職場の同僚や友人、ママ友など様々な場面で「給料いくら?」などと聞かれることもあるでしょう。

人によってはボーナスや貯金額、家賃、夫の年収を聞かれたという人もいるかもしれませんね。

ですがこういったお金に関する質問は聞かれても正直言いたくないという人が多いのではないでしょうか?

 

そこで今回はそんな人向けに給料や年収などを聞かれた時のごまかし方やかわし方について紹介します。

ぜひ参考にしてください。

 

スポンサーリンク
data-full-width-responsive="true">

給料や年収を聞かれた時の答え方

適当にはぐらかす

これは答えたくない質問をされた時の定番ですね。

「そんなにもらってないよー」

「平均より少ないぐらいじゃないかな?」

「普通だよー」

などとあやふやに答えることで、具体的な数字を出さずに相手の質問をのらりくらりとかわすことが出来ます。

 

またこの際は

「全然もらってないよ」

「本当、毎月カツカツで…」

などと自虐気味に言うと相手もそれ以上突っ込みにくいですし、そのまま給料の話から金銭的な悩みなど話題をそらすことが出来ます。

 

スポンサーリンク
data-full-width-responsive="true">

冗談

給料や年収を聞かれたけど言いたくない時は冗談でごまかすのも手です。

たとえば

「一億(笑)」

「お米10俵ぐらい?(笑)」

「うちはベルマークだから(笑)」

などといった感じですね。

特にこれは友達など親しい間柄の人ほど有効でしょう。

 

ただ中途半端なノリで冗談を言ってしまうとその場が凍ったり、相手をイライラさせてしまう可能性もあるため、冗談でごまかす際は真剣に聞くのがバカらしくなるぐらいユーモアたっぷりに吹っ切って言った方がいいでしょう。

 

言いたくないことを正直に伝える

「えー、言いたくない(笑)」

「秘密ー(笑)」

といったように教えたくないことを正直に伝えるのもいいでしょう。

この際は「言いたくないんだけど…」と嫌なオーラ全開で言うのもいいですが、そうするとその場の雰囲気が悪くなる可能性があるため、そういったことが気になるようであれば冗談っぽく軽めのノリで言うといいでしょう。

 

ただ断ってもしつこく聞いてくるような神経が図太い人は冗談ぽく言うと言いたくない思いを感じ取ってくれない可能性があるため、時には真剣に言いたくない気持ちを伝えることも大切です。

 

忠告する

お金に関する話は人によっては気にならないという人もいますし、そうやってずけずけと聞いてくるということは相手はそういったタイプの人なのでしょう。

ですが一般的にはお金に関する話を他人にずけずけと質問するのは失礼という認識があります。

 

そのため給料や年収などを聞かれた際は

「そういうのあんまり聞かない方がいいよ」

「そういうこと聞かないの(笑)」

などと忠告するのもいいでしょう。

こうして言いたくない気持ちを相手のためのアドバイスに変えることで、さりげなく断ることができます。

 

「どうしてそんなこと聞くの?」

給料や年収を聞かれたけど教えたくない時は

「どうしてそんなこと聞くの?」

「人の給料聞いてなんか良いことあるの?」

などその質問をする意味を問うのもいいでしょう。

こうすることで

「自分が何を言ってるか分かってる?」

「そういうの言いたくないんだけど?」

といった意味を含んだ遠回しの牽制が出来ます。

 

とぼける

大抵の場合、支給された給料から保険料など様々なものが引かれますが、総支給額や手取り額ばかりに注目して、案外何にどれだけお金を引かれているかなどの詳細まで把握している人はそれほど多くなかったりします。

そのため給料を聞かれたけど言いたくない時は

「どれぐらいだったかなあ?保険料とかで色々引かれるからよく見てないんだよね」

などと覚えてないフリをしてとぼけるのもいいでしょう。

 

またもしも毎月一定の給料ではなく、時給制や日給制、歩合や夜勤などの特別手当など月によって支給される給料が変動する仕事であれば、

「毎月一定っていうわけではないからなあ…先月はいくらだったっけ?」

とごまかすことも出来ます。

【関連】職業や仕事を聞かれた時のごまかし方4つ!言いたくないときはこれ!

 

理想の話にすり替える

給料や年収を聞かれたけど教えたくない時は理想の話にすり替えるのも手です。

たとえば

「いやー全然もらってないよー、月30万円ぐらいあったらいいんだけどなあ」

といった感じですね。

このようにさりげなく話をすり替えて別の話題を提供することで、言いたくない情報を教えることなく相手も満足して引き下がってくれたり、そのまま話題をそらすことが出来ます。

 

「給料を言って失敗した人がいるから」

自分の給料を他人に教えるという行為は、それが原因でトラブルに発展することもあります。

たとえば

  • 自分がいくらもらっているか同じ会社の人に知られて、「何であいつよりも俺の方が給料少ないんだ」と不平不満を言われる
  • そんなつもりはなくとも、嫉妬されて嫌がらせのターゲットにされる

などですね。

こういったこともあって自分の給料をべらべら喋ったり、他人に根掘り葉掘り聞くのはタブーとされている部分もあります。

 

ですので給料を聞かれたけど言いたくない時は

「以前の職場でそうやって聞いてきた人がいて正直に答えてたんだけど、それが原因でトラブルに発展したことがあるんだよね…」

「知り合いが自分の給料を喋ったことがきっかけで嫌な思いをしたことがあるらしいから、自分もそれを聞いてから人に聞かれてもお金のことは言わないようにしてるんだ」

などと給料を喋ったことが原因で失敗したことがある、もしくはそういう話を聞いたことがあるからといったことを言い訳にして断るのもいいでしょう。

 

聞き返す

心理学として「他人に質問する内容は自分が質問してほしいこと」というものがあるように、給料などを聞いてくる人の心理として「自分にも聞いてほしい」「そのことについて自慢がしたい」という思いからそういった質問をしてくる人も珍しくありません。

そのため給料について聞かれたらこれまで紹介した方法を使って適当にはぐらかしつつ、すぐさま「そっちはどれくらいもらってるの?」と聞き返すのもいいでしょう。

こうすることでもしも相手が自慢がしたいがために質問してきたのであれば、「待ってました!」と言わんばかりに自分のことを話し始めてくれるはずですので、こちらの具体的な給料を言わずに話題をそらすことが出来ます。

 

まとめ

人によっては今回紹介した方法を使ってもそれでもしつこく聞いてくる人もいるでしょう。

ですがそれに負けじと様々なパターンのかわし方を知っておけば、相手が諦めてくれる可能性は高くなります。

ですのでそういった時のために今回紹介した中から1つだけではなく、いくつかのかわし方を頭に入れておくといいでしょう。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

関連記事

 

おすすめの記事