コンビニやスーパーでタバコを買ったり、お酒を提供する居酒屋などに入る際は年齢確認される場合があります。
しかし
「成人してるのに自分だけやたら年齢確認される…」
「もう30歳を超えてるのに年齢確認されたんだけど」
といったようにそのシチュエーションや頻度によっては
「年齢確認ってどんな基準でしてるの?」
「どんな人が確認されやすいの?」
と疑問に思うこともあるでしょう。
そこで今回はそんな人向けにコンビニや居酒屋で年齢確認される人の特徴や基準をいくつか紹介します。
ぜひ参考にしてください。
年齢確認される人の特徴・基準
コンビニや居酒屋で年齢確認されるかどうかというのは、なにか1つの要素で決まるのではなく
- 客の見た目
- お店の方針
- 店員の性格
と主に3つの要素が影響してきます。
そのため年齢確認されたからといって、幼く見られているというわけでは限らないということですね。
ではどのような基準で年齢確認しているのかどうか、それについては次で詳しく解説していきます。
客の見た目
年齢確認が必要なのは大抵お酒やタバコであり、どちらも20歳からでないと購入出来ません。
そのためお客さんが20歳かどうか怪しいように見える、つまり若く見える場合は当然ながら年齢確認を実施せざるを得ません。
ただ20歳未満と言っても、26歳や29歳などに見える人でも顔や服装が大人っぽいだけで本当は18,19なんて可能性も十分あります。
そのため大抵のお店は20歳かどうか怪しい人だけでなく、「とりあえず20代に見える人は一応年齢確認しておけ」と教わることが多いです。
ですので見た目の年齢の基準は20歳未満に見えるか、そしてそれをクリアしても20代に見えるかどうかといったように少し幅広く基準が持たれています。
ではどのような人が若く、もしくは幼く見えるかというと
- 童顔
- 背が低い
- 落ち着きがない、挙動不審
- 服装や身だしなみが子供っぽい
- 茶髪・金髪
といった感じですね。
こういった人は実年齢より若く見られやすいので、他の人に比べて年齢確認されやすいです。
お店の方針
またお店によっては年齢が若く見えるからとかではなく、とにかくお客さんには年齢確認をするように方針として決めている場合もあります。
というのもお店側がする年齢確認というのはトラブルを事前に防ぐこともそうですが、万が一のことがあった際に「私たちはちゃんと年齢確認をしました」という建前を作るという意味もあります。
そのためお堅いお店の場合はそういった方針をとることが多く、お客さんが若く見えようがもう成人していると分かっていようが年齢確認をされる可能性が高いです。
特にチェーン店などは共通したマニュアルがあるため、このようにお堅い対応をとることが多いです。
店員の性格
他にも年齢確認の基準は店員の性格や状況にも影響されます。
例えばあからさまに成人していると分かっているお客さんの場合は「絶対成人してるし、それで年齢確認したら気を悪くされるかもしれないからやめておこう」などと自分で年齢確認の必要なしと判断する店員もいれば、その一方でどんな状況でもマニュアルを重視したり、年齢確認に対する意識が高い店員であれば前者に比べて年齢確認の頻度が多くなります。
実際に同じお店でも店員によって基準が違うためにしっかりとしたマニュアルがない限りは「この人は年齢確認が厳しい人」「この人は比較的年齢確認が緩い人」というように基準に差が出来てしまいがち。
中学生・高校生などの未成年の場合はこのように店員ごとに年齢確認が甘いかどうかをあらかじめリサーチし、その店員の時に目当てのものを買うという悪知恵を働かせる人も少なくありません。
また店員の性格以外にも、まだ入りたての新人の場合はある程度業務に慣れるまではマニュアル通りに動くよう指示されますし、臨機応変に対応するだけの能力も備わっていない可能性が高いのでそういった店員に当たっても比較的年齢確認されやすくなります。
年齢確認される人の特徴・基準まとめ
というわけで今回の内容を簡単にまとめると
- 年齢確認される基準は見た目だけでなく、お店や店員の方針によっても変わってくる
- 見た目の年齢の基準は20歳ではなく、20代と幅広いことが多い
- そのためこういった要素から必ずしも年齢確認される=幼く見えるとは限らない
と言った感じですね。
以上のように年齢確認をするかどうかはお店側の都合によるところも大きいです。
そのためある程度の年齢だからといって必ずしも年齢確認されないとは限りませんし、逆に場合によっては成人していなくとも年齢確認されない場合もあると言えます。