学生時代は下記のように様々な理由で塾に行きたいと思う人も多いでしょう。
「行きたい高校・大学に通うために学力を上げたい」
「学校の勉強についていけないから」
「仲の良い友達が通っているから」
ですが親に「塾に行きたい!」と言っても
「ダメ」
「お金が無いから」
などと断られ、頭を抱えている人も少なくないと思います。
そこで今回はそんな人向けに塾に行きたいときに親を説得する方法をいくつか紹介したいと思います。
金銭面を理由に断られた人もそうでない人も使えるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
条件を提示する
子供が熱心に勉強をし、高いレベルの志望校に通おうとするのを嫌がる親はいません。
ではなぜ「塾に行きたい!」と言っても断るのかというと、やはりほとんどの場合は金銭面が原因でしょう。
子供を育てて高校や大学に通わせるだけでもかなりのお金がかかりますし、「この先何があるか分からないのでお金をあまりかけたくない」というのが親の心情と思います。
そのため「お金が無いから」と言われて断られた人も多いと思います。
金銭面を理由に断られると学生の身分じゃあもうどうしようもないので、それが塾に行くための大きな壁となりますよね。
ですがそれでも親を説得する方法はまだいくつかあります。
例を挙げると
- 「お金は高校・大学に行ってからバイトして返す」
- 「これからのお小遣いを減らしてもいい・無くしてもいい」
- 「ゲームを売ってくれていいからそれを塾の費用にして」
- 「勉強して、学費が安くてレベルの高い志望校に行くから」
といったようにお金に関わる条件を提示して交渉してみましょう。
たとえお小遣いを無くしたり、ゲームを売ったとしても塾に行けるほどのお金にならないとしても、それだけ塾に行きたいんだ!という思いを見せつけることが出来ます。
またただ説得するよりもこうして具体的な解決策を出すことで、親も
「まあ…それならいいかな」
としぶしぶ承諾してくれやすくなります。
またこのように条件を提示して交渉するのは金銭面以外の理由で断られた人も有効に使えるでしょう。
しつこく説得する
子供というのは気まぐれなもので、熱心に「あれが欲しい」「あそこに行きたい」と言っていても数日経つ頃にはその情熱が違うものに移り変わっているなんてことはよくあることです。
その点については親もよく理解しているはずです。
そのため「塾に行きたい」と言っても断る親の中には
「どうせ今だけ」
「うちの子の性格的に行かせてもすぐに飽きる」
「塾に行っても遊ぶだけ」
などと塾に行かせたけどそれがすぐに無駄となることを恐れている人も多いです。
金銭面を理由に断られた人も、それはただの口実で実はこのようなことを考えた上で行かせてもらえなかったという可能性もあるでしょう。
ではこのような考えを持つ親をどのように説得するのか?という点ですが、ここはやはり
「塾に行っても無駄にはならない」
「必ず役に立たせる」
といったように情熱を伝えることが大切です。
ですので一度断られただけで折れず、何度も何度もしつこく親を説得しましょう。
回数を重ねるごとにあなたの情熱は伝わるはずです。
またこの際に上で紹介した条件を提示する方法を使えばより効果的ですね。
理由を詳しく聞く
「塾に行きたい!」と言っても断られた場合は理由を詳しく聞くのもいいでしょう。
たとえば「お金が無いから」という理由で断られたときも
- 「何で?」
- 「大学に行かせるお金が無くなるから」
- 「じゃあこうすればいいよね?」
などといったように詳しく理由を聞き出すことで、具体的な対策を練ったり提示することが出来ます。
また「何で?」「どうして?」と食い下がることだけでも情熱を伝えることは出来ますし、こうすることで交渉したり説得しやすい自分のペースに持ち込むことも出来ます。
塾を断られる理由をまだ詳しく聞いていないのであれば、早速試してみましょう。
まとめ
親を説得するのは本当に大変ですよね。
自分なりにこうした方がいい理由があったとしても「ダメ」と断られたら嫌気が差しますし、場合によっては話しがこじれて大喧嘩!なんてこともあるでしょう。
ですがどんなことでも親が断るのには親なりの理由や事情があります。
決してあなたに意地悪をしたいわけではありません。
ですのでそれを踏まえた上で、それでも自分はこうしたいんだ!という理由をしっかり冷静に説明出来ることも重要になります。
皆さんが塾に行かせてもらえるように親を説得出来ることを祈っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。