自分や味方にバリアを展開することが出来、そのバリアでダメージを吸収することにより自身の火力を上げることが出来るタンクヒーローのザリア。
今回はザリアの味方にバリアを付与することが出来るアビリティ「バリア・ショット」の使い方やタイミングなどを書いていきます。
バリア・ショットの基本的なこと
バリア・ショットは視界内の味方一人に耐久値200のバリアを2秒間貼ることが出来るアビリティでCTは8秒です。
このバリアだけで相手を食い止めることは出来ませんが、攻撃を受けている味方、ウルトを撃っている味方などに張ってあげれば相手の攻撃タイミングをずらすことが出来、味方を援護することが出来ます。
またバリアが受けたダメージはザリアのエネルギー量に変換されますので、自身の火力を上げる役目もあります。(バリア1回で最大40吸収できる)
ザリア自身にバリアを張るアビリティ「パーティクル・バリア」がCT10秒に対し、バリ・ショットはCT8秒と短いので味方にバリアを張る機会の方が多くなります。
そこで味方にバリアを張る際のタイミングなどをいくつか紹介します。
最前線の味方に張る
これが交戦し始めたときの基本的なバリア・ショットの使い方になると思います。
相手の攻撃が集中する最前線の味方にバリアを張ることで、味方を守りつつザリアのエネルギーを素早く溜めることが出来ます。
ちなみに盾を張っているラインハルトにバリアを張ると、ラインハルトの盾からザリアのバリアが一部飛び出るため、そこから相手の攻撃を吸収することが出来ます。
ですので最前線で盾を張っているラインハルトにバリアを張ることにより、ザリアのバリアが攻撃を吸収する分、ラインハルトの盾を守ることが出来ます。
また味方と相手のラインハルト同士の距離が近い場合にバリアを張ってあげれば、その間、味方のラインハルトは相手をハンマーで安全に攻撃する機会が出来るため、これを繰り返すことによりラインハルトのウルトもザリアのエネルギーも溜まりやすくなります。
狙われている味方を守るために使う
バリア・ショットは離れている味方にも使えるので、トレーサーやゲンジに狙われているヒーラー、ファラに狙われている高台のソルジャー、ロードホッグのフックで引っ張られた味方、ラインハルトのチャージを受けている味方など相手に狙われてピンチな味方を守ることが出来ます。
耐久値は200とそこまで高くないバリアですが、攻撃してくる相手が1人や2人なら安全なところまで逃げ切れる可能性は十分あります。
大げさかもしれませんがバリア・ショットによって8秒に1回味方を助けることが出来ますので、ザリアを使う際は相手の構成を見て、ロードホッグがいるからフックで味方が引っ張られたときのために取っておく、トレーサーやゲンジがいるからサポートを狙われたときのために取っておくといった、バリア・ショットをやみくもに使わず、温存して必要なところで使う意識が大切になります。
味方がウルトを発動するときに使う
相手に普段よりも狙われやすくなるウルト発動中の味方にも使ってあげましょう。
ウルトはとても強力ですので発動したキャラがいれば、相手はまず一番にそのキャラを処理しようとしてきます。
ですが強力なウルトだからこそ相手に阻止されずに長い時間効果的に使うことが出来れば、それはその場を制圧しやすくなることにも繋がります。
ウルト発動中、動きが遅くなるリーパーや完全に止まってしまうファラなどがいる場合はバリア・ショットを温存しておきましょう。
まとめ
というわけで今回はザリアのバリア・ショットを使う際の意識やタイミングなどをいくつか紹介しました。
バリア・ショットを上手く使えるようになればキルされるはずだった味方を助けることが出来ますし、自身のエネルギーを高く維持することが出来る=ウルトが溜まりやすくなることにも繋がります。
ザリアを使う際は周囲の味方のことを意識することが大切です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。