合コンや職場での会話やTwitterなどのSNSでのやり取りなど、ちょっとした時に

「どこに住んでるの?」

「どこ住み?」

と住所について質問されることもあるでしょう。

 

ですが中には

「もしものことがあるから自分の住所を教えたくない」

「どこに住んでるか聞かれたらどうかわせばいいんだろう?」

と思っている人も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回はそんな人向けに住所を聞かれたけど教えたくない時の答え方やごまかし方について紹介します。

ぜひ参考にしてください。

 

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住所を聞かれるのが嫌な人は多い

不動産情報サイトat homeで「どこに住んでいますか?」という質問に関するアンケート結果がありました。

それによると約半数近くの人が「初対面や親しくない人に住所を聞かれるのは嫌だ」と答えていました。

初対面の人に住んでいる場所を聞かれることが嫌かどうか聞いたところ、「まだ親しくない人に聞かれるのは嫌」という人が26.0%と4人に1人という割合でした。また、「好きではない人に聞かれるのは嫌」が12.2%、「異性に聞かれるのは嫌」が3.2%、「どんな人にも聞かれるのは嫌」が8.2%となっており、相手との関係によって嫌と感じる人は合計で49.6%と半数近くにのぼっています。一方、「どんな人でも聞かれるのは嫌じゃない」人は21.7%と、2割程度という結果でした。

 

また住所を聞かれると嫌な理由として、「個人情報を知られるのが嫌だから」が80%と圧倒的な割合で1位でした。

前項の「初対面の人に住んでいる場所を聞かれるのは嫌ですか?」に対して、条件はそれぞれにせよ「嫌」と回答した49.6%(297名)の人にその理由を聞いたところ、「個人情報を知られたら嫌だから」が80.1%と圧倒的大差で1位となりました。次いで2位の「近所で会ったら嫌だから」という人も約2割いることがわかります。

やはりたとえ相手にそんなつもりはなくとも何があるかは分からないため、個人情報を知られるというのはあまり良い気はしませんからね。

特にネットが発達してちょっとした個人情報でも簡単に特定されるようなこんな時代ですので、尚更でしょう。

 

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住所を聞く心理

住所を聞かれると「どうしてそんなこと聞いてくるの?」と思う人もいるでしょう。

住所を聞く側の心理として考えられるものは

  • 会話のきっかけ
  • アプローチを考えている
  • なんとなく

などといったものが挙げられますが、大抵の場合は会話のきっかけやなんとなくという人がほとんどです。

ですのでこちらが警戒していても、相手は「兄弟いるんですか?」などと同じような感覚で住所を聞いているということですね。

 

また特に男性は女性に比べて「疑問に思ったことを突き詰めたい」と無意識のうちに考える人が多く、ちょっとした会話の流れで疑問が生まれると

「どこに住んでるんだろう?」

「○○区のどこなんだろう?」

「東側?西側?」

「じゃあ最寄り駅はあそこ?」

などと我慢できずについ質問攻めして自分の疑問をスッキリさせようとしがちです。

 

なので多くの場合は下心があって住所を聞いているわけではありません。

ただそれでもこんな世の中ですし、実際に住所を言ってしまってとても怖い思いをしたという人も少なくないので、たとえ相手にそんなつもりはなくとももしものことを考えて警戒するに越したことはないでしょう。

 

「どこに住んでるの?」と聞かれた時の答え方

ざっくり答える

住所を聞かれたけど言いたくない時はざっくり答えるといいでしょう。

たとえば

  • ○○県
  • ○○区
  • ○○線沿い
  • ○○(新宿)の近く
  • ○○方面

といった感じですね。

このように自分がここまでなら大丈夫と思える程度までざっくりとした教え方をすれば、それで相手が察してくれたり満足してくれて細かく個人情報を教えずに済みます。

 

ただ非常識だったり図々しい人だとそこから更に「○○区のどこ?」「最寄駅は?」などと突っ込んでくる場合もあるでしょう。

そういった場合はこれから紹介する他の方法を合わせて上手くかわしましょう。

 

少しずらして答える

住所について聞かれたけど答えたくない時は、実際の住所と少しずらして答えるのも手です。

たとえば住んでる場所の隣町にしたり、最寄り駅から1駅ずらしたりといった感じですね。

こうしてたとえ嘘でもはっきりとした情報を教えることで、ざっくり答えるよりも相手も納得してくれやすく、それ以上つっこんんでくる可能性は低いです。

 

これはどんな方法でもそうですが、こういった時の嘘は相手を騙すためではなく自分の身を守るためなので、時には防衛手段として嘘をつくことも大切です。

 

馴染みのある場所を答える

馴染みのある場所とは以前住んでいた場所や、友達や知り合いが住んでいる場所などですね。

このように今は自分が住んでいなくともある程度知っている場所であれば、詳しくつっこまれてもリアリティが出せるため嘘がバレにくいです。

 

聞き返す

どこ住みか聞かれて教えたくない時は、逆に相手に聞き返すのもいいでしょう。

「えー、そっちはどこに住んでるんですか?」といった感じですね。

 

上で言ったようにこちらの個人情報を知りたいのではなく、会話のきっかけとして住所を聞いてくる人も少なくないため、こうして聞き返すことで「俺?俺は…」と意気揚々と自分のことを話し始めて、こちらの住所についての話題をそらすなんてことも十分期待出来ます。

特に自分のことを話すのが好きなおしゃべりな人に有功です。

 

「どうして?」

しつこくつっこんで住所を聞いてくる場合は「どうして?」と言うのもいいでしょう。

こう言うことで「なんでそんなに住所を聞いてくるの?」「どこに住んでるか聞いてどうするつもり?」という意味を込めた遠回しな牽制をすることが出来るため、たとえそんなつもりはなくとも「住所を聞くのはあまり良いことではないんだ」と察してもらえます。

 

ただあまりにも真剣な表情で言うと場が凍ってしまう可能性もあるため、

「えー、どうしてですか?笑」

「なんでそんなに住所知りたがるんですか?笑」

などと冗談っぽく言うと、その場の空気が気まずくなるのを避けることが出来ます。

 

正直に言いたくないことを伝える

住所を聞かれたけど答えたくない時は正直に言いたくないことを伝えるのもいいでしょう。

またこの際にはただ「言いたくありません」と言うよりも、

「前に住所を聞かれて答えたらすごい怖い目にあって…」

「以前嫌なことがあったので個人情報は言いたくないんです…」

などと以前嫌な思いをしたからなど一言理由を付け足しておくと相手も納得してくれやすいですし、断った後の空気もそれほど悪くなりません。

こんな時代ですのでこうして断れば、相手も納得してくれますし、こう言われてそれでもしつこく住所を聞き出そうとする人はそういません。

 

冗談でかわす

どこに住んでるか聞かれた際は、冗談でかわすのも手です。

たとえば

「こりん星(小倉優子の故郷)」

「ちぇるちぇるランド(りゅうちぇるの故郷)」

「地球」

「日本」

といった感じですね。

 

ただその後のフォローを上手にしないと大抵はその場が凍るので、そういった空気が得意な人やその場の空気がどうなろうと構わないという人以外は他の方法を選んだ方が無難です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した方法を使って上手に相手の質問をかわし、自分の個人情報を守りましょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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