれば一々断ることで悩む必要自体が少なくなっていきます。
合わない人と無理に付き合うのは自分にとって負担が大きいので、これを機にその相手との付き合い方自体を改めてみましょう。
距離を置く方法については下記の記事で詳しく書いていますので、合わせてお読みください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一緒に帰りたくない人と無理して帰るのはとても苦痛ですよね。
しかも大抵の場合、一緒に帰る機会が多いため尚更です。
たとえ1回1回が短い時間でも、無理に付き合っていればいずれは必ず限界がきてしまいますのでこれを機にしっかりと一緒に帰ることを拒否しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。