数日後などの誘いなら「その日は用事があるから」などと言って断ることが出来ますが、これが1ヵ月や何カ月も先となるとそうは言いにくいですよね。
そのため
「何カ月も先の予定に誘われたけど行きたくない…でもどうやって断ればいいか分からない!」
と頭を抱えている人もいるのではないでしょうか。
また人によっては「すでに承諾してしまった先の約束を断りたい!」という人もいるでしょう。
そこで今回はそんな人向けに先の予定の断り方をいくつか紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてください。
ある程度当日が近づいてから断る
もしもすでに決まった約束、承諾した約束を断りたいという場合はある程度当日が近づいてから断るのも手です。
ある程度約束当日が近くなれば、
「その日は用事が入って行けなくなったんだ」
「なんだか最近体調が悪くて行けそうにない」
と誘われたときは先の予定すぎて使えなかった言い訳も使えるようになります。
またこれは現在先の予定に誘われているときにも使えます。
行きたくはないけどとりあえず承諾、保留の形にしておいて、後から
「予定を確認したらその日は先約があった」
「用事が入ってしまった」
などと断ればいいですからね。
ただあまりにも約束直前だとドタキャン扱いになり、相手の心象も悪くなるので断るときは約束当日の数週間前~数日前などある程度余裕を持ってから断る方がいいでしょう。
一度OKした約束の断り方については下の記事で詳しく書いていますので、そちらを参考にしてください。
【関連】友達との約束の断り方5つ!一度OKした後もこれで大丈夫!
まだ分からないから
もしも一度OKした約束などではなく、何日も先の予定に誘われたけど断りたいという場合は「まだ分からないから」と言うといいでしょう。
人間誰しも今後の自分のスケジュールを全て把握することは出来ません。
特に何カ月も先になればなるほど尚更予定は分からなくなるもの。
そのためこうして「まだ分からないから」と言えば、とりあえず保留ということで承諾せずにその場を済ますことが出来ます。
こうすればそのままその誘いは無かったことになって流れるかもしれませんし、その後、
「この前の誘いどうなった?」
「予定は分かった?」
などと聞かれたら上で紹介したように
「その日は予定が入ってた」
「その日は用事があるから無理なんだよね」
と言って断ることが出来ます。
こうして保留にしておくことで先の誘いをいきなり断ったり、承諾してから断るよりも断りやすいはずです。
【関連】しつこい友達の心理4つ!断っても誘ってくるのはなぜ?
予定があるかもしれないから
先の誘いは「まだ分からないから」ではなく、「予定があるかもしれないから」と言うのもいいでしょう。
「その日は○○の用事があったような気がするんだよね」
「その時期は色々と忙しいんだよね」
「確かその日は先約があったような…行けたら行くよ」
といった感じですね。
こちらも先ほど紹介した「まだ分からないから」と同じようにはっきりと断るには少し説得力が弱く、保留のような形になることが多いです。
しかしこうしてあらかじめその日は行けそうにないという雰囲気を出しておくことでいざ断るというときに
「やっぱり予定があったみたい」
と断りやすいですし、先に行けそうにないことを匂わせていたので相手も納得してくれやすいです。
はっきりと断る
その誘いを断りたいのには断りたいだけの理由があると思います。
例えば
- 遊ぶのがめんどくさい
- 何日も先に予定を入れるのは好きではない
- 家でゆっくりしたい
- その誘いに興味がない
- 嫌いな人がくる
などなどその理由は様々でしょう。
そこで、先の誘いを断りたいときはそれらの理由を言ってはっきりと断るのも手です。
はっきりと断ればその分断るための理由や言い訳を探す手間を省くことが出来ます。
職場の人やそれほど仲良くない人などだとはっきり断るのは難しいかもしれませんが、気心の知れた友達などであればこうしてはっきり断るのもおかしなことではありません。
もしもはっきり断って嫌そうな顔をされたり、それがきっかけでその関係がこじれるようであれば、それは
- その程度の仲
- 価値観が合わない
ということなので、これを機にその人とは距離を置き、自分と合う人とだけ付き合うようにするといいでしょう。
まとめ
というわけで今回紹介した先の予定の断り方を簡単にまとめると
- 約束が近づいてから断る
- 「まだ分からないから」「予定があるかもしれないから」ととりあえず保留にする
- はっきり断る
といった感じですね。
何日も先の予定を断るのは、先の予定だけあって断りにくいもの。
しかし今回紹介したような方法を使うことで断りにくい誘いを断ることが出来ます。
自分に合った方法を使って、行きたくない誘いをしっかりと断りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。