好きなアーティストやアイドルのライブ、コンサートなどに行くにはチケットが必要です。

ですが何度も何度も応募しても抽選に漏れてチケットが手に入らず、

「こんなにチケットが当たらないのはなぜ?」

「当選しない原因が何かあるの?」

と悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

 

そこで今回はそんな人向けにライブのチケットが当たらない原因として考えられるものについていくつか紹介していきます。

ぜひ参考にしてください。

 

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ライブのチケットが当たらないのはなぜ?考えられる原因

倍率が高い

これは知っている人も多いと思いますが、チケットの当選者数はイベントや会場ごとに制限があるため、その当選者数に対して応募数が多くなればなるほど倍率が高くなり、3人に1人、4人に1人と当選する確率が低くなります。

1000人当選のライブに5000人が応募するのと5万人が応募するのでは、前者の方が当選しやすく、後者の方が当選しにくいということですね。

そのためチケットの抽選に当選しない原因としては、倍率が高いイベントに応募しているからというのも考えられます。

 

ではどういったイベントが倍率が高いのか?という点ですが、これは嵐などのジャニーズや三代目、ももクロ、B’zといった人気アーティストやグループは応募者数が圧倒的に多く、それだけ当選しづらくなっています。

 

また倍率の高さは他にもイベントをどこで行うのか?という点も関係していきます。

たとえば会場が東京であれば、人口も多いですし交通機関が豊富で他の地域からも通いやすいため倍率が高くなりがち。

一方で北海道や沖縄など地方であれば都会に比べて人口も少なく、他の地域からのアクセスもしにくいので東京など都会でのイベントに比べて応募数が少なかったりします。

 

そのためライブのチケットが当たりやすい方法としてはこういったアーティストの人気度や開催地を考慮して、倍率の低いイベントを狙うのも手です。

 

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ブラックリスト入りしている

ブラックリストとはルールを破ったり違法行為をした人たちを記録するもので、このブラックリストに載ると以降は応募しても当選しにくくなったり、最悪の場合は二度と当選しなくなるなどといった処罰が待っています。

またブラックリストに載ったことは普通に今まで通りに応募していても気づくことはありません。

そのためチケットに当選しないのはいつの間にか規約違反をしてしまい、ブラックリストに載ってしまっているためというのも考えられます。

 

ではどのようなことをしたらブラックリストに載るのか?といった点ですが、これは運営によっても異なりますが基本的には

  • チケットに当選したのに入金しない(キャンセルする)
  • 当選したチケットを転売する、もしくは他人に譲渡する
  • 転売されたチケットを購入する、もしくは他人から譲ってもらう
  • 複数名義を使って応募する
  • 会場にて迷惑行為や問題行為をする

などといったものが挙げられます。

 

今まではごく当たり前のようにチケットの転売や譲渡行為がありましたが、近年ではこれらの行為に対して以前よりも厳しく取り締まるようになり、会場で本人確認をするところも増えてきました。

それによって転売、もしくは他人から譲ってもらったチケットを持つ人は会場に入れなくなり、それがきっかけで運営に規約違反がバレてブラックリスト入りになってしまうことも珍しくありません。

 

ブラックリストは基本的にどこも公にしているわけではないため、どの運営やグループにも必ずあるとは言い切れません。

しかしこういった運営側に不利益を与える行為を野放しにしておくわけにはいかないでしょうから公にはしていないもののどこの運営もこういったブラックリストなるものは作成していると思われます。

【関連】チケットが当選したけど未払い・未入金だとどうなる?ペナルティ?

 

ファンクラブに入っていない

アーティストやグループの多くはファンクラブなるものを作っているところも多いですが、会員になると一般の人よりも早くチケットを購入できたり、会員しか応募できないチケット販売があったりなどファンクラブに入会することでチケットに応募する機会が増え、当選する確率が上がります。

逆に言えばファンクラブに入会していないとそれだけのチャンスを逃しているため、会員に比べてライブチケットの当選確率は圧倒的に低いと言えます。

そのため倍率の高い人気グループになってくると、ファンクラブ会員だけでほぼ当選者が埋まってしまって一般の人が入り込める隙がなくなってしまうというようにチケットを当てるにはファンクラブに入会することが必須ということも珍しくありません。

ですのでファンクラブに入会していない人は、それが原因でチケットに当選していないということも考えられます。

【関連】ファンクラブの年会費や入会金の相場・平均はいくら?

 

応募が自分1人だけ

ライブやコンサートのチケットは基本的には自分の分だけしか応募することができませんし、応募するアカウントも1つまでと限られており、このルールを破ると先ほども説明したように当選しなくなったりブラックリスト入りになってしまいます。

 

しかし中にはどうにか運営の目をごまかして1人でアカウントを複数作ったり、友達や家族、知り合いなどに協力してもらって名義を借りたりなどして応募数を増やし、当選確率を少しでも上げようとしている人も珍しくありません。

 

どれだけチケットが当たってほしいからといってルールを守らないのは非常識ですし、一方でそんな人達がいる中でしっかりとルールを守るというのはとても立派なことです。

しかしモラルどうのこうのではなく、チケットが当たりやすいかどうかだけを見ればやはり複数名義で応募している人の方が有利ですし、一方でルールを守って自分の分だけ応募している人は不憫ながらそういった人がいる分当選確率は低くなってしまいます。

 

重複当選とみなされている

先ほども述べたようにライブなどのチケットは個人の複数名義での応募を禁止しています。

そのため対策として同じ住所や同じ電話番号、同じクレジットカードや同じIP(インターネットの住所のようなもの)などのアカウントは同一人物によるアカウントとみなし、重複当選しないようにその内の1つのアカウントしか当選しないようにしている、もしくは同一人物と思われるアカウント全てを抽選から意図的に除外することもあります。

 

ですので家族や知り合いに協力してもらって複数名義を使っている人、もしくはそういうつもりはなく純粋に家族も同じイベントに応募している場合は何らかの原因で運営側に同一人物の行動と認識されて、知らない間に当選しにくくなるような処置をされている可能性もあります。

 

転売業者が多い

途中でチケットを当たりやすくするには複数名義を使った方が有利であり、この方法を使っている人は少なくないことは説明しましたが、この方法は普通にライブに行きたいと思っているファン以外に転売業者も多く使っています。

むしろ転売業者は多く仕入れただけお金になりますし、基本的にモラルが欠けている人がほとんどなので熱心なファン以上に多くのチケットを独り占めしようと考えています。

そのため転売業者が多いイベントやグループはそれだけ普通の人達の当選率が下がってしまいます。

ですので転売対策をしっかりしていないイベントや転売すると儲かる人気グループなど転売業者が野放しにされているイベントに応募しているというのもチケットが当たらない原因の可能性があります。

 

まとめ

というわけで今回はライブのチケットが中々当たらない際に考えられる原因を紹介しました。

もしもこれらに心当たりがある人は、その原因を取り除くことで以前よりもチケットが当選しやすくなるかもしれません。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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