「ダイエットしたいと言ったら親に反対された!」
「痩せたいからあまりご飯とかお菓子を食べたくないのに、お母さんが邪魔してくる!うざい!」
といったように実家暮らしでダイエットをしたいと考える人からすれば、親の存在はネックになりがち。
そこで今回はそんな人向けにダイエットを親に反対・邪魔される時の説得方法や対処法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
親にダイエットを邪魔される時の説得方法・対処法
親というのはそういうもの
ダイエットをしたいことを伝えると反対してきたり、ダイエット中だということを知っておきながら色んなものを食べさせようとしてくると
「どうしてそんなに邪魔ばっかりするの!?」
と思ってしまいますよね。
ですがたとえ親でも結局は血のつながった他人のようなものなので、子供がなんと言っていても
「ご飯は沢山食べないと」
「ダイエットなんか必要ないよ」
などと結局は自分の価値観を押し付け、自己満足に走りがち。
また親からすれば子供は自分の言うことを聞くべきという考えもあるため、自分の思い通りにならないと余計にムキになって子供の邪魔をしようとしてしまうもの。
なので
「どうして邪魔ばかりするの!?」
「なんで親なのに協力してくれないの!?」
という考え方ではなく、
「親とはそういうもの」
「結局は他人だから自分の思い通りに動いてくれるわけではない」
という考え方にシフトし、その上でその親とどのように付き合っていくか考えるといいでしょう。
「協力してくれるはず」と期待すると、思い通りにいかなかった時に期待した分だけストレスが大きくなってしまいますが、「どうせ協力してくれないんでしょ」と最初から期待していなければ思い通りにいかなくても「やっぱりね」「最初から分かってたよ」と生じるイライラを最小限に抑えることができます。
このように他人を変えるぐらいなら自分を変えてしまった方がよっぽど簡単です。
運動量を増やす
ダイエットを成功させるために必要なことは簡単に言えば摂取したカロリー以上に消費カロリーを多くすればいいだけです。
なので親がご飯を無理やり食べさせてこようとしたり、量を減らしてくれないなど摂取カロリーを抑えることが出来ないのであれば、その分沢山運動するなどして消費カロリーを多くすれば十分ダイエットは出来ます。
確かに同じ運動をするにしても出来るだけ摂取カロリーを抑えた方がより効果的ですが、無理なダイエットは身体に悪いですし、どれだけ工夫しても摂取カロリーを0にすることは出来ないため、結局最終的には動かなければ意味がありません。
また先ほど言ったように他人を変えることは難しいですし、今の現状に文句を言っても何も変わりません。
ですのでそれだったら親がダイエットに協力してくれない今の環境を受け入れ、その分消費カロリーを多くすることを意識するなど今の環境でも出来ることをやっていくことが一番の近道です。
作る料理を上手く誘導する
親がダイエットに協力してくれないと
「ダイエット中なんだからカロリーが多い料理はやめてよ!」
「痩せたいんだからこんなに料理作らないで!」
などと強い言い方をしてしまいがち。
ですがこのように強く言ってしまうとそれだけ親もムキになってしまい、かえって反対される可能性は高いです。
なのでこういった際は
「ダイエットするから作らないで!」
といった言い方ではなく、
「お母さんの○○が好きなんだよね」
「久しぶりにお母さんの○○が食べたいなあ」
といったように相手をおだてるなどその気にさせるような言い方をして、カロリーの少ない料理を作ってもらうように誘導するといいでしょう。
こうすれば否定的な意見を言うよりも受け入れてもらいやすく、説得しやすいです。
自分で作る
どうにか協力してもらうように親を誘導するのではなく、自分で料理を作るというのも手です。
そうすれば食べるご飯の種類や量などを自分で調節することが出来るので、ダイエット用の自分のためのメニューを作ることが出来ます。
また自分で料理を作るメリットは他にも
- 料理の練習が出来る
- 親と距離が縮まる&感謝してもらえる=今後、親が自分に対していくらか甘くなる可能性が高まる
といったものが挙げられます。
ですのでこれを機に
「ちょっと練習がてら自分で料理を作ってみたいんだけど」
「お母さん、晩ご飯の手伝いするよ」
などと声をかけてみるといいでしょう。
誘惑を断ち切る
これはお菓子などをやたら勧めてくる場合ですね。
こういった誘惑を断ち切るポイントとしては、食べようか我慢するか考える前に「いらない」「今お腹すいていないから」ととにかく断ることが大切です。
人は欲に弱い生き物なので、一度どうするか考えだすとなんやかんやでつい自分を甘やかしてしまいがちですので、そうならないために考える余地すら与えないことがポイントです。
またこういったことから食べ物を視界に入れないというのも大切です。
考えたくなくとも視界に入ってしまうとついそのことを考えてしまいますからね。
頑なにご飯を食べない
これは強行手段ですね。
親が何を言おうと頑なにご飯を食べないことで、摂取カロリーを無理やり抑えることが出来ますし、「自分はそれだけ食べたくないんだ!ダイエットがしたいんだ!」という意思表示にもなります。
最初の方でも書きましたが、親もあくまでも他人なので言葉ではなく態度で示さないと自分の気持ちを理解してくれないこともあります。
そのため「どうしてもダイエットしたい気持ちを親にも理解してほしい!」というのであれば、こういった強行策も必要です。
ただ親の立場からすれば子供がご飯を食べないのは心配ですし、自分がせっかく作った料理を食べてくれないというのはあまり良い思いをしません。
そのため頑なにご飯を食べないことによって親に怒られたり、喧嘩してしまうなど関係が悪化してしまう可能性は高いので、もしもこれを実行しようと考えているのであればその辺りのことは頭に入れておきましょう。
まとめ
今回解説したように親も他人ですのでいつもいつも自分の思い通りに動いてくれるわけではありません。
なので親がダイエットに協力してくれない時はその親をどうこうするのではなく、そんな親を受け入れた上でどのように付き合っていけば自分のダイエットが成功するかどうかを考えるといいでしょう。