友達付き合いをしていると嫌なこと、不満なこと、やめてほしいことなど相手に言いたいことが色々出てくると思います。
ですが中には
「面と向かって不満を言うのは苦手」
「本音を言って嫌われたらどうしよう」
と本当は言いたいことがあるけど言えないで悩んでいるという人も多いと思います。
そこで今回はそんな人向けに友達に本音を言う方法をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
今後も付き合っていくかどうかを考える
友達に本音を言いたい時にはまずその人と今後も付き合っていきたいかどうかを考えてみましょう。
本音を言うのにもそれだけの労力がかかりますし、場合によっては本音を言ったことによって関係が悪化し、お互い嫌な思いをするはめになることもあります。
そのためもしも学校を卒業するまでしか関わりそうにないだとか、その友達との関係に終わりが見えているのであればわざわざそんなリスクを背負ってまで本音を言う必要はありません。
逆にその友達とこれからも付き合っていくつもりだったり、付き合っていきたい!と思うのであれば、本音を言わずに無理して付き合ってしまうと必ずどこかで限界が来てしまいます。
そのためまずは本音を言ってまで付き合いたい相手かどうかを考えてみるといいでしょう。
嫌われることを恐れない
友達に本音を言う時は嫌われることを恐れないのも大切です。
やはり友達に嫌われるというのは誰しも怖いものです。
そのため本音が言えずに困っている人の多くは、本音を言うことによって相手に嫌われないか不安になっていることが原因だと思います。
ですが本音を言って関係がこじれるようであれば、それはその程度の仲だったということ。
自分は言いたいことを言ってこれからも付き合っていくつもりでも、相手からしたらそんなことを言われてまで付き合うような人ではなかったということになります。
ですが逆に相手もこれからも自分と付き合っていきたいと思ってくれているのであれば、たとえその時に喧嘩になってもいずれは元の関係、もしくはそれ以上の仲になるはずです。
そのため嫌われることを恐れず、気持ちをぶつけてみましょう。
本音を言わなければ相手が自分のことをどう思っているかも分からないため、結局上辺だけの関係ですし、関係がこじれたとしても探せば自分に合った人はいくらでもいます。
メッセージで伝える
嫌われることを恐れないようにしても、やはり友達に本音を言うのはそう簡単ではないと思います。
そこで友達に本音を言う方法としてメッセージで伝えるというのもいいでしょう。
メッセージとはLINEやSNSなど顔を直接合わせずに送ることが出来るもの。
これらを使えば顔を合わして言いにくいことも伝えやすいですし、その場の雰囲気に呑まれて上手く本音が伝えられなかったということもありません。
また直接本音を言うのは相手の都合もありますし、その場の雰囲気やタイミングなども考慮しないといけないため一苦労かかりますが、メッセージであれば自分の好きな時に思いを書いて送信ボタンを押すだけです。
そのため手間も勇気も最小限で済ませることが出来ます。
冗談っぽく言う
友達に本音を言う時は冗談っぽく言うのもいいでしょう。
たとえば遅刻が多い友達に、遅刻を無くして欲しいときは
「最近遅刻が多いよ~。次1秒でも遅れたら先に行っとくね」
といった感じですね。
これは文章で見るとあまり冗談っぽく見えませんが、言い方や自分の表情を工夫すれば冗談っぽい雰囲気を出すことが出来ます。
こうして冗談っぽく伝えることで遠回しに言いたいことを伝えることも出来ますし、たとえ遠回しでも本音を伝えたという事実に自分の気持ちもいくらか楽になります。
ただ遠回しになる分、思いが伝わりにくいので1回だけでどうにかしようとせず、何回も言って伝えるつもりで臨んだ方がいいでしょう。
プラスな気持ちを伝える
友達に本音を言う時はプラスな気持ちを一緒に伝えるといいでしょう。
プラスな気持ちというのはたとえば言い方がきつい友達に本音を伝える際には
「○○のことは好きなんだけどさ~、ちょっと言い方がきつい時があるんだよね」
といったように相手のことを肯定しつつ、言いたいことを言うといった感じですね。
こうすればいきなり不満や嫌なことを言うよりかは、険悪な雰囲気になりにくいですし相手も受け入れてくれやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
友達に本音を言うというのはそう簡単なことではありませんよね。
ですがその人と今後も付き合っていくつもりであったり、もっと親密な関係になりたいと思うのであればいつかは本音を言わないと理想の関係になることは難しいでしょう。
本音を言う方法も工夫すればいくつかありますので、これを機に勇気を出して思いを伝えてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。