気分屋な友達と付き合うのは疲れますよね。
機嫌がいいときはテンションが高く、そうでないときは何をしても反応が薄かったり心ない言葉を返してきたりとそのときの気分でコロコロと態度を変えられるのは本人は何とも思わなくとも、付き合う方の気苦労は相当なものです。
ですので気分屋な友達に振り回されて困っているという人も少なくないでしょう。
そこで今回はそんな人向けに気分屋な友達の付き合い方や対処法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
最低限の付き合いに抑える
自分の都合で態度をコロコロ変える気分屋な友達と真剣に付き合っていると疲れてしまいます。
そのため気分屋な友達とは挨拶や一人では困るとき、○○の時間だけなど最低限の付き合いに抑えるのも対処法の1つです。
友達だからといってどんなときも一緒にいたり、必要以上に関わる必要はありませんからね。
またずっと一緒にいると疲れてしまう人でも関わる時間を少なくすることで嫌な部分があまり目立たなくなり、ストレスを溜めることなく良好な交友関係を築けることが出来ます。
素直に伝える
気分屋な人のほとんどは自分が気分屋だということを自覚していません。
そのため
「○○って気分屋だよね」
「機嫌が良いときと悪いときで態度がコロコロ変わるから正直疲れる」
「そういう態度やめたら?」
などと素直に伝えるのも1つの手です。
そうすることでその友達が
- あなたのことを本当に友達として思っている
- あなたとこれからも友達として付き合っていきたい
と思っているならばこれをきっかけに態度を幾らか改めてくれるはずです。
もしもそれでも直らないのであれば
- 友達にとってあなたはその程度の存在
- 言われても直らないほど癖になっている
ということになりますので、そのときは割り切って最低限の付き合いに抑えるなど他の対処法や付き合い方にシフトしていきましょう。
機嫌が悪い時は関わらない
気分屋な友達とは相手の機嫌が悪い時は関わらないようにするのもいいでしょう。
気分屋な人は機嫌がいいときは比較的テンション高めなので一緒にいると楽しいものですが、やはり問題となるのが機嫌が悪い時の態度。
ですが機嫌が悪い時に関わらないようにすれば嫌な思いをすることなく、その友達の良い部分だけを見ることが出来ます。
ですので相手の機嫌が悪そうな時は
- 話しかけない
- その場を離れる
などして上手く一定の距離を保つようにしてみましょう。
気にせずにいつも通り接する
気分屋な友達にはいつも通りに接するのも対処法の1つです。
気分屋な友達に対しては相手の機嫌によってついこちらも態度を合わせてしまいがちですが、本当に友達であれば平等な関係ですのでわざわざ相手の自分勝手な都合に合わせる必要なんてありません。
むしろコロコロ変わる態度に合わせることによって、逆に相手は
「これでいいんだ」
「合わせてくれるから心地いいな」
なんて付けあがっていつまで経っても何も変わらないどころか次第に悪化する場合も十分あります。
そのため気分屋な友達に対しては顔色を伺ったりせず
「どんな態度を取ろうが自分は変えないから。嫌ならそっちが変えるべき」
とどーんと構えて付き合いましょう。
こうすることで相手の自分勝手な都合で振り回されることはありません。
もしもこれで相手が離れたり、仲がこじれるようであれば上でも書いたように所詮はその程度の関係だったということで割り切りましょう。
その程度で関係が壊れるのであれば遅かれ早かれいずれそうなっていたでしょうし、探せば気分屋で自分勝手な友達よりも良い人は沢山います。
これを機により良い交友関係を築いていきましょう。
まとめ
というわけで今回は気分屋な友達との付き合い方や対処法についていくつか紹介しました。
気分屋な友達と付き合うのは疲れますが、何もかも相手に合わせて行動する必要はありません。
ですので
- 出来るなら今後もより良い友達関係を続けたい→素直に伝える
- あまり関わりたくないけど最低限は付き合いたい→機嫌が悪いときは関わらない
などといったようにその友達と今後どのような関係になりたいのか考えた上でそれに適した対処法や付き合い方にシフトしましょう。