生きていると友達や親友に裏切られてしまうこともあるでしょう。
ですが仲の良い人に裏切られるというのはとても辛いことで、中々その事実を受け入れられずに悩んでいる人も少なくないと思います。
そこで今回はそんな人向けに友達や親友に裏切られた時の立ち直り方や対処法を紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
友達に裏切られた時の立ち直り方や対処法
深追いしない
友達に裏切られるとつい
「どうしてそんなことをしたの?」
「何かの勘違いだよね?」
といった思いからその事実を追及したり確かめようとしてしまいがち。
ですが「友達に裏切られた!」とショックを受けるほどの出来事であれば、すでに色々な可能性は考えていると思うので自分の勘違いという可能性は低いですし、事実を深く追及したところで相手が自分を裏切ったという事実は変わりません。
また今の気持ちで相手に接触しても「裏切られた」という被害者意識から、つい相手を責めるような口調になって更に関係がこじれる可能性があります。
そのため「裏切られた」と思った時はまずはその相手と距離を置き、冷静になることが大切です。
事実の追及などは後でも出来ますし、冷静になってからしか気づけなかった事実も見えてくるかもしれません。
自分を責めない
友達に裏切られると
「どうしてあんな奴信じてしまったんだろう」
「自分の言動に問題があったのかな」
などと自分のことを責めてしまうこともあるでしょう。
ですが仮に裏切られた原因が自分にあったとしても、裏切っている以上は相手にも落ち度はあります。
そのため自分だけが悪いわけではないため、自分のことを責める必要はありません。
また自分のことを責めたところで現状が変わるわけではありません。
むしろ自分に対する嫌悪感で余計に気分が落ち込んでしまいます。
ですので自分のことを責めて傷口を広げるぐらいなら、好きなことをするなどして裏切られたショックから立ち直る方向に持っていく方が有意義です。
期待しない
「裏切られた」と思うのはイコールそれだけ相手に期待していたということでもあります。
なので期待すればするほど
「信じてたのに!」
「○○してくれると思ってたのに!」
とそれだけ自分の思い通りにならなかった時にダメージは大きくなります。
ですが逆に言えば最初から期待しなければ
「そういうことすると思ってた」
「まあそんなもんだよね」
と想定内の事実として受け止めることが出来、「裏切られた」と思うこともありません。
ですので今後、今回のように裏切られて受けるショックを最低限に抑えるために他人に過度な期待をするのをやめるといいでしょう。
どれだけ仲が良くても他人は自分の思い通りに動いてくれるわけではありません。
それなのに勝手に期待して勝手に傷つくきっかけを自ら作るのはナンセンスです。
裏切られたことに固執しない
友達や親友に裏切られると、いつまでもそのショックや怒りを引きずってしまいがち。
ですがたとえ相手が悪くとも裏切られたのは過去のことですし、引きずったところでこれまた何も変わりません。
むしろいつまでも引きずっていると、いつまでも裏切られた事実に囚われてしまって前に進むことが出来ません。
ですので裏切られたショックで中々立ち直れなかったり、許せなくて怒りが収まらなくとも、これから前向きに自分の人生を楽しむためには裏切られた事実を過去のこととして割り切ることが大切です。
たとえ友達に裏切られるというショックな出来事も、過ぎ去ってしまえば過去のことなので結局は割り切って前に進むか、いつまでも引きずって後ろ向きに進むかの2択しか出来ることはありません。
ペナルティを課す
もしも今後もその相手と付き合っていくつもりであれば、裏切った分のペナルティを課すといいでしょう。
たとえば高級焼肉を奢ってもらったり、一日中好きなところに連れてってもらうなどいわゆるお詫びですね。
たとえ裏切られたショックと釣り合わなくとも、こうしてとりあえずお詫びをしてもらうことで
「裏切られたけど、まあこれでチャラってことにしようかな」
と裏切られた事実に踏ん切りをつけやすくなります。
また裏切られたにも関わらず、そこで何もしないと
「こういうことしても怒らないんだ」
となめられやすくなってしまいますが、こうしてお詫びを要求することで
「この人を裏切ったら代償を払わないといけない」
という印象を抱かせることが出来、なめられにくくなります。
この人なら裏切られてもいいと思う人と付き合う
これは途中で紹介した相手に期待しないと同様に、今後裏切られた時にダメージを出来る限り抑える方法ですね。
裏切られるかどうかは自分でコントロールすることは出来ませんが、誰と付き合うかは自分で決めることが出来ます。
そのため裏切られた際に
「こんな奴と仲良くするんじゃなかった」
と思うような相手と付き合うぐらいなら、
「裏切られたけど○○だからいっか」
と思えるような相手と最初から付き合っておいた方がもしもの時のダメージは少なく済みます。
まとめ
他人と関わる以上は裏切られたり傷ついてしまうことは避けては通れません。
そのため今回紹介した対処法を使い、裏切られた際のダメージを出来る限り抑えるようにしたり、早めに気持ちを切り替えるなどして自分の人生を楽しく生きましょう。