ライブのチケットを手に入れる際は、親の名義で買ったり行けなくなった友達のものを譲ってもらったりということもあるでしょう。
ただそうなるとチケットの名義人と自分の名前が違うため、本人確認をされた際にライブ会場に入れるのかどうかというのが気になる人もいるでしょう。
そこで今回はそんな人向けにライブチケットの本人確認は家族名義や友達のものでも大丈夫なのかどうかという点について解説したいと思います。
ぜひ参考にしてください。
目次
ライブチケットの本人確認は友達や家族名義でも大丈夫?
ライブのチケットの名義人が家族や知り合いなど自分とは違う場合どうなるのか?
これに関して言えば本人確認があるかどうか、そしてあったとしても確認をどこまでするのかによって変わってきます。
本人確認がある場合
というのも本人確認というのはチケットの名義人本人であるかどうかを確認するものなので、本人確認がある場合は家族名義で取ったものや転売で買ったり他人に譲ってもらったものなどだと基本的には会場に入れません。
ただ本人確認があると必ずしも入れないというわけではなく、イベントによっては名前だけしか確認しないところもあり、こういったイベントだとチケットの名義人と同じ名前の身分証明書を持っていれば問題ありません。
なのでこの場合は本当は違法ですが親の名義で取ったチケットであれば親の保険証を借りて、それを使ってライブに参加することが出来ます。
しかし場合によっては名前だけではなく年齢や生年月日なども確認するところもありますし、イベントによっては顔写真付きの身分証明書でないと入れないなどという場合もあり、こういったパターンからチケットの名義人ではないことがバレてしまうと会場に入れてもらえません。
なので本人確認がある場合は確認をどこまでするのか、それによって名義人と違うということがバレるのかどうかというのが会場に入れるかどうかのポイントになってくるため、必ずそのチケットでライブに参加できるとも限らないですし、参加できないとも限らない、とにかくイベントによるということになります。
【関連】ライブで使える身分証明書は?保険証や学生証でも大丈夫?
本人確認がない場合
では本人確認がない場合はどうなるのか?という点ですが、この場合は誰の名義のチケットでも入ることが出来ます。
確認がなければ名義人と違う人がチケットを持っているなんてことは分かりませんからね。
ですので行く予定のライブが本人確認を実施しないイベントであれば会場に入れるかどうかの心配は必要ないと言えます。
本人確認があるライブかどうかを見分ける方法
チケットの名義が違う場合にライブに入れるかどうかは本人確認があるかどうかが影響してくるとこれまで説明しました。
ですがそうなると気になるのが
「自分が行くライブは本人確認があるのかな?」
「本人確認があるかどうか見分けるにはどうすればいいの?」
といった点ですよね。
では本人確認があるかどうかをどのように見分けるかですが、方法としては
- その運営やアーティストの傾向をSNSなどで調べる
- 公式案内やチケットに「本人確認があるので~」といったことが記載されているかどうか確認する
といったものが挙げられます。
というのも本人確認は「嵐は厳しい」「欅坂46は緩い」などアーティストや運営によってそれぞれ傾向があり、こういった情報は今やSNSにゴロゴロ転がっています。
また本人確認は抜き打ちですることはなく、実施する場合は大抵は公式の案内やチケットにそのことが書かれていることが多いです。
そのためこの2つを抑えておくと事前に本人確認があるのかないのかを判断することが出来ます。
ただそういった傾向があるというだけで自分が行くライブも本人確認が100%行われないというわけでありません。
特に近年ではチケットの転売対策にどこも力を入れているため、いつどうなるか分かりません。
ですので何でも鵜呑みにせずに参考程度にしておき、万が一の場合は会場に入れない可能性もあるということは頭に入れておきましょう。
【関連】ライブの本人確認を回避する方法!事前の情報収集が鍵!
チケットの名義が違うと本人確認はどうなる?まとめ
いかがでしたでしょうか?
チケットの名義人が違っても本人確認次第で入れる場合もあれば、たとえ家族から譲渡してもらったものでも入れない場合があります。
ですのでチケットの名義人が違う場合はとにかく本人確認があるかどうかというのがポイントになってきます。