今回はトレーサーを使う際に誰を攻撃するべきか、そして狙う優先順位などについて書いていきます。
まずトレーサーを使う際に積極的に狙う敵は大きく分けて3つのパターンがあります。
サポートキャラを狙う
まず1つ目のパターンはサポートキャラを狙うことです。
トレーサーは近距離で戦わないと火力が出ませんし、ヘルスが低いので長期戦は不利です。そのため、火力もヘルスも低いサポートキャラを狙えば返り討ちにあう可能性も低く、キルを取りやすくなります。
また、サポートキャラは普段は集団の一番後ろにいるため、前線を崩さない限り他キャラではキルを取ることが難しいですし、無理に裏取りをしてもその間味方は5VS6で戦うこととなり、サポートキャラをキルすることが出来てもその間に前線が崩壊してしまいます。ですのでサポートキャラをキルすることは、高い機動力を持ち裏取りに時間がかからないトレーサーにとってうってつけの仕事ということになります。
スムーズにサポートキャラをキルすることが出来れば、数的有利で一気に前線を押し上げることが出来ます。
高台のオフェンスキャラを狙う
2つ目のパターンは高台にいるオフェンスキャラを狙うことです。
オーバーウォッチに限らず、FPSでは高所と低所で撃ち合うと、高所の方が圧倒的に有利です。ですので、高所にオフェンスキャラがいる場合は誰かがその相手の場所に行かないといけません。ですが【サポートキャラを狙う】でも書いたように前線を長く離れると、その分、前線の味方がきつくなります。なので今回のようなパターンでも、機動力があり色んな場所にスムーズに行き来が出来るトレーサーの出番となります。
そしてキルが取れるのが一番いいのですが、高台から引きずり下ろすだけでも十分です。
そうすれば今度はトレーサーが高台から相手の集団を撃ち下すことが出来ます。
距離によっては微々たる量のダメージしか与えられないかもしれませんが、相手の気をこちらに向けさせれば、その間に味方が前線を押し上げやすくなります。
また、高台からなら広い視野を確保出来るので次に狙う標的を決めやすくもなります。
ラインハルトを狙う
3つ目のパターンはラインハルトを狙うことです。
ラインハルトはヘルスも高く、一番前線にいることが多いので、味方からのカバーも厚く、トレーサー1人では中々倒せません。
ですが相手ラインハルトの後ろや横からダメージを与えれば、それを防ごうとこちらを振り向くことになり、その間盾が無くなるので味方の攻撃が通りやすくなります。
なので味方の火力や相手ラインハルトの位置取りによってはそのままキルすることが出来ますし、キルが出来なくとも多方向からの攻撃を防ごうとすれば、相手ラインハルトは下がざるを得なくなるのでこれまた前線を上げやすくなります。
まとめ
というわけで今回はトレーサーが積極的に狙うべき相手の3つのパターンを紹介しました。
これらを参考にして、状況によって狙うべき相手をしっかりと見極めましょう。
もしもどのキャラを狙っても上手くいかない場合は、相手がしっかりと対策している=トレーサーが通用していないということになるので場合によっては自分が使うキャラ自体を変える判断も大事になります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。