ド派手なアクションや復讐劇、痛快コメディなど爽快な映画を見たい時もありますよね。

今回はそんな人向けに日本のスカッとする映画(邦画)のおすすめを紹介します。

 

日本のスカッとする映画おすすめ

告白

あらすじ

とある中学校の1年B組、終業式後の雑然としたホームルームで、教壇に立つ担任の森口悠子(松たか子)が静かに語り出す。

その衝撃的な告白から物語は始まっていく……。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

松たか子、岡田将生、木村佳乃

 

【スタッフ】

監督・脚本:中島哲也

原作:湊かなえ「告白」(双葉社刊)

主題歌:Radiohead 「Last Flowers」

 

感想・評価

原作・湊かなえのベストセラー小説を映画化したもの。

学校を舞台に、いじめによって我が子を失った女教師が生徒たちに復讐する話。

子供相手とは容赦せず、生意気な少年達を懲らしめていく様は見ていてスカッとします。

【関連】【邦画】日本の復讐映画おすすめ6選!スカッとする爽快感が魅力!

 

フィッシュストーリー

あらすじ

1975年、鳴かず飛ばずのパンクバンド“逆鱗”のメンバー4人(伊藤敦史、高良健吾、渋川清彦、大川内利充)は、解散前最後のレコーディングに挑んでいた。

そしてときは超え、地球の滅亡まで数時間に迫った2012年、営業を続ける一軒のレコード店から“逆鱗”のあの一曲、「FISH STORY」が流れ始め……。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

伊藤淳史、高良健吾、多部未華子、濱田 岳、森山未來、大森南朋、渋川清彦、大川内利充、眞島秀和、江口のりこ、山中 崇、波岡一喜、高橋真唯、石丸謙二郎

 

【スタッフ】

監督:中村義洋

 

感想・評価

地球滅亡あと5時間まで迫った状況が舞台のお話。

最初は複数の時代の物語が同時並行的に流れるので「なんだこれ?」と思うかもしれませんが、終盤になってそれらのストーリーが一気に繋がり、スカッとしたエンディングを迎えます。

最初は意味不明な言動も最後には意味を持ち、それらの巧妙な伏線をしっかりと回収する様は爽快です。 

 

WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~

あらすじ

大学受験に失敗し高校卒業後の進路も決まっていない勇気(染谷将太)は、軽い気持ちで1年間の林業研修プログラムに参加することに。

向かった先は、携帯電話が圏外になるほどの山奥のド田舎。

粗野な先輩ヨキ(伊藤英明)のしごき、虫やヘビの出現、過酷な林業の現場に耐え切れず、逃げようとする勇気だったが……。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

染谷将太、長澤まさみ、伊藤英明、優香、西田尚美、有福正志、マキタスポーツ、近藤芳正、光石 研、柄本 明

 

【スタッフ】

監督・脚本 矢口史靖

原作:三浦しをん『神去なあなあ日常』(徳間書店刊)

音楽:野村 卓史

主題歌:「Happiest Fool」マイア・ヒラサワ(ビクターエンタテインメント)

 

感想・評価

1年間の林業研修プログラムに、チャラチャラした若者が挑むお話。

林業業界に焦点を当てており、林業の大変さを笑いと共に伝える作品です。

最初は田舎の暮らしやその村に住む人達との距離感、林業の過酷な現場などに戸惑う主人公ですが、徐々に山の男に育つその過程が面白く、勇気をもらえます。

 

クローズZERO

あらすじ

偏差値最低、品性最悪の不良学生が集まる鈴蘭高校では、多数の派閥が覇権をめぐって勢力争いを繰り広げていた。

現在の最大勢力は、3年の芹沢多摩雄(山田孝之)率いる“芹沢軍団”だった。

そこへ、鈴蘭制覇を本気で狙う滝谷源治(小栗旬)が転入、鈴蘭OBで早秋一家矢崎組のチンピラ片桐(やべきょうすけ)と友人になり、勢力を拡大する。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

小栗旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、高岡蒼甫、桐谷健太、渡辺大、深水元基、山田孝之

 

【スタッフ】

プロデューサー:山本又一朗

企画:濱名一哉

原作:高橋ヒロシ(秋田書店 少年チャンピオンコミックス刊)

脚本:武藤将吾

監督:三池崇史

 

感想・評価

最凶の不良学生たちが集まる鈴蘭男子高校の覇権をめぐる抗争を描いた作品。

ヤンキー映画というだけあって喧嘩三昧で、肉弾戦のアクションが見ていて爽快です。

続編の「クローズZERO II」では今作以上に大人数による争いが増え、人数が増えたことによって喧嘩の迫力も全体的にパワーアップしているので、今作が気に入った方はそちらも視聴してみるといいでしょう。

話は続きになっていますが、シリーズを通してそれほど複雑なストーリー展開ではありませんので、いきなり「クローズZERO II」から見ても楽しめます。

 

幕が上がる

あらすじ

地方都市の県立富士ヶ丘高等学校2年生の高橋さおり(百田夏菜子)は、部長を務める演劇部最後の1年を迎えようとしていた。

それぞれに個性豊かな部員たちと共に年に1度の大会、地区大会突破を目標に稽古に励む中、元学生演劇の女王だという吉岡先生(黒木華)が赴任してくる。

吉岡の指導の下、全国大会出場を目指し彼女たちの演劇に打ちこむ日々が始まる。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏、ムロツヨシ、清水ミチコ、志賀廣太郎、黒木華

 

【スタッフ】

監督:本広克行

脚本:喜安浩平

原作:平田オリザ『幕が上がる』(講談社文庫刊)

主題歌:ももいろクローバーZ「青春賦」(EVIL LINE RECORDS)

 

感想・評価

弱小演劇部が全国大会を目指す話。

主要キャストはアイドルグループ「ももいろクローバーZ」の5人が務めるのですが、メンバーの演技が上手ですし、脇を固める共演者が多く出演するということで単なるアイドル映画ではなく、1本の映画として成り立っており、ももいろクローバーZファンは勿論のこと、ファン以外の人が見ても楽しむことが出来ます。

「なにか自分も打ち込めるものを見つけたいな」と前向きになれるド直球の青春ドラマです。

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ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ

あらすじ

女子大生の直(戸田恵梨香)は、謎の組織が主催する、巨額の資金を賭けて互いにだまし合うライアーゲームに参加するハメになる。

彼女は天才詐欺師の秋山(松田翔太)の助けを借り、どうにか決勝戦まで勝ち進む。

二人は50億円の賞金を賭け、信じ合う心がテーマの“エデンの園ゲーム”と呼ばれる最後の戦いに挑むが……。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

戸田恵梨香、松田翔太、田辺誠一、鈴木浩介、荒川良々、濱田マリ、和田聰宏、関めぐみ、秋本祐希、永山絢斗、鈴木一真、松村雄基、吉瀬美智子、渡辺いっけい

 

【スタッフ】

原作:甲斐谷 忍 「LIAR GAME」(集英社 週刊ヤングジャンプ)

脚本:黒岩 勉・岡田道尚

音楽:中田ヤスタカ(capsule)

監督:松山博昭

 

感想・評価

騙し騙されの頭脳戦が醍醐味のライアーゲームシリーズの劇場版。

裏切りに次ぐ裏切りの息も吐かせぬスピーディーな展開に加え、至る所に張られた伏線を最後に滑らかに回収して決着をつける様には穏やかなカタルシスがあります。

テレビシリーズからの続きとなりますが、今作だけで十分1つの映画として成り立っているので、テレビ版を見ずにいきなり劇場版を見ても楽しめます。

 

青空エール

あらすじ

吹奏楽の名門・白翔高校に入学したトランペット初心者の小野つばさ。

何度も挫折しそうになっていた彼女は、いつも励ましてくれるクラスメートで野球部員の山田大介に仄かな想いを抱くが…。

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

土屋太鳳、竹内涼真、葉山奨之、堀井新太、小島藤子、松井愛莉、平 祐奈、山田裕貴、志田未来、上野樹里

 

【スタッフ】

監督:三木孝浩 原作:「青空エール」河原和音(集英社マーガレットコミックス刊)

脚本:持地佑季子 音楽:林ゆうき

主題歌:whiteeeen「キセキ~未来へ~」(UNIVERSAL J)

 

感想・評価

吹奏楽部の女子と野球部の男子の恋愛を描いた作品で、恋愛だけではなく部活要素も存分に取り入れられています。

そのため高校生の恋愛だけではなく部活ならではの青春要素盛り沢山になっており、最初から最後まで青春ど真ん中の爽やか映画になっています。

高校球児達が活躍する夏が近づくとまた見たくなる、そんな映画です。

【関連】【邦画】高校生の恋愛映画おすすめ7選!甘酸っぱい青春を楽しむ!

 

アフタースクール

あらすじ

母校の中学校で働く人のよい教師・神野(大泉洋)の元に、かつての同級生だと名乗る怪しい探偵・北沢(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。

北沢は神野の親友で同じく同級生、現在は一流企業に勤めるサラリーマン・木村(堺雅人)の行方を追っていた。

心ならずも神野は木村探しに巻き込まれてしまう・・・。

人を疑うことを知らない男と、人の裏側ばかりを見てきた男。

ちぐはぐコンビの捜査活動から、神野の知らなかった、友人・木村の一面が次々と明らかになり、物語は思いもよらぬ方向へと向かっていく・・・

 

キャスト・スタッフ

【キャスト】

大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、田畑智子

 

【スタッフ】

脚本・監督:内田けんじ

撮影:柴崎幸三

編集:普嶋信一

音楽:羽岡佳

主題歌:「あの透明感と少年」/monobright(DefStar Records)

 

感想・評価

本作は人のよい中学校教師があやしげな探偵の登場によりかつての同級生探しに巻き込まれるというミステリーコメディ。

あらゆる部分に巧妙な伏線が張られ、後半になるにつれ引きこまれるストーリー展開が魅力です。

1回目の視聴を終えた後にすぐ2回目を見返すと、「ああっ!」と驚くことでしょう。

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まとめ

というわけで今回はスカッとする日本の映画を紹介しました。

気になった作品があったらぜひこれを機に見てみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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