ライブやコンサートによく行く友達がいると

「私の分も応募してくれない?」

「名義を貸してくれない?」

とチケット取りの協力をお願いされることもあるでしょう。

ですがチケットを応募するのは個人情報を登録しないといけないため、個人情報流出といった面でも不安ですし、登録するのも中々手間なもの。

また

「相手の頼み方が気に食わない」

「チケット代などの金銭的なやり取りに不満がある」

などといったことから「チケットの協力に気が進まない」という人も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回はそんな人向けにチケット取りに協力したくない時の断り方をいくつか紹介します。

ぜひ参考にしてください。

 

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チケット取りに協力したくない時の断り方

応募したフリをする

応募したフリとは表面上はとりあえず承諾しておいて、後から「応募したけど落ちちゃった」と言うといった感じですね。

こうすることで実際は何もしていなくとも相手からすれば協力してくれたように見えるので、断ることなくチケット取りの協力を避けることが出来るので角が立ちにくいです。

チケット取りの協力をしてくるということはそれだけ人気なライブの可能性が高く、そういったチケットの抽選は当選する方が珍しいので疑われにくいというのもポイントです。

 

バレた時のことを伝える

基本的にどんなライブやコンサートでも、自分の名義で応募し、当選したらその本人が参加するようにお願いしています。

ですので他人の名義を借りてチケット当選の確率を上げるという行為は転売と並んで規約違反にあたります。

 

そのためもしも本番当日に本人確認があれば他人名義なので会場には入ることが出来ませんし、それが運営側にバレた場合はブラックリスト入りになってその後の抽選で当たりにくくなるなどのペナルティもあり得ます。

最悪の場合はファンクラブ除籍などもあり得るでしょう。

 

これはチケット取りに協力した人は勿論のこと、芋づる式にそれをお願いした友人もペナルティを受ける可能性があります。

ですのでもしもお願いされたアーティストが、自分も好きでファンクラブに入っていたり今後も個人的にその人のライブに行きたいと思っている場合は大きな被害を被りかねません。

 

ですのでチケットの手伝いを断りたい時は

「万が一バレた時のことを考えたら怖くて出来ない…ごめんね」

「でもバレたらもう二度とそのアーティストのライブ行けなくなるよ?」

「本人確認があったら会場に入れないでチケット無駄になるよ?」

といったようにバレた時の被害を伝えて断ったり、それとなく注意喚起してやめさせるのも手です。

【関連】ライブチケットの本人確認は家族名義や友達のものでも大丈夫?

 

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「以前にチケット協力でトラブルにあったから」

先ほど挙げたようにバレた時の被害だったり、チケット代など金銭的なやり取りやお願いする時の相手の態度などチケットの協力というのはなにかとトラブルになることが多いです。

ですのでチケットの手伝いを頼まれたけどしたくない時は

「以前他の人にチケットの協力を頼まれて手伝ってたんだけどトラブルになっちゃって…それからもうチケットの協力はしないことにしたんだ」

「以前友達がそうやって協力して手に入れたチケットがあるからって一緒にライブに行ったら、本人確認されて会場に入れなくてさ。それを機に抽選で当たらなくなったから友達も自分もブラックリスト入りされたみたい」

といったように過去にチケットの協力をしたことで嫌な思いをしたからと断るのもいいでしょう。

こうして以前やっていた経験をアピールすることで説得力が増すため、相手も納得してくれやすいです。

 

「個人情報を登録するのが怖い」

チケットを取るためには名前や住所、クレジットカードなど個人情報をそれなりに登録しなければいけません。

ですがジャンルを問わずどんな大手でも個人情報の流出は過去に何度もあるため、チケット関連のものも悪用されたり流出される可能性は十分にあります。

実際にチケットサイトに登録してから迷惑メールが増えたという人もいるぐらいですからね。

 

ですので「個人情報を登録するのが怖いんだよね」といった言い訳で断るのもいいでしょう。

こう言うと「大丈夫だよ、自分も登録してるけど過去にそんなこと一度もなかったし」などと食い下がられる可能性がありますが、そういう時は

「ごめん、本当に怖いんだ」

「どうしてもネットで個人情報を登録することに抵抗があるんだ」

といったように「どうしてもそれは出来ない」という意思を持って断るのが大切です。

 

こういうタイプは少しでも隙を見せるとぐいぐい来ますし、場合によっては「今どきそんな考え古いよ~」などとまるで自分が悪いかのように言ってくる可能性がありますので、それを防ぐためにも頑なに拒否しましょう。

 

「ファンクラブ、退会したんだ」

もしもライブに行きたいアーティストのファンクラブに自分が入っているからといって頼ってきている場合は、ファンクラブを退会したことを言い訳に断るのもいいでしょう。

退会した言い訳としては

「興味が無くなったから」

「更新期限を忘れていたから」

といった感じですね。

 

ただどちらかというと意図的に退会したというよりかは、後者のように更新を忘れていつの間にか退会していたといった方が角が立ちにくいでしょう。

意図的に退会したとなると「なんで?」とその理由を聞かれたり、もしもよく頼んでくる間柄だった場合は「どうして退会したの?」と責められる可能性もあります。

 

ただ相手が図々しく、「じゃあまたファンクラブ入会してよ」と言ってきた場合は、「興味がなくなった」など退会した明確な理由があった方が断りやすいという利点はあります。

 

はっきり断る

チケット取りの協力や名義貸しをしたくない時ははっきり断るのも選択の1つです。

「はっきり断るのは角が立ちやすくて気が進まない」と思う人もいるかもしれませんが、角が立たないように他の方法を使ってその場限りでは上手く断っても、はっきりと断らないとこれからも何度も協力をお願いしてくる可能性は十分にあります。

そうなると角は立たなくともその度に気を使って疲れてしまいますし、結局それが嫌になって友達との間に溝が出来るなんてこともおかしくありません。

 

また友達だからといって何でも協力しないといけないわけではありませんし、なんだったら自分がしたくないことを強要してくる人と無理に付き合う必要もありません。

ですので嫌なことがある時には、その相手と縁を切るぐらいの覚悟ではっきりと嫌なことを断るのも大切です。

 

チケットの協力・名義貸しの断り方まとめ

チケット取りの協力はたとえお互いをよく知っている友達同士でもトラブルが少なくありません。

ですので少しでも協力したくないという気持ちがある場合は、どれだけ角が立ってもしっかり断っておいた方が後々のことを考えるといいでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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