先生に怒られるのは怖いですよね。
学生時代は先生以外の大人と関わる機会が極端に少なく、大人との交流に慣れていないため、見た目や性格、喋り方、怒り方など先生の様々な部分に対して怖いと感じることでしょう。
そこで今回は先生に怒られるのが怖いときの対処法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
怒られるのが怖いのは当たり前
この記事を読みに来た方は
「先生に怒られるのが怖い…この気持ちをどうにかしたい!」
と思って来た方がほとんどと思いますが、先に言ってしまえば先生に怒られるのが怖いのは当たり前なのでそれほど気にする必要はありません。
というのも先生はしてはいけないことを繰り返さないため、つまり教育の一環として怒っているのです。
何かをした時に怒られて怖い思いをしたり、自分がしていなくとも他の人がしてひどく怒られているのを見たら
「これはしてはいけないんだ」
「これをすると怒られる」
と思い、次からはそれをしようとは思いませんよね?
先生はそれを狙って出来る限り怖くきつい怒り方をするので、怒られるのが怖いと思うことは何も問題ありませんし、その分正しい方向に向かっていっている証でもあります。
怒られないようにする
先生が怒るのは何かしらの理由や原因があるはずです。
そのため先生に怒られるのが怖いのであれば、単純に怒られないように努力するのもいいでしょう。
そうすることで怒られて怖い思いをすることも少なくなりますし、先生に怒られないようにする=優等生になるということでもありますので一石二鳥です。
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気にしない
それでも大声で怒鳴られたり、冷たい態度を取られたりするとやはり怖いですよね。
ですが相手は学校の先生。
怒鳴られようが冷たい態度を取られようが自分に対して危害が加わることはまずありません。
また学校を卒業して社会に出れば先生よりも理不尽に怒鳴ったりするような人は沢山います。
それに比べれば先生なんて全然怖くありませんし、そんな先生の一挙一様に怖がっていてはこの先生きていくのは辛いでしょう。
ですので怒られるときは
「ただ大声で喋っているだけ」
冷たい態度をとられたときは
「元々そういう人」
と気にしないのが一番です。
また今後のための練習、試練だと考え方を変えてみるのもいいですね。
他の先生に相談する
先生に怒られるのが怖いときはそのほかの頼れる先生にそのことを相談してみましょう。
そうすることでその先生なりのアドバイスをもらえますし、その先生から怖い先生に間接的にその思いを伝えてもらえば、言動を改めてもらえるきっかけにもなります。
また誰かにその思いを吐くだけで幾らか気持ちも安らぐことでしょう。
怖い気持ちを直接伝える
他の人経由ではなく、自らが怖い先生にその気持ちを直接伝えるという手もあります。
例えば
「先生の怒り方がすごく怖いです…」
「どうしてそんなに怖い怒り方をするんですか?」
「先生は私のことが嫌いなのですか?」
といった感じですね。
こうして先生に怒られることが怖いという思いを伝えることによって他の人が言うよりもその気持ちは更に伝わりやすく、その分先生も言動を改めやすくなります。
またどうしてそんなに怒るのか先生の口から直接聞くことが出来れば、それはそれで安心感が生まれ、次からは怒られることをそれほど怖いと思わなくなるでしょう。
ただ怖い先生に直接気持ちを伝えるのは難しいと思うので、仲の良い友達や相談した先生に協力してもらうなど上で紹介した対処法を活かしてもいいでしょう。
まとめ
というわけで今回は先生に怒られるのが怖いときの対処法をいくつか紹介しました。
学生時代は学校の先生がとにかく権力のある絶対的な存在に見えますよね。
きっと色々な経験が無いために身近な大人である先生を怖がってしまうのでしょう。
ですがそれは皆が通る道です。あなただけではありません。
そしてあれほど怖いと思っていたのに「何であんなに先生が怖かったんだろう?」と思える日がいずれ来ます。
それまではその感情を大切にしながら自分に合った対処法を活用して先生と付き合っていきましょう。