久しぶりに会った友達や最近知り合ったママ友、美容師など色んな場面で勤務先や会社名を聞かれることがあるでしょう。
周りが就活中の学生の場合は内定先や就職先を聞かれる人もいるでしょう。
ですが自身が勤める会社名を他人に教えるのは抵抗があるという人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はそんな人向けに勤務先や会社名を聞かれた時のかわし方について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
勤務先や会社名を聞かれた時のかわし方
「言っても分からないだろうから」
勤務先や会社名を聞かれたけど言いたくない時は、
「小さい会社だから~」
「そんな有名なところじゃないから~」
などと「言っても分からないだろうから」といったニュアンスで断るといいでしょう。
実際、誰に言っても分かるような大手に勤める人なんて全体で見ればごく一部ですし、言っても分からないのものを言ったところで「へえー、そうなんだ」ぐらいしか相手も反応しようがありません。
また日本ではこのように自虐的な言い方をしていた方が礼儀的に謙虚に見えて好印象を抱かれやすい傾向にあります。
もしもそれでもしつこく質問してくるようであれば、これから紹介する他の方法も合わせて上手にかわすといいでしょう。
職業をはぐらかして伝える
勤務先や会社名を聞かれたけど言いたくない時は職業をはぐらかして伝えるのも手です。
たとえば
- OL
- 自営業
- 小売業
- 製造業
- 金融業
- 営業
- 医療関係
などといった感じですね。
相手が職種よりも具体的な会社名や勤務先を知りたかったとしても、こうしてざっくりとでも情報を与えることで何も言わないよりかはいくらか満足してくれるので、会社名などをはっきり言わなくとも諦めてくれる可能性はあります。
この辺りのごまかし方については別の記事で詳しく解説していますので、気になる方はそちらも合わせてお読みください。
【関連】職業や仕事を聞かれた時のごまかし方4つ!言いたくないときはこれ!
勤務先の地名を言う
会社名や勤務先を聞かれた時は、勤務先の地名だけで答えるというのも手です。
たとえば
「都内で働いています」
「○○辺りで勤めています」
などといったようにこちらも先ほど紹介した職業をおおまかに伝えるという方法同様に、言いたくないことを別の情報にすり替えて伝えることで相手を満足させて諦めさせるといった方法ですね。
たとえ会社名を知りたくとも、このように言われてしまうとよっぽど図々しい人でない限り「いや場所じゃなくて会社名を知りたいんですけど…」なんて言えないもの。
もしもここから更に聞かれるとしても大抵は職種に関する質問なので、そうなったら先ほど紹介した方法でこちらものらりくらりかわせば具体的な情報を何一つ教えることなく乗り切ることが出来ます。
勤務先を教えて嫌な思いをしたことがあるから
勤務先や会社名を聞かれたけど教えたくない時は
「以前勤務先を教えて怖い思いをしたことがあるんだよね…」
「とある先輩が内定先をペラペラしゃべった結果、とんでもないことになったらしいから…」
などといったように「具体的な勤務先や会社名を言ったことで以前失敗したことがある、もしくはそういった話を聞いたことがあるから」といったものを言い訳にして断るのもいいでしょう。
勤務先や会社名は立派な個人情報ですし、実際にその情報を他人に教えたことから嫌な思いをしたという人は珍しくありません。
特に近年はSNSやネットの普及により、こういった個人情報が漏れたことによるトラブルというのは多くなっているもの。
そのためこう言って断れば、相手もしつこく聞き出そうとは思いません。
【関連】住所を聞かれた時の答え方やかわし方7つ!教えたくない時はこれ!
聞き返す
勤務先を聞かれたけど答えたくない時は逆に聞き返すのも手です。
というのも勤務先や会社名を聞いてくる人の心理として、こういう人は自分の勤務先に自信があるか、もしくは自慢したいがために逆に聞き返してくるのを待っているという人もいます。
そのため
「えー、言っても分からないと思うよ?そういうそっちはどこなの?」
などと相手の質問はこれまで紹介した方法を使って適当に流し、逆に同じ質問をすれば
「え、俺?俺はー…」
などと意気揚々と自分のことを喋り始め、こちらの勤務先の話題からそらすことが出来ます。
まとめ
今回紹介した方法を使って適当に誤魔化しても、中にはしつこく聞いてくる人もいるかもしれませんが、それでも様々な方法を使ってのらりくらりかわしていれば大抵の場合は途中で諦めてくれます。
ですので断ってもしつこく聞いてくる相手用に、1つだけではなくいくつかのかわし方を用意しておくといいでしょう。